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異世界転生してスローライフ  作者: 白亜ネル
108/202

接触

今回、レブライトの一人が登場します

「ミリス、少し前に出過ぎです」

「ごめんさない、リサさん」

二人は徐々に行動を擦り合わせていく

ミリスの剣の腕は予想以上に高く、ガベリアの迷宮30層に来てもなおリサとミリス二人で敵を完封している。

一応、相手はリザードマンとリキッドランサーと言う敵で、それなりの危険度の高いモンスターだが二人にとっては敵ですらないようだ

アリシアは一人暇そうに眺めている

「アリシア、こっちにおいで」

「だが、二人が戦っている状況で持ち場を離れるわけには...」

「何かあればフィリアが魔法で飛ばしてくれるよ」

一人だけぽっつりとたたずむアリシアの背中がとても悲しげで見てられなかったので呼びよせる

「アリシアは戦いにはもう慣れたかい?」

「最低限の剣の腕は身についているつもりだ」

「そうか...なら、これをやろう、使ってくれ」

俺はアリシアに透き通るような水色の剣を渡す

「カイウス殿...これはミスリルではないのか?」

残念ながら、ミスリルだけではない、オリハルコンとの合金だ

「まぁ、そんなところだ、以前アリシアに渡した剣より頑丈で鋭くなっている。使ってくれ」

「感謝する」


「ご主人様、何かがいます」

「どうした、新手か?」

「いえ、恐らく人間...だと思います」

だと思う。か...索敵、探知能力の高いリサから初めて聞いた言葉だ

「ご主人様、気づかれました、こっちに来ます」

「全員近くに寄れ、フィリア結界だ、まずは出方をうかがうんだ」

「フフフフフ、そんなに怖がらなくてもいいのよ、今は(...)何もしないわ。ただ、カイウスと言う男のかをが見たかっただけよ」

どこからか女の声が聞こえる

「俺になんか用か?。あいにくと俺はお前のことを知らないんだがな」

「つれないわねぇ。まぁ良いわ、単刀直入に聞くわ、ルクシオンはどこ」

「ルクシオン?なんだそりゃ」

「とぼけないで、あんたがルクシオンを持ってるってことは知っているのよ」

「本当に何のことだ、ルクシオンなんて俺は知らないぞ」

「とぼけるつもりならそれで結構よ、今日のところはこれで終わり。さよなら」

「気配、消えた?どこに行ったの?」

どうやら完全に消えたらしい

「カイウス様、今のは誰ですか?」

「いや、俺にもわからない」

「そう...ですか」

「ご主人様、たぶん今日は帰ったほうが....」

「そうだな、ミリス、悪いけど今日はもう終わりだ」

リサの助言もあり俺達は迷宮探索を切り上げて世界樹に帰った


次回、まったりパートに戻ります

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