復活
2日ほど投稿が空いてしまい申し訳ありません
ルカの屋敷で眠りに付いて、俺は久しぶりに夢を見た
ほとんど光にぼやけ鮮明ではないものの昔経験したことがあるような、懐かしい感じのする夢だ
「ほら、また僕の勝ち」
「ずるいよ、絶対ずるしてるよ」
「君が弱いんだよ」
「違うよ悠馬君がずるしてるんだよ」
たぶん俺が誰かと遊んでいるんだろう
オセロをやっているようにも見えるが、鳥目で見ているので良く分からない
「絶対勝つもん」
「これでも勝てないんじゃ、まだまだだね」
「勝つもん、絶対に勝つもん、負けないもん」
「いや、既に何回も負けてるよ」
「う.....」
「そもそもなんでそんなに勝ちたいのさ」
「だって悠馬君に勝ったら私をお嫁さんにしてくれるんでしょ」
「そう言えば流れでそんな約束もしちゃったね。でも勝てないでしょ。絶対」
「いつかは絶対勝つからね」
「良いよ、いつでも待ってるよ」
「それまでに、誰かと結婚しちゃだめだよ、彼女もダメだからね」
「それは君次第だよ」
そこで夢が終わり、目が覚める
目をあけると、モノクロの天井だ
あの夢何だったんだ、妙に生々しい夢だ。本当に経験したことなのか?
それにあの女の子は誰だ
俺の記憶を漁っても結婚を約束した女の子は存在しない
やっぱり俺の中の彼女欲しい願望が夢に影響を及ぼしているのか.....
俺が悩んでいると、ルカがニコニコしながら俺の部屋に入って来た
「おはよー、起きてる?」
「あぁ、起きてるよ」
「じゃあ...」
「その前に一つ質問だ」
「何かな?」
「ルカは俺と昔にあったことあるか?」
「えっ....」
ルカの顔が一瞬曇った。気がする
「なんのこと?。僕をナンパしてるつもりなの?」
「そうか...変なこと聞いて悪かったな」
ルカが嘘をつく理由もないので言葉を信じる
「それで、今日は何をするつもりだ」
「今日は君を肉体に戻そうと思ってね」
「もう満足したんのか」
「まだ私じゃ勝てないってわかったからね」
「まぁ、ルカの努力に期待してるよ」
「次こそは絶対に勝つからね」
「それはルカの努力次第だね」
「じゃぁ、飛ばすよ、準備は良いかな」
「いつでもいいぜ」
光に包まれ俺は意識を失った
「ん...ここは.....」
目を覚ますと見覚えのある女の子の顔が目の前にある
黒いショートヘアに猫耳、薄い金髪に長くとがった耳
リサとフィリアだ
「ご主人様、目が覚めたの?」
「カイウス様....良かったです」
リサとフィリアの声にみんなが部屋にやってくる
「みんな、心配かけて悪かったな」
一番泣きそうなフィリアの頭を撫でてやる
ルカに感謝しつつ、俺は改めて皆を絶対に守ろうと誓った
次回は時間軸が少し戻ります




