表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

フータの冒険

作者: ソラ

とある小学校の校庭。

校庭には多くの子ども達と先生がいます。

みんな風船を1つずつ持っています。

白い台の上にいる校長先生がマイクで話を始めました。

「今日は和南小学校70周年を記念して、今から風船飛ばしを行います。先生の掛け声で持っている風船を空高く飛ばしましょう。それではいきます。5、4、3、2、1、0」

先生の呼びかけで皆一斉に持っていた風船を飛ばしました。

風も吹いていたので、色とりどりの風船が空高く飛んで行きました。

「うわぁ、どこまで飛んで行くんだろ?」青い風船のフータはワクワクしながら言いました。

隣にいたピンクの風船のフーコは「私はパリまで行きたいわ。」

その隣にいた緑のフースケは「こっからパリまでどんだけ離れていると思っているんだよ。無理に決まってるだろ。」

「あんたってホント夢がないわね。あっ、また風が出てきた。風さん、私をパリまで連れて行って。」

そう言うと、フーコは風に乗って、遠くへ飛んで行ってしまいました。

フータも風に乗って、遠くへ飛んで行きました。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ