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俺だけのオリジナルスキル10と1/10の世界 ~転生したので異世界生活を満喫します~  作者: 月詠 神路
第6章 合同結婚式

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第78話 男性が準備する物とは

 

「ただいま」

「カイン、どうだった?」


「教会は改築が終わって凄く綺麗になっていたぞ。それで、セーラさんに聞いて合同結婚式は大丈夫だ」


 ふーう、ちょっと疲れたから休憩しようと思っていると、


「ノワール君、それでいつから大丈夫だって?」

「え!?」


「いつって?」

「教会に行く前に合同結婚式は一か月後にやるって言ったでしょ」


「ああ、それならカインが聞いていたな」


 俺はカインにスルーパス。


「え!? 俺か? それならロイドに頼んだが」


 今度は、カインがロイドにキラーパス。


「なに言っている。ノワールにお願いしたじゃないか」


 イライラする女性陣。


「もう、いいわ! 早くセーラさんの所にいって確認してきて!」

「はい!!」


 こんなことを繰り返し行っていたので、外はすっかり暗くなってしまった。


「今日は、取り敢えずこんなところね」


 こんなところねって、どんなところだよ。それにしても女性陣はなんであんなに元気なんだ。俺達はヘトヘトだぜ。


 バルクさん、俺は貴方を尊敬するよ。俺にはこの女性陣を相手にして、結婚式の段取りを決めることなんて出来ないや。


 それから一週間経ったが、女性陣はバルクさんと合同結婚式の打ち合わせで、俺達は完全に蚊帳の外である。だって、ドレスを選ぶだけで三日間かかり、まだ決まってないよ。


 そんな感じなので俺は別行動することになったので、ちょっと冒険者ギルドに行ってみる。


 俺は冒険者ギルドに行くと驚いた。三か月前とは変わっていて、ここも教会と一緒で改築工事が行われたようで見違えるように綺麗になって、しかも増築までされている。


 冒険者ギルドに、そんな金があったか?


 俺は中に入ると女神像が祀られており、新しくなったカウンターや酒場等を見ているとゴンザレスさんが声を掛けてくる。


「ノワールじゃないか。この前は驚いたぞ」

「俺の方こそ、このギルドの変わりように驚きました。それに冒険者達も前に来た時より賑わって好評のようですね」


「ああ、これも全てお前のお陰だよ。陛下からの報奨金がミスリル貨30枚だったから、職員達にボーナスと改築工事ができたぞ。ありがとう」


「俺のお陰じゃなくて普段から皆が頑張った成果だと思うぞ」

「ふっ、そうか。それなら、そう言うことにしてもらうか」


「それでだ。白銀の翼をAランクに昇格させるけど良いか?」

「断る!! 面倒くさいからやだ」

「即答かよ」


 俺は思惑が外れて少し凹んでいるゴンザレスさんを置いて、カウンターの前を通ると、


「ノワールさん、お久しぶりです」

「おお、シャルアさんだ」


 この前にギルドに来た時は、丁度シャルアさんがいなかったんだよな。

 俺は、シャルアさんに久しぶりに会ったのでお互いのことを話す。


「えええ!! ノワール君、結婚式を挙げるの?」


 ギルド内に響き渡る声、皆が一斉に俺の方を向く。


「おめでとう」

「やったな―――」

「おめでとうございます」


 皆から祝福を受ける。

 それからは誰と結婚するのか合同結婚式のこと等をシャルアさんに話す。


「私的にはちょっと当てが外れて残念かな。ノワールさんはソアラちゃんか、セーラさん狙いかと思っていたのだけどね。それと、私にもワンチャンあるのかなって」

「からかわないでくださいよ」


 シャルアさんは、いたずらっぽく笑う。


「ふふふ、おめでとう。そうすると結婚資金が必要だけど、ノワールさんならギルド口座にあるから大丈夫ね」


 やべー、そう言えばギルド口座のことなんて忘れていたよ。窓口で残高照会を確認してみると、ミスリル貨 132枚、金貨 34枚、銀貨 18枚があった。


 めちゃくちゃ増えているな……


 シャルアさんに色々と聞いてみたら、マスクは三か月前に風邪が流行った時に売れ、クレープは王都で流行中、トンボも王都の上級貴族には必需品だそうだ。要するに売れ行きは好調で、更に各地に拡散しているとのことだ。


 それじゃ結婚指輪でも買いに行こうかな。いや、待てよ。この世界ではそもそも結婚指輪ってあるのか?


「シャルアさん、そう言えば男性側で結婚式に用意する物ってなんですか? 俺は渡り人だから良くわからなくて……」


「そうね、女性側で服装、装飾品、食事等は決めるわ。あと、出席者はお互いで決めて、唯一男性側でやることは結婚用のネックレスよ」


「ネックレスですか?」

「そうよ。昔から結婚式ではネックレスの交換をするの」


「ふ―ん。でも、なんでネックレスなのですか?」


「昔、演劇の演出にネックレスを交換したことで流行ったみたい。『男性からは命を掛けて貴方を守ります』って言われていて、女性の方は『一生を貴方に捧げます』って意味があるのよ」


「そうなのですか。知りませんでした」


 俺はシャルアさんと話し終えると、取り敢えず口座から金を引き出してアクセサリー屋へ向かう。



 店員さんに聞きながらネックレスを見る。


 正直言ってピンキリでわからない。ネックレスにある宝石の大きさ、色、透明度、カッティング等により価格が変わる。それに合わせて付与効果も合わせるので、どれを選んで良いのかわからない。


 そんな中で、ショーケースに入った虹色に輝く一対のネックレスが見に入る。


「お客様、流石はお目が高い。こちらはレプリカですが国宝である龍の涙であります」


 ショーケースには確かに龍の涙と記載されており、レプリカでもミスリル貨三枚する。

 買えなくはないが、何か味気ないっと言うか、龍?ドラゴンがいるのか!?


「龍ですか?」

「そうです。本物の龍の涙は300年前の賢者マーリン様と剣聖トルク様によりもたらされた物で、王都の東側にある龍神のダンジョンで発見されたそうです。そのダンジョンは今では龍神バハムート様が祀られています」


 バハムート!! でたよ。これって絶対、中二病の神事さんが絡んでいるよな。

 龍神が祀られているのであれば、ドラゴンの像でも良いので見てみたいな。


「貴方様は冒険者と見受けられますので、是非チャレンジしてみては如何でしょうか?」


「龍神に?」

「ご冗談を。龍神のダンジョンは10階層あり、階層毎で明確にランクが分かれているので、比較的安全にネックレスを魔獣から入手できますよ」


 俺は店員さんから聞くと龍神のダンジョンは、ボス部屋でもBランクの魔獣なので、この程度なら直ぐに攻略できるそうだ。


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