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寂しい、と言う感情。

作者: odayaka


 今、抱いた虚しさを誰かに理解してもらおうなんて気はさらさらないので。

 だから、詳細は省くが酷く寂しくてたまらないので。

 とは言え、道連れは欲しくないので、まあ、君たちは、この感情を知らないまま生きて行きたまえ。


 給え、なんて言えば偉そうだからひらがなにしてやったぜ。



 ぜ、と言う語尾にいつか、憧れた。

 けれど、今はもう、『ぜ』なんて誰も使わない。

 東方の魔女くらいなもんだ。

 極東の魔女ではなくてな。


 知識をひけらかすのが純文学か。

 知名度があれば純文学か。


 と、お怒りの人々など居はしないだろうけれど。

 世の中は『全てを解ったつもりになっている人』には冷たいのです。



 分かってる人と、分かったつもりになっている人と、解っているのに解っていないと誤解をしている人と、総纏めしてこの世界だから。

 神の目で見ることが俯瞰なら、きっと、この世界に鷹の目を持っている人はいない。


 とは言え、自覚ある天才もいる世の中だから。


 まぁ、勘弁してよ。と、猫の顔をして、君に呟く。


 読み返して思ったのだけど、別に、知識をひけらかす側ではありません(;´∀`)

 なんて言ったら色分けはくっきりとするかもね。


 隠遁者と言う一つのプライド。




 夜空の星の数える程の不毛さ。

 名声と比例する重責。

 冷たい闇の檻に沈んで行きましょう。





 解ったつもりで、居てはいけないのでしょうけど。

 美しい景色を見たいのはきっと同じだから。

 精々の、暇つぶしを。

 あなたのプライドに甘えてしまってごめんなさい。





 


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