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血煙旅記  作者: 黒洋恵生
~最終章~ 月の都編
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【第五十四話】遠くの感覚






「宗志……、寝ちゃった……?」


 白臣は眉間に(しわ)を寄せて固く目を瞑る宗志に、小さな声で囁いた。しかし眠ってしまっているようで、その問いかけに返答はない。

 雪と別れてから半月は経った。日に日に暑さが増していき、それに伴う様に宗志の体力は落ちていってしまっていた。

 もはや神庫国(ぼくらこく)を目指すどころではなくなってしまい、今日、そして明日、明後日を宗志と共に迎えることができるのか、白臣には分からなかったのである。それでも彼女は宗志と共に生きることを諦めなかったのだ。

 幼き頃に父に教えてもらった知識を(しぼ)り出し、体に良いと教わった薬草をかき集め、磨り潰したり、乾燥させて粉末状にしたり、またその絞り汁を飲ませてみたりと、ありとあらゆる方法を試したのである。

 しかし宗志の様態は一向に良くなるどころか、徐々に悪くなっていってしまっていたのだった。

 今では二人は村から外れた人気(ひとけ)のない林の奧に、ぽつんと建っていた小屋で雨風をしのいでいる。

 こんな状況で那智組(なちぐみ)に襲われたらひとたまりもない。宗志は泣き言一つ溢しはしなかったが薬草を飲む匙でさえ、今の彼には重そうであった。刀など到底握れる訳などないように白臣には思えたのである。

 なので、もしもの時に備えて彼女は刀の鍛練を怠らなかった。いつも宗志が寝てしまったのを見計らって素振りをしたり、足腰を鍛える稽古を行っていたのである。


「寝ちゃった、か」


 宗志の返答がないことから白臣はそう結論づける。小屋の屋根の隙間から月の光が差し込んできていた。そんな微かな光でさえ、今の宗志の命を削ってしまいそうで、彼女の瞳には不安の色が宿る。

 宗志の体を死の色が薄雲の様に包んでいるかのような幻覚に彼女が襲われてしまうのは、今夜が初めてではなかった。

 そんな不安を心の隅に追いやるかのように白臣は首をぶんぶんと左右に振る。そしていつもの様に素振りでもして気を紛らわそうと、彼女が立ち上がろうとした時だ。ふと、宗志の体に残る傷の具合を診てみようと思い立ったのである。

 一時期は治りかけたり開いたりを繰り返す傷口に、白臣は薬草を磨り潰したものを塗り込んだりしていたのだが、ある日を境に宗志は一切彼女に傷口を見せようとしなかった。

 傷がしみてしまうから嫌がっているのかと白臣は考えたが、体を()くだけだと行っても宗志はそれを頑なに拒んでいたのだ。何かを隠している、と彼女は根拠などなかったが確信じみたものを感じていたのだった。

 白臣は音を立てない様に宗志に近づいていく。そしてすぐ傍まで来たところで着物の襟に手を伸ばす。そして彼女の指が襟に触れそうになった瞬間。

 細い白臣の両手首ががっしりと宗志に掴まれたのだった。そして彼は眠そうな声で、だがやけに強い視線を彼女に注いだのである。


「なんだ、夜這(よば)いか」

「な、な、なわけないだろう! ぼ、僕は傷の具合を診ようと思っただけだ……!」

「ったく、冗談だ。そんなに慌てるこたァねぇだろ」

「だって……! そもそも、宗志が変なこと言うからいけないんだろう!」


 可笑しそうに喉の奥を鳴らして笑う宗志に、白臣は拗ねた様な表情で睨んだ。そして彼が一通り笑い終わるまで少しほど待ってから向き直った。白臣は真剣な眼差しを彼に向けて口を開く。


「傷の具合を()せてくれないか」

「……別に今じゃなくてもいいだろ」

「そうやっていつも診せてくれないじゃないか。傷に薬を塗ったら少しは良くなるかもしれないし……」

「……気持ちだけ受け取っておく」

「少しだけ……! 少しだけ診せてくれるだけでいいから……!」


 白臣はすがる様に宗志の袖を(つか)んだ。彼はその手を振り払いこそはしなかったものの、めんどくさそうに眉間の皺を深くする。そして溜め息まじりに言葉を溢す。


「別にお前が診たところで何も変わらねぇだろう」

「確かにそうだけど……! でもーー」

「俺は大丈夫だ。お前が思ってるより、ずっとな。だからそんな顔すんじゃねぇ」


 そう言って小さく笑うと宗志は白臣の頭をくしゃりと()でた。その彼の手の温もりは今までと何一つ変わりはしなかったが、手の重みは随分と軽くなってしまった様に感じられて、白臣は思わず目を伏せてしまう。

 慈しむ様に、想いを込める様に宗志は彼女の頭を暫く撫でていた。そして苦笑してからそっとその手を下ろすと、独り言の様に言う。


「もしも、もしもの話だ。もし俺が死んだら、お前はどうすんだ」

「……考えたくない」

「もしもの話って言ってんだろうが」

「……そんなの、そうなってみなきゃ分かんないよ」


 そっか、と宗志は返した。そして少し口をつぐんでじっと考えてから再び言葉をぽつりぽつりと溢していく。


「もしも、もしもの話だ。もし俺が死んで、お前が行き場所もやりてぇことも見つからねぇようだったら。そん時は時雨のところに行きゃあ良いと思う」

「………」

「まあ時雨は馬鹿で博識気取りで、浮わついた野郎だが。でもお前を悪いようにはしねぇと思う。……あの組織にいりゃぁ、同じぐれぇの歳の女や男だっているだろ。そしたら友達(だち)だってすぐできる。お前みてえなお人好しはな」

「……それは、もしもの話、なんだよね……?」

「そして数年すりゃあ、好きな男の一人や二人できんだろ。そいつと夫婦(めおと)になって餓鬼を産んで。そんな普通の人生ってぇのも悪かねぇだろ。あ、だが時雨だけは止めておけよ。あいつの女癖の悪さは筋金入りだ」


 そんなことを宗志は冗談まじりに口にする。彼を包む死の色がいっそう濃くなっていくように感じて、思わず白臣は彼の腕を掴んだ。それでも彼女の中で渦巻く寂しさと不安と恐怖は消えてくれない。

 宗志はすぐそこにいるのに、遠くにいってしまったような感覚だった。少しでも彼の腕を掴む力を緩めてしまうと、彼が夜に溶けてしまいそうで白臣はぎゅっと手に力を込める。

 そんな白臣を不思議そうに宗志は見ると、またぽつりぽつりと話はじめる。


「お前は生きていけよ。腰が曲がって昨日のことも思い出せなくなっちまうぐらいまで」

「宗志だって……! 宗志だって、(しわ)だらけになるまで生きていくんでしょう……?」

「……これも、もしも、もしもの話だ。もし俺との記憶がお前を苦しめちまうようなことがあったら。……時雨にお前の記憶の中にいる俺の存在を消してもらえばーー」

「やだ! 誰にも消させない! 消させてたまるもんか……!」


 首をぶんぶんと左右に振る白臣を見て、宗志は苦笑する。そしてバカだな、と(かす)れた声で呟いた。彼は泣き出しそうな顔の白臣の頭を再度くしゃりと撫でる。彼女はまっすぐな視線を宗志へとぶつけ、すがる様に尋ねた。


「ねぇ、宗志。君はまだ死んだりなんか……しないよね……? 明日の朝も、その次の日の朝も、その次の朝も、僕におはようって言ってくれるよね……? そうだよね……?」


 震える声でそう問う白臣に、宗志は何も言わず小さく笑う。彼女の不安を(あお)るように夜風が小屋をがたがたとゆらしていたのだった。






あの夜から三日経った。白臣の不安をよそに、宗志の様態は悪化することはなく、心なしか回復しているようにも彼女には感じられていたのである。

 呪陰(じゅかげ)以外で鬼の呪いを解ける人物はいないか、または土岐翔和以外の呪陰がいないか、白臣は聞いて回ったが、ほとんどの人が彼女の容姿を見て逃げ出すか、追い払おうとするだけで、まともに話を聞いてくれる人間はいなかった。

 ごくまれに彼女の話を聞いてくれる人物もいたが、みな〝呪陰〟という存在じたい初めて耳にした者ばかりであったのだ。

 呪いを解く方法は相変わらず見つかってなどいないが、白臣は諦めるつもりなど毛頭なかったのである。彼女が用意した薬草が体に合ったのか、宗志は昨夜は穏やかな顔で眠りにつくことが出来ていた。このままいけば、回復するのではないかと白臣を期待させるのに十分な成果であったのだ。

 彼女は数匹の川魚が入った(ざる)を抱え、強い日差しを避ける様に、宗志のいる小屋へと日陰の場所を選びながら向かっていた。先ほど近くの川で彼女が捕まえた魚で、それを入れるのにもともと小屋に置いてあった笊を利用したのだ。

 魚の栄養価は高い。これを食べれば宗志も元気ににるかもしれない、そんな思いで白臣が捕ってきたものだ。


「宗志ー! たくさん捕れたよっ!」


 明るい声を作って白臣が戸を開けながら言うと、中で寝ていた彼は軽く返事をする。そして体を起こそうとする彼に、白臣は笊を下ろしながら制止した。


「まだ寝てて大丈夫だ。焼けたら教えるから」

「……俺はいいから。全部お前が食うといい」

「駄目だよ、ちゃんと食べなきゃ。治るものも治らなくなってしまうだろう」

「……ハク」

「ん?」


 ありがとな、というほとんど吐息のような声が聞こえた。白臣は何か心臓がぎゅっとなる嫌な感じがして、弾かれる様に宗志の方へと顔を向ける。そこに横たわっている彼はぴくりとも動かなかった。


「宗志……? 嘘だよ、ね? 冗談、でしょ……? 宗志!」


 白臣は悲鳴の様な叫びを上げ、慌てて宗志に近寄った。彼は固く(まぶた)を閉じてしまっている。白臣は泣きそうになりながらも、彼の首へと手を当てた。

 とくり、とくり、と指先に宗志の脈を感じて白臣はほんの少しばかり胸を撫で下ろす。だが彼の脈は不規則で、その間隔は徐々に長くなっていくのを彼女は感じ取った。嫌な予感を振り払いたい一心で彼女は彼の着物の合わせ目に手をかけ、大きく左右に開く。

 思わず白臣は息を飲んだ。腹の傷口から黒い染みのようなものが彼の鎖骨の下まで広がってしまっていたのである。そしてその染みは生きているかのように彼の体を這うように(うごめ)いていた。


(このままじゃ、宗志が……! 死んじゃう……!)


 白臣の悲鳴は口から出なかった。目の前の現実に体が思考がついていかなかったのだ。彼女の指先から感じられる宗志の脈は今にも止まってしまいそうなほどに、脈と脈の間隔は長くなっていき弱いものだったのである。

 もうあの男に頼るしかない、そう思った時には既に白臣は小屋を飛び出していた。がむしゃらに地面を駆けていく。ほとんど彼女には考えなどなかったが、小屋の近くに大国があるのは知っていた。大国の関所には基本的に那智組(なちぐみ)の者が配属されているのだ。

 そこにいる那智組の人間に頼んで土岐翔和の居場所を教えてもらい、そして彼に懇願するしかないと考えたのである。

 関所にいる那智組の人間がまともに取り合ってくれるか分からない、そもそも土岐翔和が近くにいるかも分からない。更には土岐翔和が宗志を助けてくれるかどうかも分からない。

 なにより、土岐翔和が呪陰であるかも分からないのだ。ただの噂でしかないのかもしれないのである。それでも土岐翔和に頼る以外、宗志の命を繋ぐ方法を白臣は知らなかったのだ。

 がむしゃらに彼女が駆けていくと、大きく立派な造りの門が見えた。そこの両側に那智組の紋章を刻まれた額当てをつけた男達が数人づつ立っている。そのうちの一人の男が彼女を指さし声を上げた。


「あれを見ろ!」

「化けもんだぁあああー―ーッ!」


 その叫びと同時。男達は門の前を塞ぐように横に広がり懐に手を入れた。次の瞬間。

 一斉に無数のクナイが白臣めがけ飛んできたのだ。彼女は一瞬で抜刀する。そして襲いかかるクナイを刀で弾き飛ばし続ける。彼女の周りの地面に弾いたクナイが突き刺さる。


「嘘、だろ……」


 手持ちのクナイが無くなった那智組の男の一人が呟いた。軽く百は越えるクナイが白臣の周りに突き刺さっている。だが彼女は無傷でそこに立っていた。

 彼女は刀を捨て男達に歩み寄る。男達は斬りかかるべきなのか、相手の出方を見るべきか考えているようだった。

 そして。白臣は座り込んで、手をつくと地面に頭がつくほど深々と下げた。思ってもみなかった彼女の行動に意表を突かれた那智組の者達は、目を丸くしたり眉をひそめたり等、それぞれ様々な反応を見せる。

 白臣は一呼吸おいてから口を開いた。


「お願いします……! 土岐翔和という男に会わせてください……! お願いします……!」

「土岐様に会いたいだァ? 化けもんがあの方に何の用だ」

「お願いします……! 何だってします……! 会わせてください……!」

「化けもんの言うこと俺達が聞くわけねぇだろ。そういや土岐様、ここ近辺にいるって話だったけどな。てめぇに会わせる義理なんざねぇよ」

「余計な情報をくれてやるな。お前、確か子供の分際で那智組の東の拠点を襲撃したという者か」


 その言葉に思わず白臣は顔を上げた。そして何と答えるべきか彼女が考えている間に、その男は淡々と言葉を続ける。


「異端な髪と目の色をしているが、ただの人間だと土岐様はおっしゃっていたが。あの方がそう仰るのならそうなのだろう。あの方のご慈悲のおかげで命拾いしたのだろうが、次はない。土岐様はお前のような下等な人間にお会いすることはない。消えろ」

「お願いします……! どうしてもあの男に会わなくちゃならなーーー」

「聞こえなかったのか? 消えろと言ったんだ。他の通行人の邪魔だ」

「お願いします……! 会わせてくださーーー」

「くどい。直ちに消えろ。さもなくば斬り捨てる」


 かちゃり、と那智組の者達が一斉に鯉口を切る。これ以上頼んだところで、この男達は土岐翔和に会わせてくれることはないだろう。白臣は悔しさに歯を食い縛りながら刀を握り立ち上がると、彼女は那智組の者達に背を向けると駆け出した。

 まだ何かやれることが残されているはずだ、と僅かばかりの希望を持って。そして自分が戻る前に宗志の心臓が止まってしまっていたら、という不安を振り払うように。ただがむしゃらに小屋に向かって走った。


(僕が普通だったら……! みんなと同じだったら……! ちゃんと話を聞いてもらえたのかな……ッ!)


 声にならない叫びが体に心に響く。白臣は無我夢中で、地を蹴り飛ぶ様に走った。宗志の命が消えてしまわぬよう祈りながら。心の底にわだかまっていた不安は、徐々に黒さが増していくようだった。

 ただひたすらに白臣走り続けていると、宗志のいる小屋が前方に見えた。彼女は走る速度を少しも落とすことなく駆けると、転がりこむようにして小屋に飛び込んだ。そして横たわっている宗志の元へ近寄った。


「宗志!」


 ぐったりとしてしまっている宗志の胸に白臣は耳を当てた。どくり、と彼女の心臓は嫌な音を立てる。彼の心臓の拍動は今にも止まってしまいそうなほどだったのだ。彼女は目の前の現実が受け入れられず、耳を胸から離すと宗志の手を両手で握った。

 その手は氷のように冷たい。そして黒い(うごめ)く染みは彼の手の甲まで既に広がっていた。その染みを消し去ろうとするかのように白臣は強く強く握りしめる。その染みが呪いが自分に移ってしまえと、願って。


「宗志……嫌だよ……。目を……開けて、よ……お願いだから……! ねぇ……!」


 ぼろぼろと白臣の瞳から(こぼ)れた雫は頬を伝う。いつも彼女が涙を流す時には、不器用で荒っぽくて優しい手があった。でも今はその手はぴくりとも動かない。


「誰でもいい……! 何、だって……するから……! 誰か……! 誰か……宗志を……! たす、けて……」

「何でもしてくれるんですね?」


 後ろからそんな声がした。白臣はその声の主に顔を向ける。ぼやけた視界の中に立っていたのは土岐翔和だったのだ。彼は静かに冷たく微笑んでいた。

 その両手には血が滴っている男の首が一つづつあったのだ。彼は白臣の視線がその二つの首に注がれているのに気づいたのか、その首に視線を落としてからまた彼女に微笑みかけた。


「この者達から先ほど聞きました。私に会いたがっていたようで。私の客人を私に何の断りもなく追い払うなんて、言語道断。きつく言い聞かせておきました。……死んでしまいましたが」

「そんなことより……! お願いします……! 宗志を助けてください……! 何だってするから……! お願いします……!」

「……その様子ですと、貴女は私が呪陰ということをご存知のようですね。……本当に何でもしてくれるんでーーー」

「何でもする! 何だってあげる! 目玉でも僕の命でも! 早く、宗志を助けてください……! このままだと……」

「死にますね。いつ死んでもおかしくない」


 微笑みながらさらりと土岐はそう告げた。その言葉に白臣は出そうになった悲鳴を飲み込み、床に頭を着けて懇願する。


「お願いします……! 宗志を助けてください……! 早く……!」

「本来なら天狗を殺すのが私の務め。ですがいいでしょう。……ただし条件次第ですね。私は貴女にお願いが、そして欲しいモノがあります」

「わかった……! 何でもする! 何でもあげる……! 命でも何でも……! だから、早く……!」

「面白いことを仰いますね。貴女の命なんて、私にとって(わら)一本の価値もないというのに。……本当に良いんですね。恐らく天狗にとっては己の命よりも大切かもしれませんよ」



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