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星屑たちの光





僕が渡す言葉はどれもキレイすぎて

君は現実味がないとよく叱った


星屑たちは今日も変わらずに

君の世界を照らしている



君が電話をくれるときは

いつも僕の目が見えなくなっているときだって

気づいているよ


なんでもないようにとぼけて

笑ってくれるから返せなかったけど

僕はずっと知っていたんだ


ありがとう



大丈夫 根拠はないけれど

君を知っている僕がいるから

生きててくれてありがとう


電話越しのその声に

何度救われたことでしょう


僕の声を聴いてくれた分

君の声を僕は聴いている




僕が渡す言葉はどれもキレイすぎて

君は現実味がないとよく叱った


星屑たちは明日も変わらずに

この世界を照らすよ

僕も君もその中の一つだから




性懲りもなく同じ言葉を

何度も送り続けているのは


君にはキレイな言葉が

一番よく似合うから



生きている世界が暗闇になっても

僕は最期まで輝き続けるよ


怖くなったら空を見上げてほしい

どれだけ離れても

同じ世界に僕たちはいる


同じ世界で生きている


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