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異世界転生してスローライフ  作者: 白亜ネル
26/202

10層のフロアマスター

今回はボス戦です

ゴーレムと戦闘をした小部屋で昼食を取り、体を休める。

ゴーレムを一撃で沈黙させたある技は魔力を相当使うらしく、魔力切れ寸前でダウンしていたのでマジックパスで魔力を少しだけ分けてやる。

「あ、ありがとう、ご、ざいます」

今にも死にそうなことに変わりはないがだいぶマシにはなったようだ

サーシャの面倒を見ながらログを確認すると、イラプションとファイアストーム、アークバインド、キューブリックという4つの魔法とマジックリバーサーというスキルを獲得していた。


サーシャが復活したので、めいきゅ探索を再開する。

このフロアに出てくるのはカーススクイッド、ゼノマンティス、ストーンゴーレム、マジックゴーレムの4種類らしく、一度戦ったことのある相手に負けるほどやわなパーティではないため、安定した狩りができている。

2時間ほど戦闘しながら進むと、石の扉の付いた行き止まりにたどり着いた。

「恐らくボス部屋ですね」

「ボス部屋?」

「はい、正確にはフロアマスターと呼ばれるらしいです。このフロアを管理する魔物で、フロアマスターを倒すことで、下のフロアへといけるとのことです。フロアマスターは強いですが、ダンジョン内部のような不確定要素が絡まないので、練度向上にフロアマスターを狩り続けるパーティーもいるみたいです」

「まぁ、下に行くには倒すしかないってことだな」

そういって俺は石の扉に手をかざした。

すると石の扉が開き、小部屋から敵の気配を感じた

通路を進むと小部屋があり、その小部屋に、オーガがいた

「このオーガが10階のフロアマスターってことでいいのか」

「はい、間違いありません」

リサがそう答えるとオーガの足元へ走る

オーガはリサに攻撃をするが、大振りで遅いオーガの攻撃がリサに当たるはずもなく、振り下ろされたこん棒はむなしく地面を砕く。

「威力は高い、絶対に当たるなよ」

皆にそう言い聞かせ、取得したばかりのイラプションを使ってみた

イグニスよりも広範囲の爆発らしく、一発でオーガを怯ませることができた。

威力は高いが巻き込みの危険あるので、状況に応じて使おう

次はコンビクションだ。

着弾と同時にオーガの足元が光る。

危険を察知したリサが光から非難すると同時に足元から光の石のような鋭利なものが多数飛び出しオーガを貫いた。

「うっへぇ、見た目からしてエグイが、威力も相当だな」

イラプションでは10分の一も減らなかった体力が、コンビクションによって3分の1以上削られていた。

「リサ、危ないからそのまま下がってなさい」

リサにそう伝えるとファイアストームを使ってみる

案の定、炎を渦がオーガにまとわりつき燃やしている、全体魔法のようで威力もイラプション以下だった

最後はアークバインドだ

使うと同時にオーガを光が包みオーガは動きを止めた。

少ししてオーガが動きを再開したので、名前の通り、相手の動きを拘束する魔法なんだろう。

もう一度、バインドした後コンビクションを2回連発する。

流石に2回流行りすぎたようだったが、気にはしない。

オーガが死亡するとオーガの体から黒いオーラがとびだし、壁にまとわりつく

少しすると壁がなくなり、下へと通じる階段が現れた

オーガのコアをリサが持ってきた

「あの、ご主人様、先ほどの攻撃は聖属性の魔法なのですか?」

どうやらルナはコンビクションをまだ使えないようだ

「そうだよ、コンビクションっていうらしいんだ、聖属性は使えないっていうやつが多いらしいけど、それはちゃんと使ってなくて、魔法の種類が増えにくいからじゃないかな。きっちりと魔法を使っていくうちに使える魔法は増えるし、さっきの魔法みたいなのも使えるようになるよ」

「そうななんですか...私も、ちゃんと戦えるように魔法頑張って使います。頑張ります」

使えないと言われた固有魔法の可能性を目の当たりにしたルナはなんとなく嬉しそうだ。

11階層へ降りた後、探索してもよかったがすぐに家へと戻ることにした。

家に戻る際ギルドへ寄り、適当な数のコアを売却する、トータルで、金貨3枚となった。

モンスターの素材も持ってないかと聞かれたが、生憎と、かばんの容量の問題から取っていないと答え家に帰宅した。

その日の夜はアーシャお手製の料理に舌鼓を打った。

入浴後にリサが布団に丸まっている恒例行事をスルーしソファーで眠った


次回は11階層を探索します

あと、久しぶりの神様のルカが登場します

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