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みんなの幸せ

こういう詩が苦手な人もいるかもしれません。ごめんなさい。



さぁ 気持ちいいことを考えましょう

君が僕に求めるところに 触れてあげるね



エッチでグロテスクな 僕の心の中身

子孫繁栄のためだけに 産み落とされた世界で

さぁ今日も競争しましょう レイプ犯も参加自由


何が嬉しくて ねぇ なんで笑えるのかな

同性を殺したほうが 効率的だと思えるけれど

生存競争に疲れちゃった 少しも休めない世界



君の幸せってなに?




血飛沫でメガネが汚れる 真っ赤な模様だ

多数決で死刑判決 はみ出しものの命は軽い

君たちの決めた正しさで 僕を殺して忘れたんだね



一人ぼっちでも 不幸だよ 数が増えても変わらない

そこらに群がるハエと何が違うの 教えてよ

水道水みたいに垂れ流せる涙で 語ってよ

この世界の無様な滑稽さに 気づいてよ



誰彼構わず 挿入出来る体の作りが証拠だよ

組み合わせ自由な 僕の体 君の心

種からの命令にすら 逆らえずに

僕たちは快楽を人質に命をつくらされる



ステータスで評価して 人と比べて幸せになろうね

承認欲求で支配された 可哀想な生き物

人と違うこと全部に 病名をつけた

さぁみんな 前にならえ 列になってさ

前から順番に首をちょんぎられても

みんなが飛ばされたなら それが正しい世界



君の幸せはこれでしょう


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