表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺だけのオリジナルスキル10と1/10の世界 ~転生したので異世界生活を満喫します~  作者: 月詠 神路
第6章 合同結婚式

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

88/141

第88話 招かざる者


 俺達は朝早くから教会に行くと、先に来ていた裁縫ギルドの人達に会い、そのまま衣装や髪のセット等のためにそれぞれの控え室に入る。


 調理場では調理ギルドの人達が準備を始めており、木工ギルドの人達も会場の設置準備に余念がなく、バルクさんとソアラちゃんは一緒に皆を指揮して忙しく動いている。


 それと、露店でクレープや串焼き等が準備がされており、鍋料理と一緒で皆に無料で振る舞うことになっている。


 俺は準備している間、マッピングで確認していると沢山の人が集まってくれている。

 凄いな…… ざっと見積もって既に80人は集まっている。


「はい、ノワールさん。セットは完了しましたよ」


 俺は衣装や髪のセット等が終わったので休憩していると、カインとロイドが現れる。


「ノワール、そんなところで休憩していないで、外に行って皆に挨拶するぞ」


 カインに聞くと、花婿は始まる前に参列者や来賓者に挨拶へ行かないといけないそうだ。


 まずは、部屋の外にでるとセーラさんとジェイドが迎えてくれる。


「おめでとうございます。あと一時間すれば女性の方も準備が整います。それから、結婚式のリハーサルをしますので集まってくださいね」

「わかった」


 その後、俺達は外に出ると色々な人に挨拶する。


 宿屋も森の木漏れ日で女将さんのユリアさんと従業員である猫耳のルカちゃん。

 冒険者ギルドのギルド長のゴンザレスさん、チータスさん、ヘッジさん、ラルスさん、ルイスさん、それに受付のシャルアさん。


 裁縫ギルド、調理ギルド、裁縫ギルドの職員達やマラッカス商会の従業員の人達。

 馴染み雑貨屋の人達まで来ている。


 俺はそれぞれの人に挨拶していると懐かしい声がする。


「ノワール、元気か」

「おお、ダンカンじゃないか。調子はどうだ」


「良い感じだよ。領主のロバート侯爵の力添えもあって、俺がコートダール城壁の農場を一手に引き受けることになったぞ。それで、ここの獣人達は安心して暮らすことができる。これもノワールのお陰だよ」


「そんなことはないぞ。ここまで出来たのは俺ではなく、ダンカンに統率力があるからだよ。俺が見込んだ通りだったよ」


「よく言うぜ。獣人である俺のことを見込んでいるなんて、お前は本当に変わったヤツだな」


 それからしばらくダンカンと話していると、向こうの方から騒がしい声が聞こえる。


「おい、道を開けろ!! 俺様は王都に住むガンス・カストロだ。わざわざ親戚だから来てやったのに出向はないのか。誰か、ロイドかアンナを呼んで来い」


 よく見るとロイドと同じくらいの年だが、恰幅の良いガンスとか言う男が、ロイドかアンナを呼んで来いと騒いでおり、そばには父親らしき人物がニヤニヤした顔つきで辺りを見回している。


 俺はしばらく遠くから見ていると、ガンスがロイドを見つけ話してかける。


「ロイド、久しぶりだな。幼馴染のアンナと結婚する話を聞いたから来てやったぜ。俺様はお前ら廃嫡して平民となった元貴族とは違いカストロ家は男爵だ。お前らも俺達のような貴族が結婚式に参列するから鼻が高いだろ」


 周りの参列者は男爵ごときが何を言っていろと思っているが、ガンスの煽りは止まらない。


「それにしても随分と見栄を張ったな。料理は全て無料で、しかも流行りのクレープまで用意しているとはな。ほれ、祝儀の金貨5枚だ、受け取れ」


 ガンスは金貨が入っている小袋をロイドに投げて渡す。


「呼んでもないのに勝手に来やがって嫌がらせか、既に俺達はお前のカストロ家とは関りがない。そんなに俺がアンナと結婚することが嫌か。そうだったな、昔、お前はアンナに振られたからな」


 ロイドとの話を聞いていると、ガンスはどうやら嫌がらせに来たようだ。


「うるさい!! 貴族に向かって平民ごときが、私の息子を侮辱するな。不敬罪であるぞ」


 人の結婚式に招待されていないのに、勝手に乗り込んできて嫌味を言うこと事態が不敬罪だろ。周りで聞いていた人達も加勢して、言い争いが始まる。


 俺は結婚式が始まる前からヤレヤレと思っていると、一台の豪華な馬車がロイド達の前に到着した。


「むむむ、何ヤツであるか!! 私の前に馬車を着けるとは。私は王都のモンス・カストロ男爵だ。失礼であるぞ」


 おお、来たか。


「皆の者よ、控え!! こちらは領主であるロバート・ヘンダーソン侯爵であるぞ」


「ほぎぇ――」


 モンスはあまりの驚きに奇声を発し跪く。


もしよろしければブックマークへの登録、評価をよろしくお願いします。


評価は下にある『☆☆☆☆☆』より押すことで可能です。


簡単ですので、面白くなければ☆1、面白ければ☆5等を是非とも

よろしくお願いします。


ブックマークも頂けると本当に嬉しいです。


作者のモチベーションになりますのでよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ