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日常……だと、思うんだけど

難しすぎました。

 昨日の記憶がない。

 困った。

 とりあえず地下で寝てるのはわかった。

「ここ危ないんじゃ…」

「起きた?」

「大丈夫か…?」

 あ、ソルトとブレイザ?

「うん。ごめんね、心配かけた?」

「なんでこう無茶するかなぁ…って」

「あはは…」

 ……。

「ごめんなさい」

「いいよ、大丈夫なら安心」

「つってもまだ無茶するんだろうけどな、うまくいってないだろ?」

「うん、うまくいかなかった」

 どうしようかな。もっと調べるか。


 おままごと…?

「わたしママー!」

「ん~?じゃわたしがパパ?シャリ姉がおばーちゃんで」

「ならソルトはこども!」

 勢いで役を決められてしまった。

 ちなみに経緯という経緯はない。戻って寝て起きたらこれである。

「はいはい」

「ふレイすぁはー?」

「今お母さんと買い物行ってるよー」

「じゃあ4にんで!」

 エリ姉はいかないんだ…。

「何すればいいの…?」

「…ノリで、よろしく」

「………」

 それ以外どうしろっての。何より私もわからんのよ、ソルト。

「ただいま」

「おかえりなさい、あなた」

「お帰り」

 あ、急に始まってた。まぁいいや、おばあちゃんならリビングにいっぱで。

「おばあちゃん大丈夫かい?」

「今日は調子がいいよ」

 あの、設定誰かまとめてください。

「さ、よるごはんですよ」

「おやおや、今日はなんじゃね」

「シチューだよー」

 あらまー。

「「「いただきまーす」」」

「いただきます」

 遅れたぁ。ま、いっか。

「ほらおばーちゃん、こぼさないの」

 リブはおばーちゃんイコールこぼすで考えてないか不安なんですけど。

「ごめんね」

「だいじょーぶだよ……ん?シャリアねーちゃんおしり大きいね」

 何してるの…?

「なにやってんの?」

 もみもみ。

「だって前にしてない?」

 してない。そんなことしてない。

「えー、そうだっけ?」

「はーやーく、つーづーきー!」

「はーい。終わったよ」

「ありがとうね」

 何だったんだ。

「ごちそーさまでした!」

 あ、もー終わり?

「ごちそーさまでした」

「おふろはいるねー」

「はーい」

「スヤァ」

「坊や、そんなところで寝ないの」

「ぼ、坊や…」

 ん?なんかおかしなこと言った?

「ごはんですよー」

 またか?

「???」

「うん…?」

 細部は違うけど以下無限ループ。

 でもまぁ楽しそうなのでよし。


「なんだこれ」

 それでもブレイザがこの反応なのは分かってた。

(「とりあえずシェーラちゃんもみんなと遊ぼうか…」)

 食事作って食べる、寝る、ぐらいしかわかってない感じがする。

 お風呂もよくわかってないからこうなってる。ちなみにお風呂というけど湯船はない。

 ピチャピチャやってみたいなー。

「ねむい…」

「うん、お昼寝しよう?」

「うん」

「あ、私もー」

 眠そうなリブとシェーラを連れてメル姉が部屋に入る。

「ふぅ。あ、片付けとこうか、これ」

「そうだね、僕もやるよ」

 二人でお片付けしましたとさ。

 ちゃんちゃん、でいいのかこれは。

「結局何すればよかったんだろうあれ」

「わかるわけないよ。少なくともあれでそんなに悪くなかったのは確か」

「ん~?」

「シェーラもリブも楽しそうだったからね。よかったともいえないけど、何が何だかだったから」

 楽しそうならオッケーってだけかなって。

 何かしら細かくなるのも、それが楽しい人たちの間だけでいいような気がする。

 ……どうだろ、逆の方が正しいか?

「まぁ、あれだ。明日はシェーラちゃんも一緒に遊ぼうってことにしようと思うからよろしくね!」

「うん!任せて!」

 さて、明日も遊びましょー。

 ……はて、魔法の方はどうしたものか。

おままごとやったことある?という話だけです。

ちなみに「これ」はそんなにないんだそうで、「私」または「僕」は全くない。

「俺はない。聖奈はあまりそういうの好きじゃなかった。いつも」

「私もなかったんだよねー」

話を切ってますけどこの続き多分本編行きですね。

「何でまるでこちらが主題かのように話すんだよおかしいだろ」

「こっちメインにしないでおこう?…」

まぁ、うん、しょうがないよね。


あっても覚えてないですし。ぬいぐるみは好きなのですが。

次回はまた日常回ですかね。とはいえ今回をどう思っているのかはサブタイトルの通りです。

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