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メランコリー



どうしていつも

君を傷つける人間の肩を持つの

どうしていつも

君のことを大切にしたい人の言葉が

自分には似合わないって

そんな悲しいことを言うのかな


優しい言葉が君にはよく似合うのに



知ってるよ 隠してても分かるよ

君が誰かに迷惑をかけることを

死ぬことよりも嫌っていること

幸せになったらいけないって

毎日自分に言い聞かせていること


朝も夜も全ての時間で泣いているから

涙で何も見えなくなってるんだね

だから大切な人がどんな顔しているのか

分からなくなってるんだよ



君が嫌いな人の名前を教えてよ

声にして吐き出してよ

そんな人を心に住まさないで

そんな人の言葉を大切にしないで


君の心に住みたい人がいるよ

優しい言葉でお話しよう

君の声を聞きたい人がいるよ

明日の幸せを一緒に並べよう



君が笑わなくなって 数年が経ったね

いらない人なんかじゃないよ

君は君を必要としてほしい

感情のスイッチはまた今度探そうね

優しい服を着て おやすみなさい

明日もまた五分しかないけれど

一緒にいようね


誰かのために生きれなくても

生きていてもいいんだよ


君のペースでゆっくりね

ゆっくり明日を探そうね


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