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転生と…  作者: 秋華(秋山 華道)
転生と…
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義務

チャンピオンには、チャンピオンの義務、横綱には横綱の義務があるのだろうか。

勝ち逃げってのは許されるものではないのだろうか。


校長が笑顔だ。

怖い。

きっと何かあるに違いない。

俺の勘は正しかった。

今部室には、新品のゲーム機が2つ、そしてバトルグリード2のソフトが4つ、14インチテレビモニタが2つあった。

バトルグリード2といっても、少しのバージョンアップタイプで、ファーストとさほど変化はないらしい。

まあそんな事はどうでもいい。

何故こんなものがココにあるかというと・・・

 校長「私ももう一度感動を味わいたいのだ。これは学校からのプレゼントだ。受け取ってくれ。もちろん予算はちゃんとでるぞ」

 達也「はぁ~ありがとうございます」

・・・

なんて事があったわけで、要するに、もう一度学校を有名にするようなでっかいことをしてくれというわけで。

ソフトと一緒に渡されたチラシには、「バトルグリード2、全国大会!」なんて書かれていた。

読むと、1月8日から予選が始まり、3月20日確定、4月最初に全国大会があるらしい。

大会は、シングル、ダブル、チーム、チームダブルとあって、ダブルとチームダブルが増設されていた。

 達也「これは、参加しろって事だろうな。はぁ~」

俺はため息がでた。

きっと校長は、受験生が倍増して嬉しいのだろうな。

だがこれで、俺達は本気で勝つために頑張らねばならない。

楽しく遊びたかったのに。

 まこと「いいじゃん。タダでもらえたんだし。それに又参加するつもりだったでしょ?」

まあ、まこちゃんの言うとおりだ。

どうせ参加する事になっていただろう。

それなら、色々もらえた方がいいよな。

 達也「でも楽しくやりたかったよ」

 夢「楽しいじゃん。ふふふ、腕がなるわ」

 知里「大丈夫だよぉ~。今度のシステムだと、前より勝てる可能性高そうだしぃ」

言われてみればそうだ。

1000連勝なんて到底無理だと思われた事ができたのだ。

今回の方が圧倒的に楽。

このシステムだったら、俺達部員の何人かは、簡単に予選通過できそうだ。

 達也「じゃあまあ、出る事になるわけだけど、どれに出るか決めないとな」

種目は4種。

日程的には全部出る事も可能だけど、予選の最低戦闘回数100回を考えると、多くて2つくらいが妥当か。

予選は100戦以上の勝率で争われ、それぞれの種目上位16組が出場できる。

全国大会はトーナメントで、大会会場にて行われる。

会場はビックサイト。

かなり遠いので、出場する場合は泊まりになるかな。

そのへんの予算は、おそらく校長がなんとかしてくれるんだろう。

 達也「ちなみに今回は、学校としての出場だから、優勝しても賞金とかは部費になるからな」

 夢「えー」

 まこと「ブーブー」

うわ!

まこちゃんまで勝つ気かよ。

 達也「で、みんなはどれに出たい?」

 夢「全部」

 まこと「ぜんぶーぶー」

マジですか?

大会はそれぞれの種目ごとに4日間に渡って行われ、全ての決勝はテレビ局で行われるって書いてあるから、まあ可能だけど。

 達也「って、テレビ局で決勝?って書いてある」

 まこと「おおーじゃあやっぱり全部出ないと」

 夢「うっ!うん」

どうしようか・・・

 達也「よし。今回は皆自由にしよう。そのかわり出るからにはある程度の勝算を持ってやれよ。自信の無い者は1つか2つに絞る事」

 一同「はーい!」

こうして俺達の新たな戦いがスタートする事になった。

 達也「あっ!そうそう、チーム部門には、ドリームダストで出るのは決定だからね。流石に他のではでれないから」

 夢「はーい!」

 知里「うん。がんばるよぉ~」

で、誰がどれに出るかと言うと・・・

まず、シングルには、夢ちゃん、まこちゃん、チリちゃんが出場。

シングルは、言うまでもなく1対1の勝負だ。

ダブルには、吉田君と新垣さんのペア、チリちゃんときららのペア、うららとまこちゃんのペア、夢ちゃんと俺のペアで出場する。

ダブルはそれぞれ別の機体2機で、相手の機体2機と戦う。

ちなみにどちらかが破壊されれば負けとなる。

チームはドリームダストとブライトスター、きららとまこちゃんペアのトゥインクルリアリー、前と同じだ。

で、チームダブルは、まこちゃんと夢ちゃんの機体リアリードリームと、俺とチリちゃんの機体スターダストの1チーム。

二人乗り機でのダブル対決。

これもどちらかの機体が破壊されたところで負けとなる。

まあ、俺が考えるベストではないが、なかなかベターな感じだ。

俺達はこの日直ぐにオンライン登録した。

なんだかんだ言っても楽しんでいる自分に苦笑いした。

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