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小さな音

雑談会的なあれをこれからします。今回は非常に短いですが、作者コメント的な前書きと後書きも実質本編だと思っていただけると幸いです。


 未だに描写がありませんが、この世界の魔法って魔力をぶつけて相殺とか抵抗とかできるんですよね。

「私はできないけどね」

「質でカバーできないからしょうがないな」

 それに加えて、虎はかませ犬(ネコ科だけど)で、ヨリヨシは直接魔法で防ぐか搦め手で判断力を奪われたなどで出番がまるでないです。

 そもそもヨリヨシは知ってたんですかね、相殺のこと。

「こいつが知らねぇなら誰も知らねぇよな…?」

「当たり前だね」

 一人会話ってむなしいですよね。シャリアもそうしていますから、シャリアは初見ではみんな変な子って印象を抱くこと間違いなしなんですよ。

(8/5追記 どちらかといえばメルシャンの方がそうなっている気がしますね)

 まぁ、仕方がないことです。

コン、コン、コン。


小さな音が聞こえる。


コン、コン、コン。


頭をノックされる。


コン、コン、コン。


私は誰だっけ?


コン、コン、コン。


呪い?その単語が頭をよぎる。


コン、コン、コン。


何かに揺られているように感じる。


コン、コン、コン。


私の頭の中は恐怖で包まれている。


コン、コン、コン。


そうだ。私は食べられたのだ。


コン、コン、コン。


誰か、止めてあげて?


聞きたくもないおぞましい音たち。


私は、きっと…。


それは毛皮のローブ。それが全身を包む。しかしそれは少し冷たい。急げ。伝えろ。飲まれる。この子を、愛し


僕は。温もりが。欲しいんだ。

女教皇になるまでまだまだ続くのですが、女教皇になるのはちょうど折り返し地点(の予定)なんですよね。

「何でこの題名なのかは謎だ」

「というかネタバレだよねこれ…」

 ちなみにこの前書きと後書きの二人、本編には一方的な関係しかないメタなシャリアとコーキですのでご了承ください。

 今回ここまでやって語りたいことが一つあります。

 序盤のところ、主に1から4をそれ以降と整合性を保ったまま改稿します。

 理由は主に二つ。一つは短いこと。ここに限らず全体的にそうですが、最初は特に酷いですので。(一応申し上げますと、別の作品は設定上後でどうにかするので今は放っておくこととします)

 もう一つですが、気分です。こう言うのも問題でしょうが、ストレスがたまっていて自虐的というか、まぁ、精神衛生上の問題です。

 外にも理由はありますが全てこちらの勝手な都合です。申し訳ありません。

 改稿時期はいつも通り未定ですが九月に入る頃には終わっていると思われます。→8/15改稿終了しました。重ね重ね失礼しました。

 失礼いたしました。


 最後にやりたい放題コーキとシャリアと話させて頂いて終わりたいと思います。

「こっちにふりやがった!?」

 とても驚いた表情を見せるコーキ。

「いや地の文書いたらだめでしょ!?」

 こっちにツッコミを入れるシャリア。

 謎空間でデフォルメ形態の二人がしゃべってるだけだからいらないんですけどね。

「好き勝手やってみたいんだな本当に…」

 さ、トークをどうぞ。本編はシリアス抜けなくて差し込みにくいんだよ。

「ねぇ、何を話せばいいの?」

 何でもいいよ。

「罵倒しとけ」

 こら、そういうこと教えない。

「悪いって」

「あー、私の番がー!」

 一回くらい大丈夫大丈夫。

「むー」

「はいはい、飴でも食べて落ち着く」

「はーい!ほいっと…うん、おいしい」

 ならよし。

「ところで作者と会話してていいのか?」

「いいんじゃない?別枠なんだし」カラコロ

 まぁ大丈夫だって、後でぶん殴られるくらいだよ。

「やましいところはあんのかよ」

 真面目な話、ここの私は作中の人物と作者の混合状態で、本編にも出番あるからね?

「へぇー」カラコロ

 そしてカラコロついてきてるし。

「俺もなめるか」カラコロ

 おまえは転がすな。

「私はいいの?」カラコロ

 良くはない。

「じゃあやめるか」バリボリ

「わかった、やめりゅ」

 噛みやがった…。噛みやがった…。

「あ、シャリア?そういや最近眠れてるか?」

「うん、眠れてるけどどうしたの?」

「いや、俺の休眠期間が延びてきてな。それも寝るとのは別のだ。おかげでわからんのだ」

「大丈夫?」

「俺はな」

「このままいなくなってくのかな」

「そんな暗くなるなって」

「うん、そうだね、ありがと」

 ………いや、好き勝手話すって、こういうことかい?

「そっちの好みなんだろ、どうせ」

 まぁ、そうなんだろうね。

「もう終わろう?」

 そうね、これ以上やってもだし。…。

 ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

「またこんな機会があったときはよろしくお願いいたします」

「次回も見てくださるとうれしいです!」

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