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異世界転生してスローライフ  作者: 白亜ネル
81/202

ティータイム

夏が本格化しクーラーが無いとやってられませんね

おまけにクーラーを使わないとPCが起動してくれないまであります

俺達がガベリアの王城復興に力を貸しはじめ2週間ほどが経つ

王城は外観が完成し、内装を仕上げるのみとなっている。

元居た世界ではあり得ないスピードだが、魔法がある世界では当たり前のことなのだろう

騎士団のほうは、もともと武に秀でた者が集まりできた集団ということもあり、俺達がとやかく言うことはない。

しいて言えば、ルナが参謀たちに呼ばれ、作戦や戦術指南をよくしている程度か....

リサ達の武器は俺の手製ということ噂が広まり、作ってほしいという声が上がっているが、生憎と広めるつもりはない。

103号鉄鋼はリサ達のために作った鉄であって、騎士たちの武器を作るための材料ではないからだ


「ご主人様、お茶が入りました」

「ありがとうサーシャ」

俺はサーシャにお茶を入れてもらい、次の作るポーションの構想を練っていた

「私は控えていますので何かあればお呼びください」

サーシャはそう言うとフリルの付いた長いスカートを翻し部屋を出る

うん、やっぱり良くにあっている

サーシャの来ているのはメイド服もどきだ

貴族の従者が身に付ける服に改良を加え少しカジュアルにしたものらしい

ガベリアの王城に1着だけあったので、それを参考にファルマス家が歴代贔屓にしている呉服屋に頼み仕立ててもらったものだ。

紅茶の脇にジャムが付いたスプーンが3つほど並んでいる

今日はロシアンティーらしい

この世界にはジャムと言う概念自体が存在しないため、付け合わせのジャムは俺が作ったものだ

本来のロシアンティーはジャムを舐めながら紅茶を飲むのだが、フィリアはそれがめんどくさいらしく紅茶にジャムを溶かし込んで飲んでいる。ジャパニーズロシアンティーと言うやつだ。

ポーランドではこの飲み方をするらしいので、ポーリッシュティーと言うべきか


俺とフィリアはホテルの部屋でお茶を飲んでいる

サーシャは恐らく、部屋の掃除でもしているのだろう。部屋の掃除はホテルのスタッフがするのだが、サーシャがなぜかすべてやっている。

もはや掃除の方法をスタッフに教えるまであるので、本格的にメイドさんとして使おうかと考えている

アリシア、ルナ、リサは、王城で騎士団の稽古をつけている

もっとも、稽古を付けるのは騎士団ではなく、黒騎士団と呼ばれる騎士団だ。

黒騎士と言う名ではあるが、別に鎧が黒一式なわけでも剣が漆黒なわけでもない。

最近新しくできた女性ばかりで結成された騎士団だ。

黒騎士の黒は俺達の鎧の色から来たものだ。

黒騎士団は他の騎士団とは違い、魔法職、槍使い、二刀流など、様々なものが混在する騎士団で状況に応じて戦い方を変えるいわば遊撃の騎士団だ。

今まで、ガベリア騎士団は、防衛の騎士団や迎撃の騎士団など、それぞれに騎士団に役割がありその役割しか果たしていなかった。だが、そんな考えは戦争では通用しない。

そこで、試作モデルとして、他の騎士団から候補を集め仮の騎士団を作ったのだ。

男性は古い考えにとらわれる傾向があり女性のほうが比較的柔軟な考えができるみたいで、候補を募ったときもすべて女性しか出てこなかったので、いっそのこと..と思い女性の騎士団を作ったのだ。

戦争は極力しないほうがいい。だが、いざというときのために軍力を高めなければいけない

Si Vis Pacem, Para Bellum (平和を望むのならば戦争への準備を怠ってはいけない)だ

高い軍備は戦争への抑止力となり、結果的に平和をもたらす。

この世界で抑止力がどれほど役立つかは分からんがないよりはマシだろう


そんなことを考えながらフィリアとお茶を楽しむ

次回は久々のエルフの国です

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