数日の感想と目標
連日投稿四日目/四日
えーと。
気づいたことがある。
それもかなりまずいことに。
なんと、俺の意識を強く出すたびにこの体本来の人格に悪影響が出ている。
ということで原因がわかるまで緊急時以外自分の領域にこもることにした。
常時相談受け付けております。
まぁ12才の経験などたかがしれているが。
ばぶばぶごくごく。
もう夜か。
次。この親では育て切れそうにないので家出するか追い出されることになりそうです。
やろうとすれば家事できるし、金とか寝床とかもやりようはあるだろうが…。
二人とも寝てる。今は昼。
そういえば、早めに魔法についての知識を仕入れたいと思っている。
都市だしタダで閲覧できる図書館あると嬉しい。
元来情報はただでは無いし、あるといいなぁ、程度にしか考えてないけれど。
後は宗教の謎。
なんか宗教国家としてあるらしいんだよな。
そのくせ信仰自由、御利益は不明。
意味分からん。宗教というか、なんだこれな感じ。
調べられたら調べたい。
理解できなくても、理解しようとしなければならないから。
そのせいで俺たちは……そんなことはいいや。もう昔、ってゆうか前世の話だ。
さて、話を変えまくるのもなんだけど(そもそも長く話せるだけのものは得られていない)。
この子の成長をどう見守るか?
どうするかな、ほんと。
大人であれば判断基準も少しはある…かもしれないが、俺は子供のまま死んだ。ってえかついでに言うと死ぬまで出なかった。ナニとはいわん。
要は身体的にも子供のまま死んだってことだ。
ってそんな事情どうでもええわい。外から聞こえる焼き肉食べたいってねだる声よりどうでもええ。何肉だろうな。ちょっと気になる。…え、鳥?鳥の焼き肉?
まぁ、えっと…。
結局なるようになるしかならないのだけれどね。
―――「なるようにするんだよ。未来は作るものなんだ。みんなが望む未来ならみんなで作れる。しかし、自分や少数の仲間で望んだ未来を作りたかったら、自分たちで作るしかない。なるようになるってのが運命に従うことだとするなら、なるようにするってのは運命を作ることだ。それなしに未来は作れない」―――前世の親父の主張は大体こんなところか。これに従うかは後で考えよう。
さて…このシャリアという少女はどんな世界を描くのかな?
奇妙な奇妙な物語なら、大事な脇役に当たるだろう俺。
せめてそれにふさわしい働きをして見せましょう。
ところで、最初に聞いていたやりとりは性別を聞いているものだったらしい。
それによると…ってかついてないのわかるんだけど、この体は女だ。
すぐ分かってはいたんだけどね。それに名前の響きでもなんとなく感じるけどね。
これからどうなるかはとにかく、波乱は約束されてるのがやっかいだ。
それに、これまでのことを思い出す限り、世話をされていて違和感を感じているようだ。それがなんなのかまるでわからないが。
「死ねぇ!!!」
思考を分断する大声。っ!
「う、うぁああ」
そのせいで泣き出してしまった。泣くのは疲れると言うことが泣くほどわかる。…いや、意味がわからんぞ。なんか奴みたいな言葉だな。
ドン、と何かをたたきつけた音と、大量の水が流れる音がする。
水圧で押しつぶしにかかったのだろうな。
…奴といえば、聖奈はどうなったろう?
できれば死ぬよりましな状態で生きていて欲しいものだが、あの状況で生きているとは思えないなぁ。
ここには魔法がある。シャリアを守ってみせるさ。シャリアのやりたいことを手助けしてみせてやるさ。
今度こそは、な。