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最終節 貫き通す善い事への責任感 2

おはようございます

これにてエピローグを残して終わりです


 エトワ自身の心が産まれて初めて完成してから一ヶ月、たった一ヶ月シエルが竜人族の長を殺しにいってから数えても、一か月と半月。

 竜人族の街への距離を考えると、きっと今頃にシエルもその竜人族の長を殺す為に動いている時間だろう。

 多分遅かれ早くシエルは与えられた試練をクリアする、今日にでも達成するかもしれない、エトワがこの試練を達成しなくても恐らく魔王に挑む権利は渡される。

 けれどそれで自分が納得できない事は自分が一番分かっている。

 異なる矛盾を同時に発生させる方法は未だに思いつかない、これでどうだと思った斬撃も中途半端なモノで終わっている。

 もう慣れたベッド替わりの本の上で二人での話、寝ぼけながらラーヴァストが眠る前の無駄話として指を指しながらの会話の中で彼女は語った。

「知っているか?あの一番明るい星と、その上と…あとは右にあるやつか、アレらはどれ程離れていると思う?」

「え?横幅でしょ?空は広いからなぁ、世界三周分くらい?」

「そんな近くは無い……!そうじゃなくて…この星から見える一番明るい星がアレで、その次に明るい星はどれ程離れていると思う?」

 彼女が言っているのはここから星々間の距離ではなく、ここからその星までの距離を聞いているのだが、エトワにはあまり頭に入ってきていない。

「おい聞いているのか?あの星々の距離は私たちがどれだけ速く動いても届きようのない程の距離が……………まぁいい」

 隣で詳しく説明しているラーヴァストが、小突いて来て初めてようやく正気に戻る。

 冗談と思われるかもしれないが、これこそがエトワが異なる矛盾を起こせると確信した会話だった。


 いわば空という同じ面で矛盾を起こさなくても良い、場所にズレがなく矛盾を起こそうとしていたからこそ失敗しているという事に気づいたというのが正しいか。

 線Aに第一の矛盾を起こす斬撃発生させるとする、そこにはもう矛盾した斬撃が発生して線Aにもう同時刻に現象を起こそうとしても既に完成している矛盾を破綻させるだけで無駄な事だ。

 故に考え導いた決断は線Aに矛盾の斬撃を発生させ、点Aをとしてずれた場所に矛盾を発生させるという方法である。

 これは面で捉えた時は重なっている斬撃だが立体的に見れば少しのズレができている、しかし面で見た時には、全く同じ場所に斬撃と矛盾により発生した場所が生まれ、二つの矛盾を完成させられる。

 立体的には全然矛盾していない、だが平面的には重なった攻撃ができているという矛盾が発生している、あとは恐らく魔法と同じイメージの問題だ。

 それをこれから試す。

「『秘技・星斬灯・後押し』……………カヒュッ……」

 鼻から口から、血が流れ出来るモノを感じる、これをやるには剣が三本も必要だった。

 顕現魔法や生成魔法をどれだけ効率化しても、魔力の備蓄がどれ程あったとしても、魔法を絶対に扱えない魔物の血が入っている以上、どうしても魔法を使えない魔物の血が入った生物の構造と、普通に魔法が使える人の高燃費になってしまう。

 だから聞いて、読んで、実際に実行してみた。命を削って魔力を生み出す方法を。

 そして実際に技として成功した感想は、自分が二人いる矛盾を作り出すような感覚、それこそが拒絶反応が体中を襲った。

 線Aの担当する自分は矛盾の斬撃として《秘技 星斬灯(せいざんてい)》を、そして点Aを担当する自分自身が矛盾を起こし《三大星》を行う、まず刀剣三本じゃないと成り立たない攻撃だ。

 矛盾は矛盾に干渉しない矛盾の攻撃、矛盾の斬撃と改めて自分自身を矛盾させる、酷い不快感だ、まるで自分が二人いるような感覚。

 矛盾を起こせば世界の理が無理やり修正をする、どちらもエトワであり、そしてどちらもエトワではない、実体があって実体はない認識しているにもかかわらずだ。

 本来重なりあわない事象が、重なりあって今ここに存在する矛盾を世界は同一存在でありながら、同一存在ではないと仮定した。


 その矛盾が自発的に起こせれば、彼女は間違いなく気づく。

 故に足早にラーヴァストはこちらへ駆け寄ってきた。

「おい、エトワ!今の矛盾をどうやっ………、いや聞くまでもなかったか…」

「ちょうどいい、シエルが帰ってくる前にやりたい事があるんだ、ラーヴァにしか頼めないことだ、いいかな?」

「言うだけ言ってみろ…、恐らく私は賛成しないぞ?」

 エトワの願いはただ一つ、魔王には自分一人で挑みたいそれだけだった。

「だろうな…、そうだと思った。……やはり一人でか……あの子と同じだな」

 一人でやらなくてはならない、というよりは一人じゃないとおそらく隙を生み出せない。

 相手が1000年前の勇者だというのなら、そしてその勇者がエルフでありながら剣士であり続けたのには何か理由がある、そう確信めいたモノがある。

「うん、魔王と対話をしたい、それから魔王を討つよ」

 もう何もラーヴァストなにも言えない、ここで止めればずっと後悔していた事を繰り返す事になる。

 シエル自体も魔王討伐事体には興味がない、彼女が興味を持っている事は矛盾を魔法で成立させるという誰も成しえていない事を成すことが彼女にとっての魔法を極めたという証明になるのだろう。

 誰を殺すか、どういう偉業を打ち立てるか、そんなことに意味はないのだろう。

 たった一つの魔法を体現する事、それこそが彼女の持つ本能であり、答えなのだ。

 故にシエルは魔王の事など然程問題ではない、それこそラーヴァストとは違う意味だがエトワそのものに価値があるという存在だ。

「シエルから先ほど長を殺したと連絡が来た、それでも行くか?」

「あぁ、多分シエルは俺が欲しいモノを手に入れている、だから今度は俺の番…」

「そうか……では魔王の居城まで案内する、手を出せ」

 自分よりも幾分も小さい掌を手に取り、その掌を確かに握りしめる。

 恐らくこれは恐怖だ、何も成せずに死ぬのが怖いという感情を、産まれて始めてエトワは抱いている。

 それを察したかのようにラーヴァストはエトワの手を両手で握りしめ、そしてその腕を思い切り引っ張りエトワの頭を下げさせた。

「………ん…」

 小さい体と、美しいブランドの髪が鼻孔をくすぐる。

 目の前にあるは、おそらく一切の淀みがない青色の瞳に映るエトワが見える。

「………………ふぇ?」

 小さくやわらかな唇がエトワに唇に当たる、どういう状況かを理解するのが難しい。

 だが少し変な流れがエトワ自身を包む事が感覚的に理解できた。

「これは餞別だ、私の魔力を受け渡す、それで勝手に魔王を倒せ」

 力強い瞳だ、ただエトワの帰還だけを信じている、そんな瞳。

 ラーヴァスト本人は魔王が倒される事にも、そして知性生命の文明などはどうでもいいのだろう、彼女は恐らくこの世で最も強い魔法使いで、そして彼女は悠久の時を生きるエルフなのだから。

 だからこそ、これは彼女が抱く唯一の個人的感情だった。

「お前が善いと思ったことをやり切れ。やり切ったお前に、最高の褒美を私がくれてやる」

「それは嬉しいな、結局のところ俺は善い事を行う悪い奴でしかなくなるから…」

 エトワが正直な事を言うと、恐らく武闘派ではない彼女が行える全力のローキックが脛に直撃し、鈍い痛いがジーンと広がっていく。

「じゃあな、私はいつもの通り私はアトリエで研究でもしている、………いつも通りの様に疲れた顔をして戻ってこい」

「わかった…、頑張るよ。それともう一個いい?」

「なんだ?」

 彼女の掌をエトワは手に取り、自分の頭の上に乗せた。

「本当に全部終わったら、それに加えて頭を撫でるってのもさ追加してもらってもいい?」

 ラーヴァストは何を真剣な顔でくだらない事を言っているのか、笑っていながらもしっかりと彼の思いに答える。

「あぁ約束してやる、私だけはお前の隣に居てやるさ、それが何年であってもな」

 求める褒美は決まっているし、やり切ったご褒美にもありつけた。

「それじゃあラーヴァ、俺は今から善い事を成してくるよ、俺の思い描く善い事を」

「あぁ、行ってこい!」

 彼女に背中を押されるように、前に出る。

 魔王を討たなければ、善い事を始められない、だから善い世界にするために行う最初の悪行をこの地でエトワは開始する。




 嵐の様な風が吹きすさぶ、かつての竜に最も近づいた知性生命の夢とも捉えられる魔物の王の亡骸の最上にて、孤独に一人そこで佇んでいる存在が居る。

 恐らく人だ、だが人の形をしているだけの存在だった。

「お前が魔王だな?」

 魔王と呼ばれる存在は答えない、そして動く事も無い、もう動けもしないのだろう。

 恐らくアンと両親と同じ状態だ、魔法の力で怨念として霊体で活動している、故に魔力を通さなければただの肉塊と違いはない、ただアンの魔法と違うのは、静かに佇んでいる肉塊は非情に美しく、そしてそれが勇者と呼ばれる存在であったモノと判断するには、1秒も必要なかった。

「皮は勇者、けれど中身は魔法使い…そうだな?」

 恐らく勇者は死んでいる、自害を選んだのか異端として処刑されたのかは知らない、だが世界からの疑いの目とそして自分の存在が居ることで、知性生命は人類と魔族に分断し始め醜く争うことに心を痛めた勇者の決意なのだろう。

 誰も敵は居ない世界で、誰かを想いその手でその命を散らした。

 大きな首に入る傷跡がそれを物語っていた。

「アンタは許せなかったんだろう?偉大なる勇者の偉業が正しく語り継がれなかった事に、だから魔族と人類の争いを助長させた」

 綺麗な肉塊である勇者は未だ何も答えない、あるいは霊体として魔法使いが何かを語っているのかもしれない、でも魔法が効きづらいエトワでは霊体を視認する事ができない。

「俺はハーフで、ハーフの中でも異端らしい。だからこそ俺は考えたんだ、俺ならもっと善い世界が作れる、だからその役割を変わってくれるか?」

 返事は一切聞くつもりはない、初めからこれは確定事項として話している。

 前代の魔王として言いたい事があるのならば聞くつもりだったが、その返答も返ってこないんじゃ早々に終わらせた方が互いの為だ。

「『魔法・顕現(マナ・ステーシオン) 瑠璃色刀』『魔法・生成(マナ・ジ・エレー) 穴凹の剣』」

「どう…やって…善い…世界…に…する…つもり…だ…?」

 先ほどまで動かぬ肉塊だったダークエルフ、勇者の体は恐らく魔法使いの魔法によって動き始めた、この女性らしさを感じる声も勇者本人のモノだろう。

 だがそれを操っているのは、勇者の魔法使いだった存在だ。

 たった一歩切り出し、相手に詰め寄り斬撃を通す、しかしそれは勇者の身の丈には合わない巨大な騎士剣により意図も容易く防がれる。

「ことの真相を全ての知性生命に伝える、勇者の話も、魔族と人類も、そして魔物とはハーフとは何故禁忌なのかも」

「それ…で、…変わるとは……思えない!」

 徐々に肉体を動かす事に慣れたのか、普通に話しているような口調に変わってくる。

 それでも死体は死体だ、斬ってさえしまえば彼女が動くことはもうないだろう。

「『三大星』…」

「『リュミエール』…」

 高速の三連突きは容易く、上位互換な様な動きで対応される。

 自分を人類としてカウントしていいのか怪しいが、間違いなく人の動きをしていない。

 飛ばす斬撃も当然の如く習得している、だからといって切り札を切ればいいという状況でもない、だからこそ斬り合いながらの対話を試みる。

「変わるさ、俺が魔王として公に出る、そして人類と魔族が共存を達成するまで、公平にそれぞれを殺していく」

「何を……言って?」

 大それたこと言っていると思うのだろう。

 一瞬の隙が生まれ、初めてこちらの斬撃が勇者の足に命中する。

「かつて一つだった知性生命をもう一度一つに共存する世界に変える、どうだ?誰もが思う善い世界だろ?」

「その為に何人殺すつもりだ!」

 それを魔王本人に言われるとは癪だった、つい先日も自ら四天王を殺す命令をくだしていたじゃないかと。

「お前は何人殺してきたんだ?…勇者を弔わず、死んだ時の姿のままこの世界に縛り続けて、一体お前は何を変えた?」

「私が行うのは、人類への復讐だ!彼女を!勇者を認めもしなかった人類への!復讐だ!」

 感情が乗り、大振りになるにつれて威力も倍倍に上がっていく。

 もしこれが生身の体に当たったらミンチでは済まないだろう、けれどおそらくだが勇者である彼女の剣じゃない。


 それは確信できた、技は勇者のモノであっても動きは勇者である彼女のモノではない。

「だからこれから俺が勇者を認めさせる!その為には魔族も人類もそういう区切りが邪魔だって言ってるんだよッ!」

「人類のみを滅ぼし、魔族だけになれば自ずと皆、勇者の偉業を讃える。それが私の望む世界だ!」

 魔族でも人類と友好的になりたいと思う存在も居る、無論逆も、そして人類側から魔族に寄り添うモノもその逆も居るだろう。

 だが全てが魔族と人類という枠組みが邪魔をしている、魔族が嫌いな人類も、人類が嫌いな魔族もただ二つの種族の争いが魔族と人類の戦争に変化する。

 そしてどちらが勝ったとしても、どちらとも後悔するのだ。

 それは自らたちが勝手に人類代表と、魔族代表として祭り上げられるからである、たった一つ、種族間のいざこざに勝手に世界は意味を付ける。

「結局人類は1000年経った今でも、彼女の行いを認めようとしない、彼女偉業を認めようとしない、彼女を否定するのは人類が存在するからだ!」

「人類が認められない状況を作り出したのはお前だろうがぁああああああ!」

 刀剣を構える…、飛ぶ斬撃で間合いを取りながら、星空もとかつての老体に追いつく為に、努力した矛盾する斬撃だ。

「『秘技・星斬灯』!」

 6つの斬撃を同時に放ち、内側から切り裂く矛盾の一撃を勇者のど真ん中に命中させる。

「『アンフィニ』!」

 だが勇者は止まらない、まるで実体がないかのように当たっていなかった…周辺に目をやりすぐに理解する。

 世界には勇者は7人存在し、それぞれが別々の角度からの攻撃を試みる。




 終わりだ。


 終わりだった、きっとラーヴァストと出会う事が無ければ、エトワという存在はここで必ず負けていた、世界に何一つも名前を残せない、いち冒険者として。


 だけれど今は違う、その矛盾をエトワは知っている、知っていれば対応だって思いつく。

「このための試験!」

 ラーヴァストが出した試験はこれを知る為のモノ、これを理解できていなければまずエトワに勝ち目は無かった。


 恐らくこれはどれもが実体で、どれもが複製という矛盾の極致なのだろう。

 いつか見た一振りで七つの斬撃を放つ斬撃の更に上位互換、一切干渉しない七人の同一人物が一振りずつ七回の斬撃を与える極致。

 あの星空で見た光景と同じ感覚を覚える、これより美しいモノはこの世に存在し得ない、そう断言できる斬撃だ。

 刃まではあと数㎝、大技を外した自分じゃこれを防ぐ手立ては無いかもしれない、でもその矛盾の原理はわかっている、ならきっと……。

(俺は善い事がしたい、皆が仲良くできる世界、多分それが一番善い世界だ)

「皆にとって一番善い世界にする為に、俺は全ての悪を一人で背負う!」

 原理はわかる、発動する方法もわかる、相手の攻略法もわかる。


 七体の複製体で、七体が全て本体というのなら、七体全部一緒に斬ればいい。

「ありがとう、ラーヴァ…………『奥義・七輪(しちりん)(せい)()』」

 周囲に十二本の刀剣を権限させる。


 生成では駄目なのだ、なぜダークエルフの勇者が魔法使いではなく剣士でいたのか、答えは単純に、彼女は魔法を無効にする肉体に自分を鍛え続けたのだろう?

 その疑問に今たどり着いた、ラーヴァストでさえ手を出さない訳だ。

 自分のような存在だからこそ改めてわかる、魔物は体のほとんどが魔力に籠り、そして魔力を秘めている、魔力を魔法として使えなくてもその一撃は魔力と物理の掛け算の攻撃なのだろう。

 心優しき勇者は、だからこそ魔物の王を討つために魔物への耐性を付けた。

 魔力を通さない体、純粋な魔力という概念からの脱却。

 勇者である彼女の肉体は自らの真逆、魔物という概念で構成されているからこそ、魔法を通しにくい体ではなく。

 魔力という概念の外に居るからこそ、魔力のこもった攻撃ではなく魔力で出来た現象そのものが彼女には届かない、だからこそ顕現魔法でなければならない。

 顕現魔法は用意が魔力で行うだけで、剣そのものは現実にあるもの、そのものだ。

 故にこれはただの剣として攻撃が通る。


 餞別として貰ったのは魔力と恐らくラーヴァストの保険だろう、その保険は使わずに済みそうだ。

 それでも彼女が許容していたより魔力よりもエトワにとって十二本分の顕現は限界を越えていたらしい。

 口から鼻から、そして眼球から血が溢れでる、視界が霞み、息は吸いづらく吐きづらい、だがこの一瞬だけならば、死ぬ気で我慢する。

 十二本の顕現も本当であれば必要ない、けれど不安だったからこそ道しるべとして剣を用意した。

 無駄なことだったかもしれない、けれどエトワ自身は心のどこかでこう思っている。

(ラーヴァの所へ帰る…)

 故に必要な命の投資だった。

 七体から放たれる個別の七つの斬撃、どれもが本物で全てが偽物、全ての攻撃が一切の干渉を受けずに放たれる中心から炸裂する6つの斬撃。


 全てが本体であり、全てが偽物、だが全ての偽物が全ての本物が完全な同時に攻撃を受けた場合は、それは全ての本体側に適応される、同時に攻撃が当たらなければ全てが偽物であっても問題ない、けれど同時に受けた場合にだけ全てが偽物だと攻撃そのモノに矛盾が発生する、斬撃を放った本人が居ない事になるのだ。


「文句は俺が死んだ時に聞く、だからそのまま眠っていてくれ」

 無残に斬り裂かれた勇者の体がエトワの足元に広がる、中に入っていた魔法使いはどうなったのだろうか?などという疑問はどうでもよく、今はただその場から帰ることと、これから発足する計画の準備の為に。

「帰ろ、ラーヴァの所へ」


帰るのは帰省本能ですかね

ここまでお付き合いいただきありがとうございました

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