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未来のお坊さんと私  作者: ゆるり
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優衣って呼んでいいですか?

「茉奈が雑誌の表紙に載ってる!」

ワクワクして雑誌を広げると、横から良くんがヒョイと顔を出してきた。

「うわあ!?」

「茉奈また出てるね。」

「高橋さんは茉奈といつ知り合ったの?」

「ええと、塾で。まあやめちゃったけれど。」

勉強が苦手でちんぷんかんぷんだったんだ。これは胸の奥にしまっておこう。

「高橋さん!」

「はい!」

良くんは大きく息を吸い込んで、

「優衣って呼んでいいですかっ」

と言った。

思わず口が空いてしまう。


物音1つしなくなってしまった。

あまりの静かさに、2人でクスクス笑ってしまった。

「もちろん。」


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