結界
夏の暑さに負けてとけそうですが頑張って書いていこうと思います
結界が魔法であるならば、マジックブレイクで解除できるはずだ
そう考えるまではよかった。
たが解除のためマジックブレイクを連発したものの、結界は解除できていなかったのだ。
どうやら解除のためには、具現化した瞬間を狙う必要があるらしい
「リサ、レイは同じ場所に集中できるか」
「完全には無理ですが、ある程度ならできます」
「サーシャ、同じような場所に集中して攻撃できる魔法はある?」
「ブリーズランサーなら」
「リサと同じ場所に撃てるか?」
「大丈夫です」
「よし、俺がフォトンブラストで爆破した場所を狙え、良いな」
「はい」
「頑張ります」
俺がフォトンブラストをサモンプリーストの腹部あたりで炸裂させる
炸裂した直後、光の帯と氷の矢が同じ場所に集中して、降り注ぐ。
「ポーションを全部飲んでいいから撃ちまくれ」
二人が連射している間に、俺もフォトンブラストをありったけ打ち込む。
「ご主人様、結界が見えてきてるよ」
予想通り、一か所に攻撃が集中して修復しきれなくなったから全体に威力を分散してるんだな
結界全体がうっすら白く見えたところでマジックブレイクを1発撃ち込む。
ピキッという音は聞こえなかったものの、結界にひびが入り少しずつ崩壊していくのがわかる。
「結界を再度張られても厄介だここで決めるぞ」
3人を鼓舞し、持てる力すべてをサモンプリーストに向ける。
結界が無くなったサモンプリーストは、雑魚を召喚したり、足元を爆破したりして時間を稼いでいるようだが、魔法のダメージが通るのであれば、魔銃の前では無意味だ。
リサの邪魔にならないよう、フォトンブラストを胴体に連射する
サモンプリーストの体力がみるみる減っていき0になる。
サイモンプリーストが倒れた。
素材の回収はリサに任せ、俺はその場に座り込んだ。
リサが回収してきたのは、コアやプリーストが使っていた杖、など装備品が主体だった。
サモンプリーストの居た部屋の隅には装備品が多数転がっていた事から、何人もの冒険者がここでなくなっていることを理解した。
「命を落とした冒険者の持ち物は発見した人の所有物となります、いかがいたしますか」
「目ぼしいものだけ拾って、あとは全部売却しよう」
そういって部屋に転がっていた武器や防具などを中央に集め鑑定を始めた。
大半はそこら辺の武器屋で帰るようなものだったが、一部、質が良い装備品があった。
その中でも一番目を引いたのは、金で装飾された剣だ。ラーガの宝剣という名前らしく、価値が表示されないのだ。
「この宝剣は持っておくとして、みんな気になるものがあったら貰っていいよ」
「私、これがいい」
「私はこれがいいです」
「私は、これをいただきます」
リサはマチェーテのような刀身が長いブレードを腰に装備した。
ルナはペンダントのようなものを選んだらしい。聖属性の魔法を強化する特殊なペンダントらしい
サーシャは先端が3つに割れたトライデントという槍を持っている
俺も、金貨や価値の高い武器を選り、他は普通の鞄に入れた。あとでごっちゃにならないためだ。
足元にドックタグのような金属の札が数枚落ちていたため、拾って、下の階層へ向かった。
今回は結界というファンタジーではありきたりな手を使ってみました。




