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異世界転生してスローライフ  作者: 白亜ネル
86/202

復活の条件

今回久々にボクっ娘神様のルカが登場

俺は見覚えのある部屋で目を覚ます

最低限の生活必需品すらない部屋、モノクロの天井。忘れもしない。ここはルカの家だ

「ルカ、居るのか?」

俺はこの屋敷の主の名を呼ぶ。

「およ?、目が覚めたのかな」

「俺は死んだのか?夢の中ではなさそうだが」

「半分正解かな。君は今死にかけている。死にかけているというか瀕死の状態と言うべきかな」

「そうか....」

「冷静だね。僕はてっきりパニックにでもなると思ってたよ」

「生憎と一回死んでる身だからな。」

「そう言えばそうだったね。でも、何もせずに死を迎えていいのかい?」

「どういう意味だ」

「君のことを慕ってくれている子達を置いて、死んでもいいのかな」

ルカの一言でルナたちのことを思い出す

そう言えば、最初に死んだ時とは違って、今の俺には守るべき奴らが居るんだっけ

「確かに、あいつらを置いておとなしく死を迎えるわけにはいかないな」

「そうでしょ。その通りだよ」

なぜかルカが嬉しそうだ

「なんか嬉しそうだな。ルカ」

「そんなことないよ」

嘘だ。明らかにルカの顔が緩んでいる

「言いたいことがあるならはっきり言いなよ」

「僕とゲームをしよう」

やっぱりゲームか....

「良いよ、もし俺が勝てばどうなるんだ」

「そうだねぇ...生き返らせてあげるよ。ただし、僕が満足するまで付き合ってもらうけどね」

以前ルカとゲームしたときは30回ほど勝利してルカが満足した

「何をするんだ?」

「そうだね、オセロでどうだい」

なぜ、そこまでルカがオセロに呼出するかは不明だが、ルールが簡単だしハンデもつけやすく楽な遊びだから問題はない

「良いぜ、ハンデ欲しいなら最初から4つの角を挙げようか」

「いらないよ、僕はあれから少しは強くなったんだ。ハンデなんかなくても勝てるよ」

残念だが、オセロは一人でやってもうまくはならない。他人と対局し自分の癖を知り、初めて強くなれるんだ

だが、強くなったという思い込みだけでも少しは強くなれるものだ

ルカがどれだけ強くなったか見せてもらうことにしよう


~3時間ほど経過~

オセロはおそらく20回戦を突破最終的に4つの角+好きな場所2個をハンデとしてルカに与えているがそれでも俺の勝ちが続く

「なんで勝てないのぉ~」

「もっと打ち方を考えるんだ。目先の利益だけじゃなく、長期的に見てどこにどうやって石を置けばたくさん石が持てるか、考えながら打つんだ」

「そんな事考えられないよ」

「今は無理でもいつかはできる、だから今は考えながら打つ努力をしろ」

「絶対勝つもん、勝ってみせるんだもん」

ルカの目が燃えている

なんでルカがここまでオセロで俺に勝つことに拘るのか分からんが、ルカの頑張りに期待しよう


~さらに3時間ほど経過~

「うーんやっぱり勝てないよ」

「まぁ、そんな数時間ですぐに上達できる奴なんていないからな」

「そうかもしれないけど.....」

「なんでそこまでオセロで俺に勝つことに拘るんだ」

「悠馬君は覚えてないんだね。でもそれでもいいんだ。僕は覚えてるから。絶対に忘れないから」

「何のことだ」

「良いの、僕の独り言だから。今日はもう遅くなっちゃったから僕は寝るよ」

ルカはそういうと部屋から出て行った。

相変わらず自由な神様だ

ルカが居なくなってしまっては俺も何もできないので寝ることにした



やっぱりルカのキャラクター性が好きです

伏線を示唆しつつも回収する予定は未定です

コメントが多ければ回収する話を作るかもです

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