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そっぽ



心の表を僕に見せて

君がそっぽを向いて見つめてる世界は

僕に見えてる悲しい世界だから


僕もそっぽを向けば

お互いの代わりにお互いの景色が見えたね

でもその世界に君の姿はないんだよ

そっちの世界にも僕はいないでしょう


抱きしめられる距離でも

声が届かない距離でもなくて

二人で手を伸ばせば

ようやく重なる距離がいいな

そしたら君の姿が一番よく見えるでしょう


心の表を見せるのは

どうしてこうも恥ずかしいんだろう

君が振り向いてくれたら

正面から向き合ってくれたら

僕たちは一瞬目配せをして

またそっぽを向くんだろうね

笑った顔見られるのは苦手だから



君の視界に映りたい人はたくさんいるよ

まだ見えないかな

でも大丈夫待ってるよ

君が笑ってくれるだけで笑うことができる人は

君の世界で生きてる全ての人


近づきすぎて傷ついて

離れすぎて独りぼっちになって

でも会いたくて触れたい

五感を使わせてほしい


君が生きてる世界が好きです

君が元気な世界が好きです

君が世界から大切にされてる世界が好きです


君のことが好きです

君のことが大切なんです


そう思わせてくれてありがとう





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