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国家

内容は2496年時のものです。

正確には第Ⅰ部直前です。

名前の横は生年です。


○Pabrodar Wizdom(パブロダール魔法士王国)

国王:Wizards Quartet(四大魔法士)

Cryfart=Velクライファート・ヴェル:69年

Aoi=Renkanonアオイ・レンカノン:75年

Yahiro=Quecktoleceヤヒロ・クウェックトーレス:78年

Bisketビスケット:?


2479年、元三大魔法士の一人カルバドスの手によって建国。

パブロダールにおいては王座は世襲制ではない。

現王が国内から、”力”及び”人格”の優れた人物を次代国王に指名する。

そして、その後議会に承認されて正式に決定する。

国王に選ばれるのは一人とは限らず、複数の人物によって並行統治される場合もある。

現に、現在のパブロダール王は「四大魔法士」と呼ばれる4人の魔法士である。

ちなみに初代国王カルバドスの尊称は「魔道王」でした。

元々は、迫害される魔法士達を救うために建国されたのだが、自由の国として、魔法士以外の人間も多数移民している。

現在の世界三大国のひとつ。


〇The Empire of Gilgit(ギルギット帝国)

国王:Runbirt=Kuleir=Gilgitランバート・クレイル・ギルギット:50年


2193年建国。

主に世襲制で、男子のみに継承権がある。

世界三大国のひとつ「ネイピア」とはガルド紛争以来の犬猿の仲。

多数の有能な魔法士と、強力な魔装具の力によって他国を圧倒してきた。

魔法士の質は世界でも1、2位の軍事国家であり、典型的な中央集権国家。

現在の世界三大国のひとつ。


〇The Trincle Kingdom(トリンクル王国)

国王:Qoojelict=Korjac=Trincleクーゼリット・コルザック・トリンクル:62年


基本的には男子による世襲制だが、女子にも継承権はある。

91年に死去した前国王ファン・ユーザ・クレーク・トリンクルに代わり、王妃であったクーゼリットが女王となる。

しかし、女王は幼い王子が成人するまでの仮在位である。


〇United Reavce Kingdom(リーヴス連合王朝)

国王:Silence=Dir=Ach=Frick=Reavce(サイレンス・ディル・エイク・フリック・リーヴス):59年


世界最古の国家で、4200年以上の歴史がある。

しかし、王家の血統だけなら6500年以上も続く由緒正しき国家である。

この国は歴史が古いために、伝統的な風習が数多く残っている。

そのため王位継承権は女子にしかない。


〇United Shacekape Kingdom(シャッセケープ連合王国)

国王:Gavliel=Shaphchench=Sacekape(ガヴリエル・シェイフチェンコ・シェイスケイプ):76年


2441年建国。

かつて、このシャッセケープはアルヘンティノス地方と呼ばれ、数十年前まではいくつもの小国が乱立する無法地帯だった。

が、数ある王国のひとつ「シェイスケープ」のローグウェル王が周辺諸国をまとめあげ、「シャッセケープ連合王国」を建国。

時は、ハルシオン大戦の真っ只中だった。

その後、2493年ローグウェル王死去のとき、シャッセケープ崩壊かと思われたが、2代目として即位したローグウェルの長男の三女、ガヴリエルが連合をまとめあげた。

即位当時若干17歳であった。

ローグウェルには1人の息子と5人の娘がいたが、一人息子のラッティスはパルトミセルにて2476年戦死、三人の娘を残していた。

ガヴリエルは2476年11月、ラッティスの死後生まれた子だった。


〇The Holy Kuelt Kingdom(聖ケルト王国)

国王:Gosterve=Roat=Cool=Dol=Raypassein(グスターヴ・ロート・クール・ドル・レイパッセイン):55年


ケルト王家はアルヘンティノス・ミレニアム王家の末裔だが、現在はアトラス神教団の聖地ルーザ・シティの守護職のような立場となっている。

王族はみな敬虔なアトラス神教徒であり、王妃は元巫女である。

さらに、王女は巫女の上位ランクの神女に属している。


〇The Union of Pyscue Republics(サイク共和国連邦)

国王:Ronback=The=Pyscueロンバック・ジ・サイク:59年


継承権は男子女子関係無く、長子が持つ。

国土の2/3が高原地帯で、鉱物資源の埋蔵量は世界一といわれる。

また、世界的な名馬の産地でもある。

これは補足だが、サイクとネイピアの間に広がるバイアス山脈に住むインゲルス族は、非常に優れた魔法士を輩出する戦闘集団で、主に傭兵として活動をしている。

インゲルス族の特徴は、体の一部にシンボルマジックを応用した刺青が入れられている。


〇The Federation of Gatelake(ゲイトレック連邦)

国王:Sunset=Ray=Gatelakeサンセット・レイ・ゲートレイク:72年


王位は基本的に男子が継承。

南部では荒涼とした風景が多く、果物や木の実などが良く採れる。

そして、北部に行くにつれて緑が増え、麦やその他の穀物類が良く採れる穀倉地帯となっている。

全体的には農業国家で、戦争となるとネイピアに頼ることが多いいようだ。

しかし、沿岸部では漁業が盛んで、海軍は世界有数の強さである。


〇The Napiaネイピア

国王:Hethler=Julier=Napiaヘスラー・ジュリア・ネイピア:52年


2111年建国。

この国では、末の男子が王位を継承すると言う一風変わった世襲制がとられている。

また、W宰相システムという特殊な政治システムを持っている。

その名の通り二人の宰相が国王についている。

ネイピアは魔力によって動く機械、魔装機や魔法機に強く、世界でも1、2位の技術力を誇る軍事国家。

ギルギットとはガルド紛争以来の犬猿の仲。

世界3大国のひとつ。


〇Broi Kingdom(ブロイ王国)

国王:Exzacs=Sick=Broiエグザクス・シック・ブロイ:56年


男子のみの世襲制。

ハルシオン大戦の影響がいまだ残り、王家は国家の建て直しに四苦八苦している。

内戦も頻発し、国家としての現状維持が難しくなってしまっている。

そのため、国王は王子のハルスフォルトを許婚のカオリと共にパブロダールへ留学させ、帝王学や政治学、経済学などを学ばせている。


〇The Republic of Waterford(ウォーターフォード共和国)

大統領:Darjes=Pinkelダージェス・ピンケル:46年


大統領制で、4年に一度選挙が実施される。

20歳以上の国民全員に選挙権と立候補権があり、誰でも大統領になれる。

しかし、やはり実績が無いと選ばれないでしょうね。

大統領の下に幹部議会と呼ばれる大臣達で構成された議会と、選挙で選ばれた議員によって構成された一般議会がある。

ちなみに、大臣は一般議会議員から選ばれる。


〇Rask Dukedom(ラスク公国)

大公:Huze=Re=al=Raskヒューズ・レ・アル・ラスク:64年


かつてはホワイトサイドの公爵領だったが、2465年独立。

施政は首相を中心とした政府が行っている。

大公は政府の監視のような役目を担い、政治にはあまり顔を突っ込んではこない。


〇Wvieyck Kingdom(ヴュイック王国)

国王:Kei=fan=Wvieyckケイ・ファン・ヴュイック:43年


ラスクと同じくかつてはホワイトサイドの公爵領だったが、2467年独立。

現国王は、建国の立役者であり国内での人気は高いが、すでに初老に達している。

王子はいまだ若く、国王が没した後の心配をするものは多い。


〇The Federal Kingdom of Whiteside(ホワイトサイド連邦王国)

国王:Mojaul=Ronpalse=Highlightモジュール・ロンパルス・ハイライト:47年


男子による世襲制。

国土の2/3がハイライト王家による直轄地で、残りが貴族達による自治領となる。

2421年に一度、ガルド大陸の統一に成功するが、大戦中の混乱に乗じて次々独立。

統一はあまり長くは続かなかった。

前国王カスタードの代では、独立した国々とはあまり良い関係ではなかったが、モジュールの代になってからは、ラスク、ヴュイックとは仲良くやっているようだ。


〇The Saga Kingdom(サーガ王国)

国王:Hance=Lessanハンス・レッサン:36年


ハンスは元々この地方の領主に過ぎなかったのだが、ハルシオン大戦の混乱に乗じてサーガ王国を建国。

他国と並ぶ程の国を作り上げた。

が、子供に恵まれず、養子が一人いるのみである。

国の全体が高山に囲まれ、盆地状になっている。

山脈が天然の要害となり、守りにかけては特に優れている。


〇Concewell Kingdom(コンスウェール王国)

国王:Varen=Link=Mituailヴァレン・リンク・ミツェール:30年


かつてホワイトサイドに滅ぼされたミツェールの生き残りが建国した国。

ホワイトサイドへの敵対心は根強いものがあり、ほとんど病的なまでになっている。



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