初めての奴隷
今回は異世界転生物らしく奴隷を購入するお話です。
7月26日、数字を全て半角に変更、手元に残しておく費用の表現を変更しました
最初に入ってきたのは栗色のショーヘアーのルナという少女だ。
人族、つまり人間族の女の子らしい。歳は14だ。街で見かけた同年代の娘よりは胸があるように見える。鷹の目でスリーサイズが見えないかと頑張ったが無駄だった
事前に聞いた話だが、この世界では男性は15で女性は14で成人とみなされるようだ。また、人族には生まれ持って固有魔法というものが存在し、聖、風、水、電、火、闇の順で価値が高まるとのこと。追加で魔法を獲得できる可能性も0ではないが前例はない
人族の奴隷を買う際には固有魔法にも注目してみるとしよう
話を戻そう。
「ルナです、今年で成人となりました。固有魔法は聖属性です。迷宮での戦闘はまだ経験が浅いですが、頑張ります」
なぜかいじめてもないのに俺がいじめてるかのような感覚になってしまう。
「いくつか質問するが、戦闘奴隷兼性奴隷ということだが問題はないか」
「特異な武器、扱いなれた武器はあるか」
「現在ついている職業または付きたい職業はあるか」
戦闘奴隷でも性奴隷でも何でも構わない、とにかく外に出たい。扱いなれた武器はロッド。現在の職業はないが将来は魔法職に就きたいらしい
次に入ってきたのは、真っ白のセミロングに同じく真っ白の垂れた犬耳が生えた、レイアという少女だ。
犬族という種族らしい。
かなりの存在感を放つ胸に視線がくぎ付けとなる
胸に目が行ってしまうのは男の性であり仕方ないことなのだ
レイアにもルナと同じような質問をする
レイアは16歳で職業はなし、得意武器はメイス。戦闘は苦手なわけではないが得意でもない、戦闘奴隷としてではなく戦闘が可能な性奴隷として扱ってほしいと言っていた
最後に入ってきたのは黒髪でヒョコっと猫のような耳の生えたリサという少女だ。年齢は16、先のレイアと比べれば見劣りするが立派なものを持っていた。
リサは猫族で、最近の身売りされ奴隷になったという。
得意武器は短剣やナイフ、あまり刃渡りの長い武器は好まないらしい、職業は狩人、回避には絶対の自信があるらしい。また、自分を買ってくれるのならば何でもするとのこと。
やはり、戦力が高そうなリサを買うべきか。いや、先行投資としてルナを買えば将来的に化けるかもしれない...
色んなことを考えているとき
「お決まりになりましたか」
とラオが声をかけてきた。
「それぞれの金額を教えてもらおうか」
「ルナが金貨250、レイアは金貨400、リサは金貨350だ」
レイアはやはりあの胸からして価値が高いようだが、戦闘メインのため除外だ。
残るはルナとリサ、ルナは聖属性魔法が使える、この世界で最も価値が低いが、魔法ならば俺も使えるし、被害が少なく戦えるだろう。
リサは絶対に自信がある回避に固有職の狩人が魅力だ。近接を任せれば俺が後方から魔法を撃ちまくれる。
どちらも捨てがたく、利点がある。どうしたものか...
「悩んでおられるようですな。失礼ですがご予算はいかほどですかな?」
「金貨500枚だ。今回は一人しか購入できないから悩んでいるのだ」
手元には715枚の金貨があるが3割程度は今後の準備費用として置いておきたい。
金貨500枚という響きにラオの目が輝いたように見えた。
「どの娘でお悩みでしょう、はやりレイアでしょうか」
「いや、ルナかリサで悩んでいる。性奴隷としてレイアは魅力があるがまずは戦闘力を高めたいのだ」
「さようでございますか、では今回はバルト様のご紹介ということですし、ルナとリサ併せて金貨500枚で提供させていただきますがいかかでしょう」
いきなり金貨100枚も値下げられたことに驚くが冷静に判断すれば、
この金額の奴隷を買うのは中級車以上の冒険者だ、そのクラスになれば戦闘力はもちろん頼れる仲間や今まで使役してきた奴隷もいるだろう。そのくらいのレベルの冒険者は戦闘力ではなく、性奴隷への適正で奴隷を購入するはずだ。
ルナもリサも性奴隷としては悪くないが、性的なアピール力に不満があり、どちらかと言えばスペック的には戦闘よりだ。物好きは買うかもしれないがほぼすべての冒険者はレイアを買おうとするだろう
簡単に言えばラオとしてもルナとリサは値が崩れぬうちに売ってしまいたいのだろう。という見解に至る。
「わかった、二人合わせて500枚で購入しよう」
ラオの気が変わらぬうちに購入する決断をする
「今回は初めてのお買い求めということですし、特別に金貨350枚に勉強させていただきます」
俺は商人の心得の存在をすっかり忘れていたことに気が付いた。
リサを購入したらなぜかルナまで付いてきた感じだ。
金貨350枚をラオに渡し、奴隷契約を結ぶ。
契約と言ってもルナとリサのパーソナルカードに何かしているだけのようだ。
自分のカードを確認すると
(所有奴隷ルナ、リサ)となっているのが分かった。
最後にルナとリサに隷属の首輪をつければ奴隷契約は完了だ。
細かい話は聞き流し、ラオに見送られながら今日の宿へと向かった
やっぱり、新しい話を問投稿したときはたくさんの人が見てくれますね。
今回は長くなってしまいましたが、何とか2人の奴隷を同時に登場させることができました
次回は冒険のための地盤を固めます




