表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
131/136

デート



君の心の在り方なんて僕は一つも分からないけれど

分からないということは二人でいるという証だから


僕が君の心を探し続けている限りは

君が一人ぼっちになることはないんだ

そばにいれなくても

君が今どんなふうに生きているか

よく想像するんだ

会えるまでの間も君は僕のそばにいる


いつか怖い日がくること

そのことを僕らはちゃんと知っていて

だからこそ一日だって取りこぼしたくないんだ


透明な星が空に浮かぶとき

手を繋いで歩いていたい

お揃いで買った靴を

履き潰すまで一緒に歩こう


世界は広いのかな

僕の世界は今までちっぽけだったけれど

君と出会えてから行きたい場所で溢れた


君の心に僕の居場所ができたのは

いつだったのだろう

僕の心に君の居場所ができたのは

よく覚えている


一人の日は君の笑顔ばかりが

自然に頭に浮かぶようになった

辛い日は君が心配している顔ばかりが

不思議とよく脳裏をかすむようになった


待ち合わせの時

僕を見つけた君の表情が

いつも好きだ



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ