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200文字の『双子』シリーズ

墓地で・・・(200文字)

作者: 日下部良介

残業で遅くなり早く帰りたくて近道をした。

両側が墓地になっている細い道。

亡くなった恋人の墓がある。

5分で通り抜ける道が今日は長く感じる。

ふと気がつくと、さっき通った場所だ。

まさか・・

その瞬間、後から肩をたたかれた。

立ち止まり振り向くと死んだはずの彼女が立っていた。

ハッと思った瞬間、墓石が倒れてきた。

「危なかったね」

彼女は笑ったが僕は引き攣った。

「お化けじゃないよ。離婚した父に引き取られた双子の妹よ」


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― 新着の感想 ―
[良い点] こんにちは♪ 前半怖くて、オチで笑えますね。双子シリーズ面白いですね。肩に手を置かれたの方が怖かったかなと。
[一言] そうでした。日下部先生は双子の王様でしたね。 面白かったです。 ありがとうございました。
2010/08/20 22:46 退会済み
管理
[一言] 最後の文が説明臭くなってしまっているので、素直に幽霊でよかった気がします。 亡くなった恋人に助けられるシチュエーションはそれだけで良い設定だと思います。 これからも執筆、応援しています。…
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