迷宮12層
ファンタジーのポーションってまずいのがデフォという勝手なイメージがあるんですけど、実際はどうなんでしょうか
マ〇クラなんかだとグビグビ飲んでるし案外おいしかったりするんでしょうか
今日は3人を連れ迷宮へとやってきた。
12層を探索するためだ。
「皆にこれを渡しておく」
そういって皆に、中級魔力ポーション入り水筒を渡す。
「これは魔力ポーションが入ってる鞄でも入れておいて」
「あまり魔力には頼らないので受け取るわけには...」
「これすっごく高いんじゃないの」
「こんな高価なもの受け取れません」
「まぁ、作ったのは俺だから金額は気にせずどんどん使っていいよ。家にまだまだたくさんあるしね」
俺はそういって皆にポーションを渡しまずは11層のボス部屋前に飛んだ
どうやらワープスキルは一度言ったことがある場所ならどこでも移動できるらしい。
ボス部屋に来たのはダークドラゴンの素材とコアのためだ。
ボス部屋に入りダークドラゴンをバインドする。
バインド中にリサが逆鱗を全て剥ぎ取り、止めを刺す。
完全に作業ゲーと化してしまったがしかたない。
ダークドラゴンを10匹ほど乱獲した後、12層へと向かう
とはいえ12層の敵も11層と種類自体は変わらないため、苦戦はしない。
「サーシャ、この敵は姿を消して移動します、背後に回る傾向が多いので姿が見えなくなったらすぐ背後を確認しなさい」
「はいリサお姉様」
(光よ、我が敵を穿つ矢となれ)ルナが詠唱を終えるタイミングで二人がシャドウウォーカーから離れる。
離れたと同時に光の矢がシャドウウォーカーに突き刺さる。
12層へ降りてからは俺は一切戦闘に参加していない。
俺が危険と判断すれば加勢するという条件の元、3人で戦闘スタイルやフォーメーション、の試作をする。
俺抜きでも十分戦かを試したいというルナの考えだ
「これで全滅かな」
リサがそうつぶやき、素材回収へ動いた瞬間、一瞬だけ影がうごめいた
「リサ下がれ、まだ残ってる」
リサを後ろへ下がらせ、フォトンブラストを影に向かって打ち込み、最後のシャドウウォーカーを倒す
「リサは視界に頼りすぎてるね、せっかくの探知能力も使わなきゃ意味がないよ」
「ご主人様油断してごめんなさい」
リサが猫耳をペタッと寝かせて謝る
「ルナは気づいてたみたいだけど、注意よりも詠唱を優先したね。今回は俺が気づいたけど、リサしか気づいてない状況でも同じことをやるの?」
「申し訳ありませんご主人様」
「サーシャはルナの詠唱に気づいていみたいだし、敵が全滅後に攻撃魔法を詠唱するってことはまだ敵が潜んでることを意味する。そういうことを理解できるようになれば、例えルナが詠唱を優先しても、リサへちゅいが出来るよね。そういうところに意識して戦闘してみようね」
「はい。頑張ります」
12層での戦闘でそれぞれの欠点が見つかり、見つめあうべき点が生まれた3人はさらに数時間戦闘を継続した。
迷宮を出るときには
リサは猫戦士がレベル31に
ルナは聖魔導士がレベル28に
サーシャはアクアパラディンが25になっていた
どうやら職業によってレベルの上がりやすさが違うようだ
ギルドへ帰ると受付嬢が声をかけてきた
「先日のクエストを依頼した方がお見えです、お手数ですが応接室までお願いします」
どうやらドラゴンの逆鱗の依頼者が来たようだ
早急にお金が必要なわけではないが、みんなの武器と防具を新調するする必要もあるしまぁありがたいかな。
俺はそう思うと、応接室へと歩き出した
次回、今後の進展にかかわる重要人物が登場します




