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さしこめる月光

作者: 秋葉竹



 


救世主さまは

人類を救済されたのだろうか?


本来なら

すでに滅びているはずの

愚かな人類を


いまだ

生き延びさせてくれてるのだろうか?


それとも

これから

間近に滅びゆく定めの愚かな人類を

救ってくださるのだろうか?




さしこめる月光の

音色が今夜は

七色のアコーディオンみたいに

聴こえるから


しあわせ色はたしかに

世界というガラスが砕けるような

キラキラとした輝きを

わたしたちに

しっかりとみせてくれるだろう

それでその網膜に

なにを残せるのかは

知らないが


ただの夜風が

髪を撫ぜるよ




だめじゃない

生きるためには命さえ

焼いて勇気を燃え上がらせてる









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