装備更新
今回はお買い物です
三人で武器商人の店へとやってきた
「いらっしゃませカイウス様、本日はどのような武器をお探しでしょうか」
「ナイフとロッド系の武器、それから槍を見せてくれ」
「かしこまりました」
シルバに案内され最初に向かったのは槍が多数並べられたフロアだ
アクアパラディンに転職したサーシャのために新しい槍を探しに来た
サーシャはメイスでいいと言っていたが、パラディンというのだから槍をぜひとも使ってほしいものだ
最初は遠慮していたサーシャだが、武器を目にすると狩りをする獣の目へと変わる
30分ほど悩み、ハルバードという槍と斧を足して値で割ったような武器を選んだ
価格は金貨180枚、この店で扱う武器の中でもかなり高額なものに当たる、サーシャは金額を聞き取り替えようとしていたが、幸いにも大金があるので何の問題もない
次はリサのところへ向かった
「リサ、欲しいものは見つかったかい」
「ご主人様、これとこれ、どちらがいいと思いますか」
リサはと、やや大ぶりのボウイナイフとシースナイフで悩んでいた
価格はどちらも金貨50枚、両方買ってもサーシャより安い
最近敵の攻撃も素早く避けきれないことも多いので、刃の大きめのナイフがあれば攻撃をいなしやすい。シースナイフは順手にも逆手にも持ちやすく、扱いやすいとのことだ
悩んでいるのでどっちもお買い上げだ
最後はルナのところへ向かった
どうやらルナは杖の先端に宝石が埋め込まれたザ、ロッドという王道のような武器を持っていた
価格は金貨250枚、気に入っているようなので迷わずお買い上げだ
合計で金貨530枚のところ3割引きの371枚で購入した。
多少悪い気がしたが、気にしたら負けだ
次は防具屋へ向かう
「いらっしゃませ、ラルバ防具商店へようこそ」
シルバそっくりの男が出てくる
「シルバとは兄弟でございます」
心を読まれたが気にせず中へ入る。
実は防具商店へ来るのは初めてだ
以前の防具はギルドの、防具屋でさっさとそろえたものだ
「この店ではモンスターの素材を加工して防具の作成することもできます」
「どんな素材でも防具にできるのか」
「私の技術力の点もありまして、ドラゴンの素材まででしたら加工可能です」
「ではダークドラゴンの素材を防具にしてくれ、あといくつか希望したい点があるのだが」
「かしこまりました、お伺いいたします」ラルバの目が職人の目へと変わった
「サーシャはアクアパラディンだ、装備は防御重視で頼む。だからと言って重すぎてはダメだ
リサは猫戦士だ。素早さに物言わせて戦うスタイルのため、動き回りやすい物にしてくれ、多少の防御力低下には目をつぶる
ルナは聖魔導士だ、魔法適正と身軽さを優先して防御を高めてくれ。
俺は、お前のセンスに任せよう、金額については、白金貨30枚までで頼む、迷宮最深部でも耐えられるつくりにしてくれ」
目の前に積まれた大量のダークドラゴンの素材の山にラルバの目が燃えている。
これだけ燃えているならば安心だ。素材が足りなければ言ってくれるらしい。
ラルバはひと月時間をくれと言っていた。
完成次第俺の屋敷に使いを出すということで契約書だけ書き帰宅した。
防具の完成までドラゴンでも狩ることにしよう
次回、ドラゴンを狩りまくります




