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異世界転生してスローライフ  作者: 白亜ネル
85/202

討伐

最近夏が本格化し気温が30度超える日がざらになってきましたね。

執筆中にPCがオーバーヒートしないか心配です

「しっかし、こいつタフすぎるだろ、ふざけてんのかよ、と言うか倒させる気あんのか」

俺は文句タラタラに距離を取りつつコンビクションを乱射する

ヘビーモスの体力が4分の1を切り攻撃の目標をエルフの結界ではなく俺に向けたようだ

だが、幻視ミラージュによって生成された他の7体のヘビーモスは結界への攻撃を継続中だ

早く倒さなければいけないことに変わりはない


ヘビーモスの格闘攻撃を貰わないような距離を維持しつつコンビクションを連射

かなりの数のコンビクションを撃ったときログにギルティソードという新しい魔法が解放されたことが表示されている

特にコンビクションで困っていないのだが、物は試しにと使ってみる

銃弾の着弾地点に魔法陣が展開され消失する

魔法陣の消失と同時に無数の光の剣が飛んでいく

コンビクションの3倍程度の威力があるようなので、ギルティソードに魔法を変更し連射を続ける

体力ゲージがほぼ0となり残量がわからなくなる

光の剣がヘビーモスの体に突き刺さり、ヘビーモスはその場に崩れ落ちた

どうやら体力がなくなり死亡したようだ

俺が詩を確認するためヘビーモスの体に近づいた瞬間、ヘビーモスの体が膨張し炸裂した

あまりに一瞬だったため、ドッジエスケープを使い暇もなく、強烈な熱風と爆風を浴び後方へ吹き飛ばされた

その後の記憶はない




フィリアは石で舗装された道を全力で走っていた

ヘビーモスは死亡時に強烈な火属性魔法を発動させる。そのことをカイウスに伝えるためだ

フィリアが結界にたどり着いたとき、時すでに遅く、カイウスは地面に倒れたヘビーモスの体に近寄ろうとしていた

「カイウス様、ダメです、離れてください!!」

フィリアは叫んだ。だが、エルフの結界は結界内部の状況を一切外部の漏らさないように張られたものだ

もちろんフィリアもそのことは知っているが、頭がパニックとなり、そのことをすっかり忘れていたのだ

「フィリア、ここに居たのか」

ルシもフィリアに追いつく

「カイウス様、離れて、危ないです。爆発が起こりますから」

何度叫んでもでも同じことだ、結界は声ごときでは壊れない

フィリアが叫んだ直後、ヘビーモスの体が膨張し一気に炸裂する

ルシとフィリアの目の前で、カイウスは強烈な熱風と爆風にあおられ後方へと飛ばされた

あまりの出来事にフィリアは泣き崩れ、ルシは放心状態だ

そこに、世界樹内部へと飛ばされたルナたちがやってくる。

「フィリアさんどうしたんですか、ヘビーモスは、ご主人様はどこですか」

「ル、ナさん、カイウス様が、カイウス様が....」

「ルナ、一緒に来て」

リサが何かを感じたのか、リサを強引に引きずりながら結界の外に出る

「ここで何かが弾けた跡がある。それに、この鎧の破片、ご主人様のものだよ」

リサが目を閉じ、あたりを探知する。

「見つけた、その岩のそばだ」

リサは近くにあった大きな岩を指さす

「!?」

ルナが何かを見つけ息を飲む

「ルナ、ご主人様、見つけ.....!?」

リサもルナの近くへ行き息を飲んだ

そこに居たのは鎧がほぼ消し飛び、頭と口から血を流し、全身にやけどを負った。見るも無残な姿へと変わり果てた主、カイウスだった

「ルナ、回復魔法で応急処置して、世界樹に運ぼう」

「リサ、なんで、平気なの、ご主人様、こんなになっちゃったんだよ」

「平気なわけない、私だって悲しいよ、泣きたいよ。でも、くよくよしてたらご主人様の命が危ないから、ご主人様は私たちの命の恩人だから、今度は私たちが助ける番。だからルナ早く」

「分かった、ちょっと待って」

ルナが止血とやけどの処置をしたのを確認し、リサがカイウスを担ぎ世界樹内部へと向かった

ボスを倒して代償を払うってなんかかっこいいな。

と言う私の突然の思い付きでプロットではなかった、ヘビーモスの最後っ屁を追加しました

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