うどん 洗濯機 広辞苑 人呼んでウセンココンボ
ある夏の休日の昼。俺は部屋でうどんを食べていた。今日は母さんもいないし、洗濯機の中に残ってい洗濯物を取り込まないといけないし、自分で晩御飯も作らなきゃいけない。正直かなり面倒くさい。
ふと先週、大学で同じゼミの男子が広辞苑を読んでいたのを思い出した。あんな分厚いだけで系統ごとにまとめられてもいない辞書もどきの何処がそんなにおもしろいのか正直全く理解できなかった。
おれはうどんを全部食べたあとに、手早く鍋やどんぶりといった洗い物を片付け、洗濯機に入ったままの洗濯物を干すために洗濯機に向かった。それにしても今日は随分と洗濯物が多い。正直さっさと終わらせて買ったばかりのゲームをさっさとしたのに……正直熱い。
それからしばらくして家事を一通りしたあとにゲームをしていると、携帯にゼミの男子から「広辞苑貸してやろうか?」とメールが来た。正直いらないので「いらないよ」と返しておいた。そしたらすぐに「そいつは残念だ……」と返事が来た。
気が付くともう夕方になっていた。俺は夕食を何に使用しようかと考えていたが、面倒くさくなって、うどんにした。ついでにいうと昼は素うどんだったが、夕食は肉うどんだ。それからすぐに前もって用意しておいた肉をゲル化しないかどうか見張りながら電子レンジで温め、その間にダシと麺を用意しておいた。
それから俺は完成した肉うどんを食べながら、ふと昼間に使った洗濯機の電源を消したかどうかが気になり洗濯機を見に行くと、思った通り洗濯機の電源は消えていなかった。俺は洗濯機の電源を消すついでにお風呂のタイマーを付けてから部屋に戻りうどんの残りを食べた。
夕食の片づけを終えた後、俺は風呂に入る前に洗濯物を取り込んでおいた。取り込んだ洗濯物を鼻歌を歌いながら折りたたみ、乾いた洗濯物を自分の部屋に片付けた後、そのまま風呂に入った。
風呂を出て髪を乾かした俺はふと「今日一日朝以外うどんしか食べてなくないか?」とも思いつつ、そのまま眠りについた。
終わり
どうもドルジです。今回は日常生活と関係のある小説を書いてみました。
最初に書いてみて変換ミスや脱字が多かったのがミスだったと思います。以後は推敲もより気を付けて行きたいと思います。
それでは次作があったらよろしくお願いします。