新しい奴隷
改めて、自分の書いた小説を読み返すと、回収していない伏線がまだまだたくさんありますね
多くありますが回収するかしないか未定です
俺は二人を連れ世界樹に戻った
「すごいです、ここがエルフの国なんですね。マスターはエルフ族の方なのですか?」
まぁ、一般的に考えて、エルフの国に自由に出入り出来て、尚且つ自然な流れで世界樹の屋敷に入っていく
そんなことができるのはエルフだけだよな....
「違うよ。俺は普通の人間だよ」
「ご主人様は人族ですが、この国を治めるハイエルフとご結婚しているのですよ」
「マスターは凄い方なのですね」
なぜかミリスの感心されているが気にしたら負けだろうな
「カイウス様、お帰りなさい」
「ご主人様~お帰り」
フィリアとリサが出迎えてくれた
どうやら、夕食には間に合ったようで何よりだ
「フィリア、リサ。ただいま」
二人の頭を軽く撫でてやりながら屋敷へと入っていく
「フィリア、夕食前に皆を俺の部屋に集めてくれ」
「分かりました」
フィリアに連絡をお願いし、ルシとミリスを俺の部屋へと連れて行く
「あの....どちらへ?」
「俺の部屋だよ」
ミリスの体がびくっとなった気がするが、変なことをするつもりはない
二人を部屋に通し、適当に休ませる
「まぁ、自由にしてていいよ、その辺のものを食べてもいいし、ベッドで寝ててもいいからね」
俺の部屋には軽めのお酒や、果実水があり、備え付けの食糧庫にはある程度の食材もそろっている
もともとは何もなかったのだが、サーシャが給仕をするのが不便そうだったためフィリアに頼んで作ってもらったのだ。
エルフの国に居るとずぼらになるのはこの部屋とサーシャとフィリアのせいだと思う
国の仕事をしようとするとフィリアが全てやってしまうし、サーシャの名前を呼ぶだけで、俺の求めているものを出してくれる。
良くできた嫁と良くできたメイドのおかげで主人である俺にはやることが一切ないのだ。
これではごくつぶしと言われても仕方がない。
最近は、世界樹の屋敷で働くエルフのメイドさんたちのためにポーションを作るくらいしか仕事と呼べることはしていないので、剣の腕も恐らく落ちているだろうな
俺の剣の腕はスキルによるところが大きいのでそこまで酷いことにはならないし、直撃もドッジエスケープで回避可能だ。
そう言った俺のチートスキルのせいも相まって、自堕落生活を送っているわけだ。
「カイウス様、皆さんをお連れしました」
「入ってくれ」
フィリアを先頭に、みんなが部屋に入ってくる
こうやって皆と顔を合わせるのも実は久しぶりだったりする
サーシャとルナが給仕の回るため、夕食も一緒に取ることが少なくなってしまっているのだ
そこは何とか改善しなければいけないところだ。夕食は皆で囲むからおいしいのだ。
「皆集まったね。皆に報告がある。今日、ガベリアに行き奴隷を新しく二人購入してきた。一人はみんな知ってると思うが、もともとこの国に居たエルフのルシ。もう一人は鱗人族のミリスだ」
「よろしくお願いします」
「.....」
やっぱりルシは一度顔を合わせたことがある娘たちだけに少し抵抗があるようだ
だが、そればかりは慣れてもらうしかないからな
「ミリスはリサと一緒に戦闘を。ルシはサーシャやルナと一緒に給仕を担当してもらおうと思う。リサとサーシャは二人を頼むよ」
「分かった」
「はい、お任せください」
「それとルシ、長老と神様フィリアが最上部に来るようにって言ってたから、よろしくね」
「はい。分かりました」
次回は、ミリスとリサが少し揉めます。




