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二度目の追憶のその前の

そろそろハロウィーンですね。知ったことではないですがカボチャ食べたい。

 さて、セリーナさん?

「魔力を増やしたい、もしくは効率を上げたい、のです。手段を教えてください」

 いや待って。お兄ちゃん?

「無理しないでいいから(普通で大丈夫よ)」(「無理しなくていいから(やめてくれる?)」)

 無理がある。とても。

「悪いな、そもそも敬語が使えねぇもんで」

 そうだっけ?

「魔力の最大値ですか……私は知らないですけれど、意図的に伸ばせたことはほとんどないかと。強いていうなら、性交渉でもするくらいですかね?」

 どういう意味?

「はぁ?」

 地の文の単純さに飽きるため、解説をば。

「なんか増えるそうです」

 これはただの迷信です。実際はもっとろくでもない方法で増やせるのですが、それはほとんどが知らないお話。

「そ、そうか……無理だろ」

 どういうこと?

「生き生きとした余裕で死ねる世界ではペドフィリアどころかロリコンすらいないだろ、LGBTより希少生物と化してるだろ」

「レタスガーリックベーコントマト?」

「それはハンバーガーか…?」

 何か話がずれてるよ!後訳がわからないんだけど!

「同性愛含む性的嗜好、を指してるつもり。正確に言うとちょいと長い」

「それ、私が女好きなのと同じことですかね?」

「え?まじで?」

「ええ。そうですよ」

 あれ…?

「あと一つよろしいですか?」

「ん?そっちから?いいけど」

 お兄ちゃん!?

(「今なんていった!?」)

(「え、別にいいって…あれ?」)

 い、今!今!今は日本語のままだった!

「なぜ文学語で会話をする?」

 文学語?……え、あ。あれ、違う言語だったの?

「あれ、そもそも違う言語だったんだ」

「えぇ…?」

 ってゆうかそんな教育受けてないって。

「クラウスの元は魂。俺はこの世界ではない世界の記憶がある。偶然かは知らんが、俺の母国語はその文学語とやらだ」

 なんか事実のように語ってるけどいまいち確証なかったんじゃなかったっけ?どうだっけ?後この世界ではない世界って何?というか世界って何だろうね?

 頭くるくるなるからちょっと聞き流して改めて周りを見る。

「それが何か関係あるのか?」

 セリーナさんの部屋。ぬいぐるみが多い部屋。

「一応ね」

 なぜか猫が多い。みゃー。

「あなたは知っているのかしら?この世界の情勢を」

 ベットは二人用。眠れないーって来ても大丈夫構造。よくソルト来るらしいよここ。

「知るわけがないだろう」

「でしょうね。この国は科学技術がほとんど利用されていない。せいぜい軍事関連や医療関連で使われる程度」

「あることはあるのか…」

「一応、よ?医療の方は馬鹿高いし。魔力が原因の病気はなかなか直らないもの」

 全体的に茶色と水色。不思議(ミステリアスっていうの?)で女の子らしい感じ?

「しかしまぁ、全体的には進展なし、か」

「そうね、効率に至っては才能としか言えないから、伸びるなら使ってれば伸びるわ」

 ただ、鎖がおいてあるのが気にならなくはない。

「サンクス」

「サークル?」

「なんで丸くなってんの…?」

 丸?いや、三角?なんてやっても意味ないか。

「さて、じゃあやるか?」

 どうせ、誰がなんといおうと無駄なんでしょう。言葉遊びなんて。

 私にとって真理は目の前にある。いや、後ろかな?

(「うゆ、交代」)

 そうして代わる。

 さて、もう一度記憶の追体験へ出よう!メル姉を助けるためにね!

私の最近の話とか。

TRPG動画を見て大爆笑した。純粋に面白くて笑ってると、なんか心がすっきりする。嫌なことを忘れて笑うってこういうことなんだろうなって思いました。まぁ、嫌なこととかあった訳ではないんですけど。

あなたも笑えてますか?と聞きたいだけの話です。失礼しました。

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