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化け物勇者の少女  作者: 四季 冬潤
始まり ~日本(パラレルワールド)~編
8/22

第二話 アマナイ・ニファー ~16歳~

あらすじ


親友のミュウ・スクナーが行方不明になって約9年が経ちました。

 4月に入ったというのに、連日最高気温が15℃に届かない日が続いている。時期的に学校は防寒具を認めてくれないので、寒さに凍えながら登校するしかないのが憂鬱でしょうがない。


 私はアマナイ・ニファー。昨日で県立夕凪高校の2年生になった現役の女子高校生。普通の、と言うには疑問符がついてしまう。

 学校では全力疾走をしないようにしているが、全力疾走すると100mを5秒で走ってしまい、更に握力は100㎏オーバーという、普通にはありえない運動神経を有している。この世界には『魔法』というものが存在しているので、それを使ってその結果、というのであれば普通だが、私は生身でこれだ。ちなみに母も人間離れした運動能力を持っている。

 学力に関しては上の中あたりをキープしている。目立つのは好きじゃないので、学年30位前後をうろうろする程度に抑えている。それでもなお、かなり注目されてしまっているのだが。


 私には、親友と呼べる友達が1人()()

 彼女は私が7歳の時に行方不明となり、今も行方不明のままである。ニュースになってもおかしくない事案だが、ニュースでこれを報道していた記憶は無い。何者かに隠蔽されていると思っているが、証拠が全く無い。

 今日までの生活で、彼女の事を忘れた事は無い。しかし、なぜか名前を思い出すことができない。胸騒ぎがするのだが、それが何に対する胸騒ぎなのか、一瞬忘れてしまうことがある。私は彼女の事までも忘れてしまうのではないかと、毎日名状しがたい恐怖を感じながら過ごしている。


 

「行ってきまーす」

 家の玄関を開けつつ、そうお母さんに告げる。お母さんのなまえはアマナイ・シュナ。昔から見た目は全く年を取っていない。やはりお母さんも人間をやめているなと、時々思うことがある。その原因はもうひとつ、お母さんの胸にもある。

 何カップなのかは恐ろしくて聞いた事がないのだが、余裕でHカップは超えていると思う。なにせ自分がGカップなのだから。それよりもでかいということは、Hカップ以上であるという短絡的な思考である。

「行ってらっしゃぁい」

 ちょっと間延びした声でお母さんが返事をする。それを背に受けて、私は歩き始める。目的地は、もちろん学校……ではない。始業より1時間早く着くように出ているので、40分くらいなら寄り道できる。

 さて、今日はどこに行こうかな……

どうも、四季冬潤とかいう者です。


さて、1話でストーリー分岐ありとしましたが、もうストーリー分岐します。読者参加型小説というのはウソではありません。

それでは、今回の選択肢をば。

1.学校へ行く

2.公園による

3.神社による

の3つです。一番多いもので小説を書きます。


~投票方法~

①感想に話数と選択した数字を記入。例:第二話 1番

②私にメッセージを送信。記入はタイトル、話数、選択した数字を記入。例:化け物勇者の少女 第二話 2番

※活動報告に記入されたものは無効とします。


締め切りは21日(日)の13時とします。

また、同日15時に投票報告をします。

もし0票だった場合、1番で進めます。


次の投稿は未定です。

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