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1.「なんだ黒かよ。」

 どうも。この前死んだ西堀晃だ。

 目が覚めたらあらビックリ。

 オンギャーオンギャーだ。

 どうやら転生したらしい。


 紹介しよう!こいつが俺の新しい母だ!

 最高なボインをお持ちの自慢の母だ。茶髪で西洋風の顔立ちをしている美人だ。

 このボインを無料でしゃぶれるんだから赤ちゃんは最高だ。


 そしてこいつが父だ!

 筋肉質で実にたくましい。すごくイケメンだ。

 こいつらから生まれたんだからイケメンになっちゃうなぁ。


 晃「この世界でもモテモテかっ!」


 しかし、問題はたくさんある。

 まずどこかわからん。

 そもそも生前の世界とは同じ世界線なのか。

 電子機器が全くないから同じ世界線だとしても過去だな。

 そして、これが一番の問題だ。


 父「∬∃@▽◇◎$£※⊆〒 ∠∇∝◎◇▽▼□〒≒Πδε」


 周りの人が何話してるのか全くわからん。

 何語だ?

 まぁ赤ちゃんだしいずれ分かるようになるか。


 ---


 どうも、晃だ。

 成長しても言語が全くわからん。

 だいぶストレスだ。


 今日は日本で言うお正月だ。

 なんか大きい石を持っている見知らぬおじさんがいる。

 俺の目の前において指をさしたので触ればいいのだと謎に察した。


 ツン


 力がみなぎるようなそんな気がした。


 父「なんだ黒かよ。」


 晃「日本語!?」


 父のいきなりの日本語に驚いた。


 石のおじさんが俺を担ぎ、

「誠に残念ですね。」

 と言った。


 ---


 目が覚めたら闘技場のような場所の中心にいた。

 俺を含めて20人ぐらいいる。

 みんな俺と同じくらいの歳かな?

 みんな黒い角が生えている。

 もしやと思い、自分の頭に手をやると自分にも角が生えていた。


 ???「やっと目が覚めたか。」


 闘技場を上から眺めている人が言う。

 俺の父よりも筋肉がすごい。

 格好からして偉い人なんだとわかった。

 顔が怖い。

 周りの人より角がでかい。

 きっとボスだな。


 ???「君が最後だったんだよ。」


 とても可愛い青髪ポニーテール女の子が話しかけてきた。

 背は俺と同じぐらいかちょっと低いぐらい。

 お胸の方は……まだ伸びしろがあるってもんだ。


 アレン「私はアレン・ミレスって言うの。よろしくね。」


 青髪ポニテちゃんの名前はアレンちゃんか。いい名前だ。

 そういえば俺の名前ってなんなんだろう。

 言語が分からなかったから名前も把握してないんだよな。


 ???「ロリック・アリスバード君も起きたことだし説明を始めるぞ。」


 ロリック・アリスバード……俺のことか?

 なかなかにいい名前だ。


 アレン「君ロリックって言うのね!」


「俺ロリックって言うのね!」と俺も言いたいとこなのだが、流石に抑えておいた。

 俺はアレンちゃんに向かって微笑んだ。

 俺の笑顔で惚れちゃうか?


 ロリック「むふふ」


 アレン「?」


 おっと、思わず声が出てしまった。

 アレンちゃんが不思議そうに俺を見つめる。

 ゴホンと咳払いしてボスらしき人が話し出した。


 ラリー「まずはおはよう諸君。私はラリー・モイモイだ。ラリー隊長とでも呼んでくれ。そして、本題だ。お前らは黒の血を引いたからここに来たんだ。」


 モイモイwww

 …………ゴホン

 説明が始まったみたいだ。

 だから「黒かよ。」と言われたのか。

 ん?「黒()()?」

 いきなり日本語を喋ったことの印象が大きすぎてその時はあまり気にしていなかった。

 確かに周りのみんなハズレを引いたかのような反応だったと今思えばそう思う。



 ラリー「クローリーへようこ…………………………」


 ---


 アレン「説明長かったねぇ」


 ロリック「ですね」


 ということで分かったことをまとめよう。


 まず、やはりこの世界は生前の世界とは別の世界線らしい。

 文明的には前世より発展していない。



 そして、この世界は血の色で種族が別れていて、カーストがあるらしい。

 カーストが低いものは高いものに従わければならない。

 1番カーストが高いものは法律などを決めれる。

 1番偉いのだ。

 血の色の種類は、赤・青・緑・黄・黒。

 カーストは5年に一回ある戦いで決まる。

 今黒はカーストが1番低いらしい。

 実力はそこそこあるのだが、いつも他の種族が手を組んで黒を潰そうとするらしい。

 差別されているのだ。

 なぜ差別されているのかは詳しく話されなかった。

 そこら辺はまた詳しく聞くとしよう。



 今のカーストは

 赤>黄>青>緑>黒 である。


 そして見分け方だ。


 赤は顔に紋章がある。

 大きさによって強さが分かるらしい。

 でっかければでっかいほど強いって訳だ。


 黄はしっぽがある。

 これも大きさによって強さがわかるらしい。

 大きかったらリスみたいになるのだろうか。

 小さすぎたら他の種族と見分けつかなくないか?

 ぜひ見てみたいものだ。

 別にケモナーな訳じゃないからな!?


 青は獣耳がある。

 これも大きさで強さがわかる。

 ぜひ見てみたい。

 別にケモナーな訳じゃないからな!?


 緑はエルフで耳が長い。

 もしや耳も大きかったり小さかったりするのかと思ったがそーゆー事じゃないらしい。


 緑は最近新しくできた種族で、見た目で強さが分からないように進化したらしい。


 そして俺たち黒は頭に角が生えている。

 これは大きさによって強さが分かる。

 ラリー隊長の角が大きいのはそういう事なのか。


 もちろんだが住む国も違う。

 赤の国はレイリス。

 黄はイエリニア。

 青はブルスタン。

 緑はグリース。

 黒はクローリーだ。



 5年に1度の戦いには各種族の隊員が出場する。

 そして、1週間後に隊員採用試験があるらしい。

 そこで合格した5人が新たに隊員になる。

 残りの人達はその種族の一般市民となる。


 説明で言われたのはここまでだ。気になることはたくさんあるが後にわかるだろう。


 今日だけで色々あって少し混乱してる。

 まぁアレンちゃんに会えただけよしとしよう。

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