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届かぬ小さな明かり

作者: 江暮 雷翔/らいとにんぐ

主人公の設定

小宮灯(こみやあかり)

6歳(初期)。少し天然な所があり、凄くモテる。頭が良く、元気な女の子。

母親は優しいが、父親に少しDVっけがある


三上宗人(みかみしゅうと)

20歳(初期)。いつも通りのつまらない人生に飽き始め、なにか変えたいと思い誘拐をする。しかし、根は優しく、人を気遣う気持ちは人一倍である

「お前の娘を誘拐した」

全ての始まりはこの電話だった。

私は誘拐されてしまったのだ。


私は小宮灯(こみやあかり)

誘拐された時は幼稚園の年長さんで、年齢で言うとまだ6歳だった。その時のことを思い出したからこの日記にまとめておこうと思う。


「おかーさん、もうすぐ迎えに来るかな~?」

「もうすぐ来ると思うよ~?灯ちゃんのお母さん」

そんな会話をしていると私の母が来た

「灯!迎えに来たよ。ちゃんと先生にさよならを言うのよ」

「わかった!せんせー!さよーなら!」

「気を付けてね!灯ちゃん!」

私はいつも通り歩いて帰った。幼稚園から私の家まで徒歩10分程度。私はその通学路が好きだった。

「今日はハンバーグにしよっか」

「やったぁ!灯ね、おかーさんのハンバーグだーいすき!」

「じゃあ決まり!帰りにスーパー寄って帰ろうか」

「うん!」

何も変わらないいつも通りの通学路を帰っていた…はずだった。

「お菓子選んできてもいーい?」

「良いわよ。早く選ばないと置いていくわよ」

「はーい」

私はお菓子を選ぶ事に夢中だった。私はこう見えて優柔不断なのだ。

そうして選び終えた…しかし、母親の姿が見当たらない。本当に置いていかれたのだろうか…?

今考えると周りを見渡すという能力が欠けていたのは事実。もしかしたらお肉のコーナーに居たのかもしれない。真偽は分からない。

「あれ?おかーさんが居ない…お家…近いから先に帰ろうかな?」

私は1人寂しくいつもの通学路を通った。

3時なのに道が狭いせいか少し気味が悪い。カラスが鳴いている。何処かに不幸をもたらしているのだろうか?

家の近くまで帰ってきた。少し疲れたので小さな公園で休憩することにした。

これは今だから言えることなんだけど、先に帰っても鍵を持っていないからどうすることも出来ないんだよね。何してんだ私。


休憩していると前から若い男の人が来た。

「やぁ。君が小宮灯ちゃんだね?」

「おにーさん…誰?」

「僕はね、通りすがりの大学生さ。どうだい?僕の家に来ないかい?君の好きなアニメの変身アイテムも買ってあげるよ」

「ほんと?いくー!」

私は二つ返事でついて行ってしまった。

車に乗り込んで問いただした。

「おにーさん、名前はなんて言うの?」

「僕の名前かい?三上宗人(みかみしゅうと)。数字の三に上下の上で三上、宗教の宗に人で宗人だよ。」

「かっこいー名前だね♪」

「ありがと。灯…良い名前だよね。君のお母さんに会ってみたいな…なんて」

「あれ…?おにーさん私のおかーさんに会ったことないの?」

「実はね…また会わせてよ」

「わかった!」

向かった先はお兄さんの家…ではなくトイ〇らスだった。

「んで、どれが欲しいの?このステッキ?それともこの剣?」

「このステッキ!これほしーな!!」

ちょっとまて。普通誘拐犯って「お前の娘を預かった。殺されたくなければ…」のはず。こんなことに金は使わないはずだ。なにかおかしい。でもその時の私は気付けなかった

「わーい!このステッキ欲しかったの。おとーさんに頼んでも買ってくれなかったの」

「良かったね。灯ちゃん。じゃあ…お兄さんの家に行こうか」

「うん!いこー!」

こうして私達はトイ〇らスを離れた。そして、次の目的地である家に向かった。


家に着いた。家に着くと早速お兄さんがお菓子を出してくれた。私の大好きなじゃ〇りこやカン〇リーマ〇ム…しかし何故ここまで知っているのだろうか?当時の私よ…問いただせよっ!

「灯ちゃん、ちょっと僕席を離れるね」

「うん。お菓子食べてまってるねー」


「……これでいいのだ。こうすればこんなつまらない人生を変えれる。これで俺は一生刑務所の中だ……さて、灯ちゃんの親に電話するか。今起こっている現実を」

プルルルル…スマートフォンが鳴った。母はその電話を取った。

「もしもし…?」

「お前の娘を誘拐した。返して欲しけりゃ…」

「灯っ!灯は無事なの?身代金…?身代金を払えと言うの?」

「そんなものは要らない。お前の娘の気が済んだら返してやる。必ず家まで届けてやる」

ここで電話が切れた。

「……俺もこんな可愛い、将来のある子を汚したくない。だから返す。そして俺だけ捕まる。これでwinwinじゃないか」


俺は席に戻った。そして、灯ちゃんにこう伝えた

「君のお母さんに電話したよ。灯ちゃんの気が済んだら返すってね。…そろそろ遅くなってきたし、送ろうか?」

「うーん…まだここに居たいなぁ」

時計の針は5時半をさしていた。

「そろそろ帰らないとお母さん、お父さんが心配しちゃうよ…?」

「確かにっ」

「じゃあ…本当のお家に帰ろうか。」

私はお兄さんの車で家まで送ってもらった。しかし変だ。ここまでしてくれる誘拐犯が居るだろうか?性的な暴力や殺されたりしてもおかしくないのに

「灯ちゃん、着いたよ。それと、これをお母さんかお父さんに渡しておいて」

「これなぁに?」

「これはね、お兄さんの名前と住んでいる所と電話番号が書いてるんだ。会う時楽になるでしょ?」

「わかった!渡しとくね♪じゃあね。ありがとおにーさん!」

こうして私は家に帰った。

「ただいまー!」

「灯…?本当に灯なの?」

「うん!それとね…」

私は紙を渡した

「これね、おにーさんから預かったの」

「これって…誘拐犯の個人情報じゃない。つうほ…」

「やめとけ。帰ってきたんだぞ。手を見てみろ。なんか買って貰ってるんだ。今回は見逃せ」

父が通報を止めた。続けるように父がこう言った

「灯、知らない人について行っちゃダメだって言ってるだろ!!!」

かなり厳しい口調だった。それもそのはずだ。帰ってこない可能性の方が高い場面だからね

しかし…これで終わる父では無かった。

「灯!何泣いてんだよ!お前が悪いんだぞ!」

殴られた。しかもグーで。私の父はDVっけがあるのだ。

「やめてお父さん!灯泣いてるじゃない!殴るのはやめて!」

「クソッ!お前が言うなら仕方ないな。こんな真似二度とするなよ!!」

そう吐き捨てて自分の寝室に行った。時計は9時をさしていた

私も寝ることにした。傷が痛み、なかなか寝れなかった。


…朝になった。今日は休みだった。

朝から父に怒鳴られた。昨日のことだ

「なんだぁこのステッキは。ふざけてるのか!」

ステッキで殴られた。父はこういうおもちゃが嫌いなのだ。だから私は買ってもらえなかったのだ。

今、この家に母は居ない。だから父の独壇場だった

多分10分は怒鳴られ、殴られだったと思う。私は勇気をだしてこう言った

「もういい!私知らないもん!」

家出をしたのだ。幼稚園用のリュックとステッキ、そしてあの紙を持って

まだ6歳の女の子が家出なんて…ありえないよね。普通

広い道に出てタクシーを呼んだ。今思うと良く呼べたな。私

タクシーが来た。そして紙を見せ、その場所に向かった。そう、あの誘拐犯のお兄さんの家だ


「…警察もこねぇ…誘拐したんだぞ?親は何故連絡をしないんだよ。馬鹿かよ。つまんねぇ世界だぜ。全く」

「…なにも変わらねぇんだよ。いっそ自殺してやろうか」

俺はそう考えるようになった。

日課の散歩を終えて家に着いた…その時、前に1台のタクシーが止まった。そしてその中から出てきた人物に驚きを隠せなかった

「灯ちゃん…?どうして…」

「おにーさん…助けて!」

彼女の声は消えかけの線香花火のようだった。涙を流し、身体中傷だらけだった。

俺は咄嗟に財布を出して、タクシー代を払った。そして、灯ちゃんを家にあげた

「…どうしたんだ…?この傷も、ここに来た訳も。訳が分からねぇ」

「グスン…おとーさんに叩かれた。長い時間。しかもグーで」

「え…?嘘だろ?」

「それとね…」

俺はすぐに飲み物と食べ物を持ってきた。朝飯もろくに食べてないらしい。そして、父に電話することにした。普通、誘拐犯が悪で家族が正義のはずなのに、立場が逆じゃないか


プルルルル…父が電話に出た

「もしもし…?」

「俺だ。あの時の誘拐犯だ。灯ちゃんがこっちに逃げ込んできた。何をした!?」

「何故赤の他人のお前に教えなきゃならんのだ!」

「話になんねぇ…それでも親かよ!」

「もう親じゃねぇ。あんな奴しらねぇよ。俺から逃げ出したんだ」

「てめぇ…!もういい。俺が預かってやる。それとなぁ!今回の件でよ、通報したかったらしてみろ。」

電話を切った。俺は怒りを抑えきれなかった。

「子供を…子供をなんだと思ってんだ!未来ある子をなんでお前が潰すんだよ!!」

別の部屋にある物に当たっていた。心配して灯ちゃんがこっちに来た

「おにーさんどうしたの…?」

そうだ…俺もクズ父と同じになる所だった…冷静にならないとダメだ

「…君の父親と話した。灯ちゃん、僕と住まないか?僕が母親、父親代わりになってやる。そして幸せにしてやる!」

「え…良いの?ほんと?」

「ああ、僕は構わないさ。灯ちゃんが良ければだけどね」

「…一緒に住みたい…家に帰りたくないもん」

……おかしな話だ。まだ6歳だぞ。6歳の女の子が、しかも赤の他人と住むんだぞ…でも、そうと決まれば灯ちゃんの生活の為に寝具とかを揃えないとだな…


こうして俺、宗人と灯ちゃんは一緒に過ごすことになった。とりあえず寝具、幼稚園用の新しいリュック、歯ブラシ、お皿など全て揃えた。貯金…欲しいものが無さすぎて溜まりまくってたから、こういう形で減って凄く嬉しい気分だな…嬉しい…のかは分からんがな

しかし、寝具を買ったのに俺のダブルベッドで一緒に寝たいって言い出した時は少々驚いた。でも、やっばり近くにいた方が良いと思いそうすることにした

その日の間に住所を変更し、その足で病院に行った。幸い軽い打撲だけで、すぐに治ると言っていた。

家に着いた時、灯ちゃんがこう言ったんだ

「ありがとうね」

こんな灯ちゃんを見たことは無かった。凄く罪悪感があるような感じだった。寧ろ悪はこっちなのにな

「心配は要らない。…これからの人生、まだまだ楽しめそうだな。」

「ん?なんか言った…?」

「ううん、何も言ってないよ。さて、夜ご飯にするか」


お兄さん…宗人さんは私を家族のように、いや家族以上に面倒を見てくれた。大学に行って、私を迎えに行った後バイトに行って帰ってくるのはいつも10時くらい…帰って来るまで起きてるもんだからすごく心配されて、その度に「俺の事より自分を優先していいんだよ」って言われたっけ


そんなこんなで幼稚園を卒園し、三日後には入学式が待っていた。今日は宗人さんとランドセルを見に来ていた

「このピンクの奴もかわいーね!」

「確かにそうだね。でも灯ちゃんにはこっちの水色の方が似合うんじゃない?」

「分かった!宗人にーちゃんに言われたから、こっちの黒色にする」

「話聞いてた…?(汗」

結局ランドセルの色は赤色にした。この子…天然か…?

その足でペンやノートを揃えに行き、入学祝いに欲しそうにしてた変身アイテムをフルコンプリートで渡した。見ろ。金がゴミのようだ(涙


少し時間が進み、小学四年生、灯ちゃん10歳、俺(宗人)24歳

灯ちゃんは可愛らしい容姿になった。俺は大学を卒業し、今は母校であるT大学の教授をしている。もちろん灯ちゃんと一緒に朝出て、夜は俺の方が遅い。しかし、昔よりは早くなり、今では8時帰りがデフォである。

ある日、灯ちゃんがこう言った

「私ね、めちゃくちゃ告白されるんだ。」

だろうね。こんな可愛い子、俺が同じ歳だったら告白してるもん。…親バカかな?本当の親じゃないけど

「ふーん。それで?彼氏は?」

「居ないよ。私ね、ずっと好きな人がいるの。その人ね…なかなか手強くて…」

「きっと実るよ。多分。確証はないけど」

あぁこれか、嫁に行く親の気持ちってのは


またまた話がとんで中学へ入学し…。灯ちゃん13歳、誘拐おじさん(宗人)27歳

俺が勉強を教えたおかげかは知らんが、小学時代の成績はトップだった。伊達に県内トップレベルの学校卒だしな。これくらい出来ないとな…

中学でもテストは満点で帰ってくるし、通知表もまぁ最高評価がばんばんあるわけで…それでいて

「また告白された!今月7人告白にされたよ!ギネス登録できるよ!」

「はいはい、俺とは真逆。んで、好きな人に告白できたのか?」

「…出来てないの。ずっと好きなのに…」

「告白しちゃえば?その人に。俺が後押ししてあげるから」

「…まだいいかな」

いつもこうやってはぐらかされるのだ。はよ告白しろよ!


一気に飛んで高校生になった灯ちゃん。16歳。ロリコン疑惑おじさん(宗人)30歳

中学でもテストで上位に乗り、成績を積み重ねた結果、県内で1番良い高校に行くことになった。しかも、俺の大学(勤め先)に近く、一緒に行ける距離だった。

俺は…オッサンになってしまった。30過ぎても彼女なし…悲しいなぁ


ある日、灯ちゃんに呼び出された。仕事が終わったら来て欲しい場所があると

その場所は俺と灯ちゃんが初めて出会った公園だった。懐かしい。ここに来るのは10年振りだからな。しかも、今日がその日だった。

「今日で私がさらわれて10年だね♪」

「なんで嬉しそうなんだよ」

「別に?」

「そんなことより老けたよな。俺たち。だってさ、俺が誘拐したの6歳の時だぞ」

「確かにね。んでね、ここに呼び出したのには理由があるの」

「理由…?ここである理由なんて」

「私ね、ずっと好きな人が居るって話したでしょ?片思いしてからもうすぐ8年なんだよね」

「やっと告白する気になったと」

「その通り。だからね…」

「ん?」

「その…私と付き合ってください!」

産まれて初の告白だった。しかもその相手が我が子のように育てた灯ちゃんだ。もちろん断る…んな事出来ねぇよな

「おい、あまりオッサンをからかうなよ。30だぜ?俺。もっといい子居るだろ?」

「違うの…確かにいい子は沢山いたと思う。でもね、あの時私を助けてくれたのは紛れもなく宗人さんなの。それに私を幸せにしてくれるんでしょ?」

なぜ10年前の事を覚えてるんだ…やべぇぞこの子。これは一本取られたな…

「分かった。付き合おう。俺もな…灯が好きだ。この感情、出せずに居たんだ。やっぱ家族のように接してきたから、我が子と付き合うのはな…って」

「やっと…灯って言ってくれたね。ありがと」

私はまた誘拐(キス)された(した)。今度は心ごと。

小さな明かりはやがて大きな明かりへとなり、その明かりは美しいものへとなったのだ。


「おい、灯、早くしねぇと間に合わなくなるぞ!」

昔話を思い出していたら時間が来た。今日は大切な日なのだ。

そう、この日記を書いているのは結婚式の直前なのだ。結婚式用の写真選びをしていたら思い出してしまって…思わず書いてしまったって訳。

「分かった。向かおうか。式に」

もちろん誰と結婚するかは予想がついてると思うが…宗人さんと結婚するのだ。私が大学に受かるまで待っていてくれたらしい。プロポーズしてくれた時は涙が出たよ。

私(灯)18歳 血縁関係複雑おじさん(宗人)32歳

ちなみに私は宗人さんて同じT大学に受かった。合格発表の日は2人で抱き合ったよ

んで、これはどうでも良いんだけど、私の両親はどっちも亡くなったらしい。まぁあんまり興味はないんだけど


式が始まった。宗人さん凄く照れてるじゃないか。まぁ30過ぎたおじ様ですもんね

スピーチが始まった。新婦側のスピーチは私の親友に頼んだ。出会いに関しては…少し盛ってもらった(…さすがに誘拐犯と誘拐された子ってまずいでしょ)

新郎側のスピーチは宗人さんのお父様だ。実は挨拶に行ったんだけど、宗人さんが

「この子と結婚するんだ」

って言って帰ってきた一声が

「お前…誘拐したのか?」

だった時は笑ったな~図星だよ。お父様


スピーチが終わって、なんやかんやしてたら誓いのキスになってしまった。30過ぎたおっさんと18の子のキスとなるとまぁグダグダで…宗人さんは涙脆くなってるし…まぁでもそこが良いところなんだけどね

キスが終わった頃には大きな拍手が。恥ずかしいなぁ

こうして結婚式が終わった。終わったあとの宴会…三次会まであるとか聞いてないんだど…!



少し時が流れ…こんな会話をしていたんだ



…今でも私の大きな明かりは宗人さんだよ。

…俺からしたら灯の方が大きな明かりだよ。

…届いたね。この明かりが。

…だね。子供かぁ…30過ぎて初の子供かよ。尚更死ねねぇな









END

ここまで呼んでくれてありがとうございますっ!

内容はぱっと浮かんだんですが、名前とタイトルがなかなか決まらなくて…結局ハクミンの力を借りてしまいましたw


今回のタイトル「届かぬ小さな明かり」は届かぬ(子供が離れた母親の気持ち)(誘拐された子の気持ち)(いつまで経っても宗人さんに届かないという灯の気持ち)から、小さな明かり(誘拐犯された灯ちゃん)(やがて大きな明かりになる)という意味で付けました。


小さなの部分は原案では無かったのですが、やはり最初のシリアス場面で欲しかったので入れてしまいましたw

タイトル的にそっちの方がシリアスだったのでw

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