そういえばペットだった②
癖を一部詰め込んでいます。今のところ一番書いてて楽しいかもしれないですw
カリナ様と手をつなぎさっさと家に帰ることにすると、先ほどまでいたアストレア国の町並みから一転変わっていつもの家に戻ってきた。ただ昼飯を食べに行っただけなのにかなり散々な昼間になってしまった気がする。なかなか酷いことをされたので抗議がてらカリナ様の言うことを聞かないでおく。ふんっ、少しばかりカリナ様も反省していればいいのだ。そしてそれを慰めるためか自分をいつもの位置に置いたカリナ様が「ごめ~ん!反省してるから~!」と言いながら頭を撫でてくる。頭を撫でられて喜ぶなんてそんな子供みたいなことあるわけないじゃないか・・・。
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リナちゃんを少しいじめるのが楽しくてごはんを食べるついでに反応を楽しんでいたらリナちゃんが怒っちゃった!家に戻していつもの椅子に座って、リナちゃんを膝の上に乗せ、「ごめ~ん!」と謝ってリナちゃんの頭をなでなでする。こうするとリナちゃんは気付いていないかもしれないが尻尾をぶんぶん振ってくれる。顔はぷんぷん怒っていてそれはそれで可愛いものだが言うことを聞いてくれないのは困るのだ!いや、今日付けたリードの力を使えば、隷属のバングルをもとにしているから実は強制的に命令を聞かせることは可能なのだが、自分で命令を聞かせるよりリナちゃん自身の意思で聞いてくれると私に堕ちt・・・、懐いてくれている感じがしてなおよいのであまり使う気は無い。いやまあ今日一回ぐらいは使うけどね。そりゃ作ったのに一度も効果を試さずに処分するわけないでしょ?怒っていたリナちゃんだが頭を撫で続けていると、蕩けてきたのか「ふわぁ~」と気持ちよさそうな声が出始める。尻尾をぶんぶんと振り回しだいぶ嬉しそうだ。怒っていたのはどこに行ったのやら、体は反対側を向いたままだが体を寄せるようにしてくっついてくれる。これが可愛い以外の何物でもあるわけがない!!しかし私は冷静なのでここで滾る思いを落ち着かせて丁寧にリナちゃんを撫で続ける。今日のリナちゃんは肉球とリードを今日は付けているので、この状況は散歩が終わって疲れた犬という感じでこれはこれで可愛い。怒られたけどこれからも何回かしてみようかな。リナちゃんのもふもふを堪能し続けるのもいいがせっかくなのでほかのこともしてみたいな。ということでこのリードの出番だよ!!使い方は簡単。リードを付けた相手に心の中で命じるだけ!リードをつけられた人は簡単につけられたことに気が付かなくなることがあるけど、何かがおかしいことをはっきり認識したら意識が戻るようにしてるの。念のための暴走対策だね!ふっふっふっ、楽しみしかないな~。
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あら?私どこで寝てしまっていたのでしょうか・・・?何だか違和感を感じますが気のせいでしょう。ふと目を覚ますと頭に何か暖かい感触を感じます。
「おや、リナちゃん目が覚めたね?調子のほどはどう?」
「はい!ご主人様、私は元気です!って、私ったらご主人様の膝の上で寝てしまっていたのですね、申し訳ございませんご主人様。すぐにどきますので」
と言って私はすぐに立ち上がりスカートの前に、ご主人様に変えてもらった手を重ねて頭を下げて謝ります。ご主人様に介抱されていたとはなんと失礼なことか。
「え~、もうちょっと座ってても大丈夫なのに~」
「しかし、私はメイドの身ですので・・・」
「う~んまあリナちゃんがそうなら仕方ないか~。それにしても効果抜群だねこれ。ちゃんとリナちゃん女の子らしくなってるし、我ながら効きすぎて少し怖いかも」
「?ご主人様どうかなされましたか」
「ううん、なんでもないよ」
と言ってご主人様は私がご主人様の上で寝てしまっていたことについては御咎めなしのようだ。なんと寛大なご主人様なのだろう。これからも誠心誠意お仕えしなくては!
「そういえばリナちゃん、リナちゃんは私のメイドさんだから私の言うことは何でも聞くよね?」
「当たり前ですご主人様、私が出来ることならご主人様の言うことは絶対ですので」
ご主人様ったらなんと当たり前のことを言うのだろう。ご主人様の言うことを聞くのは”絶対”じゃありませんか。そもそも私はご主人様に使えることが喜びなので言われたことを守らないはずがないでしょう。
「うんうんそうだよねリナちゃん!」
「そんなリナちゃんに命令を出します!はいお座り!」
なんだそんなことでしたか。私はメイドでもある上にご主人様のペットでもあるのです。体勢を低くし、手を床についておすわりのポーズをとります。なんだかペットでもあるはずなのに私の中に恥ずかしさがあるような気がしますがどうしてしまったのでしょうか。
「くぅ~!リナちゃんよくできました!お~よしよし!!!」
私はご主人様に言われたことをしただけですが優しいご主人様はそんな私を褒めて頭をなでなでしてくれます。つい嬉しくて尻尾を振るのが止まりません!次の命令はまだかまだかと尻尾をぶんぶんと嬉しいことをご主人様に見せるかのように振り続けながら待ちます。
「リナちゃんも嬉しそうだね!う~んそうだなぁ、じゃあ次は仰向けになってみようか!ぐへへ・・・」
ご主人様に言われたことは絶対になので今度は仰向けになる。仰向けになるときにご主人様のペットらしく可愛がってもらうために時には媚びることも忘れない。腕を胸の前に持っていって私の大きな胸を挟むようにしながら「うぅ~、ご主人様ぁどうですかぁ?」と甘えるような声を出す。仰向けになるのは服従を示すポーズなのでご主人様以外には絶対にすることがない。ご主人様にだけ私のこの姿を見せるのだ。
「・・・ごくっ、なんだかすごくエッチですねリナちゃん。いつもの姿やメイド服も随分エッチですが今日は破壊力がすごいです・・・」
「ご主人様~私よくできてますか?」
「満点過ぎるよリナちゃん!うへへ体触ってもいいかな?」
「どうぞご主人様、私の体はご主人様だけのものなので・・・」
というとご主人様は私の体を触り始める。お腹のさすさすと撫でたりいつものように頭を撫でてくれたり、私の大きなお胸を触ったりする。少しばかりこそばゆい。
「あんっ・・・、んふぅ・・・。ご主人様こそばゆいですぅ」
「うわエロ。ちょっとこれは昼間にやるものではないですね。薄い本が辞書みたいになってしまいます。私が神様でなく男だったら問答無用で襲ってましたね。いや普通に今の状況でも襲いたいぐらいですが」
「あの・・・、ご主人様ならその・・・してm」
「うわー、ちょっとストップストップリナちゃん!本当にしちゃうからいったん待とうね!!それはR-18になっちゃうから!」
むぅ、本当にご主人様とならその・・・してもいいのだけれど。ただご主人様がしないというならしないのだ。ただご主人様が私を愛してくれているのと服従している姿を見せることが出来て私も満足だ。犬っ子としての私がとても満足している。
「ふぅ、ちょっとこれは危険な遊びが過ぎるから平和な遊びに切り替えようか。リナちゃん起き上がっていいからね?」
とご主人様が言うと今度は外に出ます。外は少しずつ日が傾いてきており夕方になる前ぐらいでしょうか。外に出るとご主人様がふと周りを見て気になったのか喋り始めました。
「う~ん、そろそろこの家の周りを少し広くしようかな~。リナちゃんはどう思う?」
「そうですね。ご主人様がおっしゃるなら私は何でもよろしいですが、せっかくなら広くしてみてもいいかもしれませんね」
「そうだね~、そろそろアーモンド君が今以上に広々と走れる場所も作ってあげたいし明日にでも周りを広げてみようか」
ご主人様はそう言って明日にでも周りの木を伐採してしまうおつもりなのだろう。普通なら女性一人でするのは不可能と言っても差し支えは無いがそこはさすがのご主人様である。ご主人様は私では到底理解できない力をお持ちのようなので簡単に出来てしまうのだ!さらに私と同じペットのような立ち位置でもあるアーモンドという名前の馬もいらっしゃりそちらにも優しさを見せるのがご主人様として素晴らしいところです。私もこんなご主人様に仕えることが出来て非常に喜ばしいというほかありません!なぜだか心がまた違和感を訴えているような気がしますが気のせいでしょう。
「まあその作業をするのは面倒だから明日にするとして・・・、ほらリナちゃんこっちにおいで~!」
気が付くと少しだけご主人様が離れた位置におり、私に飛びついてきてほしいのか腕を広げて迎え入れる体勢を取っています。メイドである私なんかがご主人様に抱き着きに行くなんて普通なら以ての外だが私はメイドでもあるがペットでもあるのだ。ペットなら嬉々としてご主人様に飛びついても問題ないのです!というわけでがばっと飛びついてご主人様に抱き着かれに行きます。
「えへへ、リナちゃん捕まえた~」
「はい捕まえられちゃいました」
ああなんとご主人様は健気で可愛らしいのでしょう。そして言うことを聞いてよく出来ましたと言わんばかりに頭を撫でてくれます。はうぅ・・・。ご主人様のなでなで気持ちいい・・・。ずっとしててほしいです・・・。尻尾をぶんぶんと振りながらせっかくなのでご主人様の胸の中に顔を埋めてもっと甘えます。
「くぅ~!リナちゃん可愛すぎるよ~!!いつものもいいけどこれは堪らな過ぎる!!」
「しかし、リードがあると邪魔ですね。もう効果はずいぶん確認できましたし、もしかしたら外した後も効果残っているかの確認のために壊してしまいましょう」
と言ってせっかく私がご主人様の所有物だということを存分に見せつけるようなリードを、ご主人様がパっきりと壊してしまいます。ああもったいない。私がご主人様のペットであるということが存分にわかったのn・・・、うん?!?!
「ちょ、これどういう状況?!」
「あら、壊したら普通に戻ってしまいましたね。おかえりなさい、いつものリナちゃん」
「ちょっと!詳しいことはあとで聞きますからいったん離してください!動けないです!!!」
なんか意識がうつろとしながら夢?の中かなにかで、カリナ様になぜか自分が甘えていて、意識が急に戻ってきたと思ったらカリナ様に抱き着かれていて身動きが取れないのである。状況がよくわからない。そして夢を見ていたとは思いたいがやけにリアルな感じがしたし、カリナ様がずっといたし甘えるような自分の声を聞いていた気がする。
「う~ん、さっきまでのリナちゃんも可愛かったですけどこのリナちゃんが私的には一番かわいいですね~」
「かっ、可愛いとか言われても嬉しくないですから!というか”さっきまで”ってことはやっぱりあれは夢じゃない?!うわー!離してくださいカリナ様!私はこのままどこかに行きます!」
「待って待ってリナちゃん!ごめんってば!ね?落ち着いてー!!」
相変わらずカリナ様に勝てずに結局抱き着かれた状態でじたばたしただけで逃げることは叶わなかったが、さすがに今日は羞恥心でひたすら恥ずかしくなるだけの日々であった。




