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プロローグ
初めまして、ロゼットと申します。
いろんな方の作品を読ませて頂いて、私も書いてみたいと思い投稿させて頂きました。
誤字脱字、言葉足らずな場面が出てくると思いますが、ご指摘いただけたらありがたいです。
「あのね、ゆみ…」
それはある日突然やってきた
「ん?どうしたの、あけみ」
親友のあけみから相談があるとのメールを受けた翌日
「私…ケントくんのこと、好きになっちゃったかも…」
「え?…」
うつむく親友の言葉が呑み込めなくて、頭の中で何度も反復させる
―好き―え?
―ケントくん―誰がって?
―ケントくんが、好き―……マジですか!?
それは大好きな親友からの初めての相談であり
同時に―――あたしの失恋へのカウントダウンでもあった。