序
これはフィクションです。
西暦2509年…
世界は破滅に向かい始めた。
人は豊かさを求め、自然を破壊し生活の安定をはかった。
だがそのため、大地は弱り、大気は汚染され、街には酸の雨が降り注いだ。
その結果、沢山の野生動物が死に絶えた。
人も例外ではなかった…
新種の伝染病が世界中を襲った。
それと同時季に、世界各地で未確認生命体で発見された。
これが後の“アルビルタ”である。
未確認生命体“アルビルタ”は全世界にむけて宣戦布告をする。
これが、人類と未確認生命体“アルビルタ”との戦争の始まりだった。
未確認生命体“アルビルタ”は、3ヶ月の間に世界の半分を侵略した。
臆した人類は、愚かな事に核兵器をアルビルタにむけて投下
だが、未確認生命体“アルビルタ”には効かず。
多くの尊い命が消えてしまった。
侵攻が始まって半年が経っていた。
人々は打ちひしがれ、皆いつ殺されるのかと言う不安と重圧に耐えかね、自ら命を絶つ者も多かった。
人々は生るため、地上を捨て地下に一大都市を築く。
都市の名は“ラスファラウス”
生き延びた者達は、“アルビルタ”に対抗するための兵器を作った。
だが、いずれも失敗に終わってしまう…
だが2年後、当時17歳の高校生により新型戦闘機“マウリス”が開発された。
人々はマウリスに乗り、地上の約四分の一回収に成功した。
時は巡り…
西暦2635年…