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俺だけのオリジナルスキル10と1/10の世界 ~転生したので異世界生活を満喫します~  作者: 月詠 神路
第4章 恐るべき陰謀の始まり

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第46話 漢の覚悟


 久しぶりに俺は宿に戻って女将さんの旨い料理に満喫しているが、俺の目の前にはルミアがいる。


 流石にずっと一緒にテントの中で生活すると情が移るし、ルミアと一緒にいることが当たり前になってくる。俺は覚悟を決めてルミアにこれからも一緒にいて欲しいことを告げると、泣きながらルミアは喜んでくれた。


 そのことをカイン達に伝えると祝福してくれ、今や恋人同士の関係だ。



 女将さんにも紹介して、2人用の部屋を用意してもらう。


「いつも一人だったあんただったけど、恋人ができたからもう無茶なことはいないと思うと、私は一安心だよ。でもね、ソアラちゃんのことはどうするのかい?」


「それなら決めている。明日、カザトさんところに行くので、その時に話す」


「漢だね。そうしてちょうだい。それと、部屋の壁は防音ではないから、夜は気を付けるんだよ」

「んがっ」


 俺が咳き込み、ルミアは顔を真っ赤にする。なぜか、ルカちゃんまで顔が真っ赤だ。


「女将さん、からかわないでくださいよ」

「ははは、若いんだからしっかりね」


 この人にはかなわないな……



 俺達は部屋に戻り、それぞれの時間を過ごすのであった。


 スタータスオープン。


 第一  忍者     レベル 58

 第二  魔導戦    レベル 78

 第三  魔導士    レベル 78


 スキル 

 鑑定、マッピング、全言語理解、アイテムボックス、ステータス隠蔽

 剣技A(連撃、重撃、真空刃、閃光 )、拳技A(連撃、重撃、真空刃)

 弓技A(乱れ撃ち、一点集中、砲射、速射、連射)

 刀技A(居合、急所突き、不意打ち)

 投てきA(乱れ撃ち、一点集中、速射、連射)

 二刀流A、瞬地A、忍び走りA、暗視A、

 全属性忍法A、全属性魔法剣A、全属性攻撃魔法A、回復魔法A

 威圧A、挑発A、身体強化A、ためるA、気功回復A、集中A、隠密A

 気配察知A、痛覚耐性A、恐怖耐性A、再生A、MP再生A

 魔力30%アップ、瞬地A new

 冷静沈着、限界突破、根性、状態異常耐性、全属性耐性、無詠唱

 多重詠唱、複合魔法、魔力操作、魔法消費半減、マジックキャンセラー

 調理B、裁縫C、木工C、錬金C new



 強さはA+ランク相当にまでになっており、錬金は忍具を作ることで習得したようだ。その他は忍者の武技やスキルを見ると順調にあがっている。


 武技の投てきはナイフを使っていたが、なんだかしっくりしない。 やっぱり、クナイか手裏剣が欲しいな。そろそろライゼンさんの装備もできるから、引き取る際にお願いしてみよう。


 そんなことを考えていると、ルミアが俺のベッドに潜り込んできたので、仲良く寝るのであった。





 翌日、カイン達と合流してカザト邸に行く。


 カザト邸の庭には相変わらず見事な枯山水で、ジェフさんは腕を上げたことが伺える。


「お久ぶりです、ジェフさん。また、腕を上げましたね。逆に俺が教わる立場ですね」


「そうですか。冗談でもノワールさんに言って貰えますと励みになります。どうぞこちらへ、旦那様がお待ちです」



 部屋に案内されるとカザトさん、シェリーさん、ソアラちゃんと見知らぬ男性がいる。


「お久ぶりです、ノワールさん。それに白銀の翼のみなさん。今日は3日後に控えている領主様との謁見の件のお話ですね。その前に話したいことがありまして……」


 何か緊張した様子で話すカザトさん。


「緊張されているようでどうかしましたか?」

「えーと……」


 痺れを切らしたシェリーさんが話す。



「私からお話しましましょう。お話したいことは二つあります。一つ目は私が妊娠しました」


「おお、それは良かったですね」


「はい、これもノワールさんが、禁断の魔導具による私の呪いを解呪してくれたおかげです。本当にありがとうございます」


 カザトさん、シェリーさん、ソアラちゃんと見知らぬ男性までもが俺にお辞儀する。



「二つ目は、私達家族が大変お世話になっているノワールさんに本当に申し訳ございません。実は娘のソアラが、婚約しました」

「えええええ」


 驚くカイン達に俺は意外と冷静だった。


 シェリーさんの話を聞くと、相手は親戚で同じく商売している次男で、ソアラちゃんのはとこに当たる3歳年上で名はバルクと言うそうだ。


 最近まで素行が悪かったが、3か月前に父親が具合を悪くしたことで心を入れ換え、マラッカス商会で商人の修行をしている時に、偶然居合わせたソアラちゃんと昔話に花が咲いて意気投合したそうだ。


 まぁ、話はわかったのだが、こんなに謝られるとルミアとのことがあるので、却って申し訳ないような気分になる。


 俺が困っていると、バルクさんが意を決したように言う。


「わかりました。それならば俺がソアラに相応しい男か、ノワールさんの目で見極めてください」


 あああ、またややっこしい話になってきたよ。


 ルミアは何故か対抗心を燃やして煽ってくるし、カザトさんも是非と言ってくるし、もう、やらざるを得ない状況だな……



「みなさん、わかりましたから落ち着いてください」


「では、どんなことしましょうか?」


「うーん、そうだな。俺と勝負しよう。俺がバルクさんに向けて剣を寸止めで振るので、一歩も動かなければバルクさんの勝ちだな」


「ええ、そんな簡単なことで良いのですか?」

「ん? 簡単ではないぞ。全力で振るから動くと死ぬぞ」

「ああ、やっぱりノワール君って最高よ。あたしゾクゾクしちゃう」


 狼狽えるバルクさん。何故か興奮しているルミア。


 そして、カイン達は呆れている。


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