眼鏡
掲載日:2026/10/29
ここでは初投稿です!
枕から顔が離れた時、君が居なければ始まらない。
目頭に小さい重力が掛かった瞬間、いつもの感覚に安心する。
ご飯を食べる時も、授業の黒板を板書する時も、虚空を見つめている時も。君はいつでも僕の前に立っている。
だけど、僕は、
こんなに君を見つめているのに、真に君を見ることは叶わないのだ。
あぁ、なんということか!
君を見つめようとしても、僕の目は君に縮こまって、悟られないようにするのが精一杯で。
それでも、こんな僕の目を優しく見つめてくれる君は、まるで優しく微笑む月のよう。
今日もありがとう。これからもありがとう。
そう思いながら僕は目頭に僅かな浮遊感を覚えながら、今日の晩も床につく。
おやすみ。
続編は未定です!星をよろしくお願いします!




