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キャラクター

本編で出てきた各キャラクターを、各話毎にまとめます。

本編の方で、新しいキャラが出てくる毎に更新を行います。

名前の横は生年です。


○パブロダール魔法士王国


<クライファート・ヴェル>:69年

パブロダール四大魔法士の一人。

結界系の魔法が得意で、パブロダールの存在するファインド大陸の周りを覆う巨大な結界は、クライファートが己自身を結界点として支えているものである。

この結界は、「探査シールド」「シールド」「アタックシールド」の三重の構造で、このような一国を丸ごと覆う様な結界を張れるのは、世界でもクライファートだけであろう。

国政に関しては、クライファートは主席国家元首であり、皆のまとめ役を担っている。

少々天然ボケが入っているが、その冷静な判断力と先見の明により皆の信頼を集めている。


<アオイ・レンカノン>:75年

パブロダール四大魔法士の一人。

剣術が得意で、常に愛刀の「シンクレイト」を腰に下げている。

シンクレイトは、普段は柄だけしかなく、持ち主の魔法力を刃として具現化する剣である。

その刃は淡いピンク色をしていて、その輝きを見たものは居ないと言う。

正確に言うと見たものは一人として生きてはいないのだが。

国政に関しては、主に外交政策に従事し、クライファートと並んでパブロダールの顔となっている。

女として何か欠陥があるのでは、と言うほど色気が無いが、代わりに圧倒的な存在感を持つ。

なら、威厳にあふれた人物かと言えば、そう言うわけでもなく、仲間内ではわがままな子供の様だ、と言われている。


<ビスケット>:?:体高1.02M(帽子含む)

パブロダール四大魔法士の一人。

攻撃系の魔法が得意で、無音魔法サイレント・マジックと言う特殊な魔法を使うらしい。

ビスケットの姿は巨大なクマのぬいぐるみのような感じで、何故そんな姿なのかは誰も知らない。

主に敵地に潜入してのスパイ活動を行っている。

裏の世界ではとても有名で、ビスケットの首に100億オール(約1000億円)の賞金を懸けている国もあるらしい(もちろんダントツの世界最高金額)。

一応この物語の主人公である。


<マサムネ>:?

流浪の傭兵。

アールと並んで世界最高峰の傭兵と言われる。

主武器は「黒鉄」(くろがね)と言う、刀身が真っ黒な刀である。

そのためマサムネは名前よりも、「黒の剣士」という字の方が有名である。

マサムネに賞金を懸けている国もあるようだが、ほとんどの国はフリーパスで入れる。

何故ならば雇った方が有益だからだ。


<ソレーフィア・ニチェル>:?

四大魔法士の秘書を勤める女性。

この人は、年齢等ほとんどの事が謎な女性で、そのプロフィールは全く分からない。

いつ呼んでも必ず現れ(夜中でも)、彼女がいつ寝ているのかと言うのが、ベイル城七不思議の一つになっているくらいだ。

ただ一つ分かっていることと言えば、先代国王カルヴァドスと何らかの関係があるらしいということだけである。


<ストゥーク・サン・フラット>:40年

パブロダール魔法士王国魔法研究部総括。

四大魔法士直属で、先代のころから魔法研究部の総括を勤めてきた人物。

元々はネイピアにいたのだが、パブロダール建国の際にカルヴァドスに付いてきた様だ。

四人の事は孫か子供たちの様に可愛がっている。

そして、四人に最も信頼される人でもある。






○ギルギット帝国


<カリン・ヤマグチ>:76年

ギルギット帝国二大騎士団の一つ、魔道騎士団の総隊長を勤める女性。

ギルギットの中でも、1、2位を競う実力を持つ。

任務の達成度も高く、上からの信頼が厚い人物。

外交的な性格で、非常に明るく、城内の人気も高い。

無類のクマ好きで、部屋にはクマグッズが並べられているらしい。


<オルヤード・ジュピトリス>:57年

ギルギット帝国全軍総司令ラルフィエ・ラルファートの直轄部隊で、対外的には存在していないはずのB/M部隊の隊長。

非常にまじめな性格で、任務達成を第一に考えている。

オルヤードは武道の達人で、主武器はバトルナイフという刃渡りが30センチもある大型のナイフだ。


<キャリー・ドット>:71年

B/M部隊の中では主に頭脳労働専門の人物。

シンボルマジックを使った遠隔操作系の魔法が得意。

主武器は、カード型の魔法具。


<ヒート・ゲイル>:59年

B/M部隊の中では後方支援攻撃担当。

動体視力が優れていて、どんなに素早く動く目標も一発で打ちぬく力を持つ。

主武器は法銃と呼ばれる、持ち主の魔力を弾丸として発射する銃。


<ゴート・リジェル>:68年

B/M部隊の中では主に前面攻撃担当のパワーフォワード。

見上げるような体躯の持ち主なのだが、その見てくれに似合わず素早い動きを見せる。

鋼のような拳から繰り出される攻撃は想像を絶する威力を持つ。


<レジィ・ザーランド>:75年

B/M部隊の中では中距離攻撃担当。

素早い動きで相手を撹乱し、主武器の鋼線でばらばらに切り刻む。

何故かは分からないが、B/Mの男達はレジィには弱い様だ(特にヒート)。

レジィは結構おしゃれです。

何せお年頃ですし。

特に、アーバン・クレアブルと言うブランドを好んでいる様です。


<K助>:70年

ギルギット傭兵部隊に所属。

リーヴス攻めの際、随分と活躍し上からの信用を勝ち取る。

しかし、その為に軍内ではK助を良く思わない人物もかなりいるようだ。

そして、ファーライア姫捕獲の任務の際、そんな軍部の中間管理職の一人の裏切りで、K助はファーライアと共にパブロダールへと渡ることになる。






○ネイピア


<ボルディアス・クィンシェル>:53年

カノンのC・Rの隊長。

現在、ネイピア最強の男と誰もが認める人物。

右目の所にある傷跡が特徴的。

あまり口を開かないことから「沈黙のボルディアス」と呼ばれる。

ちなみに、ボルディアスの奥さんは、現国王へスラーの末の妹姫である。


<カノン・ベルカンプ>:75年

若干19歳で宰相に選ばれた人物。

見かけは優男風なのだが、その通りで荒事には向かない。

先見の明があり、ギルギットの進軍を予見していた数少ない人間の一人。

人当たりも良く、真面目なので人気は高い。

特に女性に。

城内にはファンクラブがあるとか無いとか・・・。

カノンの母親のリデラとジグラットの母親のミューフィーリーファーリアはとても仲が良く、よくお互いの家を行き来していたため、二人はいわゆる幼馴染と言う奴なのである。


<リフェール・デル・サッファン>:49年

ネイピアの宰相の一人。

出世欲と権力欲が強く、目的のためならば手段を選ばないタイプ。

そのせいなのか、この人物について、あまり良い噂は聞かない。

人気は全く無く、むしろ嫌煙されているくらいだ。


<天皓>:51年

リフェールのC・Rの隊長。

ひたすら強さを求めることに情熱を傾ける。

その結果、現在国内でも3本の指に入るまでになった。


<ジグラット・ミューフィーリーファーリア・ネイピア>:75年

ネイピアの王子にして皇太子。

ボルディアス仕込みの剣の腕は相当なものだとか。

剣の修行に明け暮れているためなのか、いまだ嫁を貰わず。

周りは色々な姫を紹介しようとしているが、本人は全く無視している。

カノンとは幼馴染である。

ちなみに、リデラはミューフィーリーファーリアの姪にあたる。

しかし、歳は近いので、仲が良かった。

と言うより、母親同士も幼馴染だったと言って良いだろう。


<シルフェ・クィンシェル>:73年

国家親衛隊のメンバーで、現在はジグラットについている。

上記のボルディアスの娘であり、血筋的にはジグラットの従姉でもある。

幼いころからボルディアスに剣術を教えられ、今では国内No.2と囁かれる。

適齢期の女性であるにもかかわらず、全く結婚話が出ないのもそのせいかもしれない。

しかし、母親は会うたびに見合い写真を見せるらしい。


<ヘスラー・ジュリア・ネイピア>:52年

言わずと知れたネイピアの国王。

国内でもトップクラスの武力と、大戦後荒れた北部アトラス連合を立てなおした知力とを兼ね添えた人物。

国内だけではなく、国外からも尊敬の念を受ける大人物。

しかし、そんな今の様子からは窺い知れないが、皇太子だった大戦当事は、剣を片手に最前線に出るなどかなりの無茶をして、親友のボルディアスや側近の者に迷惑かけまくりだったらしい。


<エミッタ・ヒューズ>:64年

ヘスラーのC・Rの隊長。

2年前、ボルディアスがヘスラーのC・Rの隊長からカノンのC・Rの隊長へと移ったのを期に任命された人物。

元々ボルディアスの部下で、直々に剣の稽古をつけられていたので、剣の腕はかなりのもの。

1ヶ月前に15も年下のお嫁さんを貰う。

その為、皆にからかわれて、辟易しているらしい。

最近は開き直り、逆にのろけまっくているようだ。

ちなみに、奥さんはシルフェの妹だ。


○リーヴス連合王朝


<ファーライア・ディル・エイク・フォン・リーヴス>:80年

リーヴスの第一王女にして王太子。

この国では女子にしか王位継承権は無いため、長女のファーライアが王太子となる。

ちなみに、弟と妹がいます。

幼い頃から次期国王として見られていたからなのか、責任感が強く、何より国を愛している。


<サイレンス・ディル・エイク・フリック・リーヴス>:59年

リーヴスの現女王。

先代女王アリアより政権を受け継いで6年目にギルギットからの侵攻を受けることになる。

サイレンスは誰よりもリーヴスと言う国と国民を愛している。

そして、サイレンスも国民から慕われ愛されている。

慈悲に満ち溢れ、国の母たるに相応しい人物。

が、以外に施政者としても優秀で、善政を施いている。


<ロン・ウェイ>:53年

女王サイレンスの夫。

だが、公式には夫としては認められていない。

リーヴスでは女しか王位に付くことは出来ず、女王は結婚できない。

そのため、女王の配偶者は恋人と言う立場のままなのである。

ロンは王室親衛隊員として職務を行っていた所をサイレンスに見初められて付き合うことになる。

その後、王室親衛隊長に就任したため忙しくなり、同じように忙しい日々を送っているサイレンスとは滅多に会えなくなってしまった。

が、二人とも深く愛し合い、今でも仲睦まじい。







<クロス・メイス>:?

本人の申告によると流しの奇術士、なのだが、もちろんそうではないだろう。

全てが謎の、おそらく魔法士と思われる。

唯一分かっているのは主武器が大鎌と言うことだけである。

カグヤとは仲間の様だ。


<カグヤ>:?

かなり可愛い美少女。

なのだが、その格好を見ると100年の恋も冷めるだろう。

何故に丸いのか。

おそらく、かぶり物なのだろうが・・・・・

この少女もクロス・メイスと同様、全てが謎である。

クロス・メイスとは仲間の様だ。


ちなみに、クロス・メイスとカグヤはこのネバエバにおいて、唯一といっても良いお笑いキャラである。



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