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心魔法使いの人捜し?

ちょっと区切りが微妙なので短いです。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛………」

 あが完全にゲシュタルト崩壊(同じ文字の見過ぎで一時的に文字に見えなくなる現象)する始末になるほどのうめき声。

 叫び声はソルトのものである。

 どっから嗅ぎつけたのか、メルシャンの様態悪化…?(しかもガゼ)と直す方法を聞きつけた人たちが駆けつけてくれたのだが、如何せん方法が方法だ。闇適性の強い人が多すぎた。

「死ぬぅ…死んじゃうよぉ……」

 苦しくて「死ぬ」と軽く言う子供は多いが、これは洒落ではなく死にかねない。大体が物騒な世界だろう?

「それにしてもやっぱり厳しいのかなぁ?」

 闇適性のない人はその人らの中には居ないらしかった。その一部には殺霊が居るほど大人数であったのに。

「ああーもぅ、一か八かでどうにかする?」

「どういうことよ?」

 簡単な話だよ、とエリシアは前置きする。

「このお話、よく考えれば分からない?まず一。シャリアは心魔法を使える。二。自分で心魔法を使えば自力では解除できない。三。闇魔法適性のある人は長くここに滞在できない。四。シャリア以外は闇魔法適性があることと心魔法が使えることは同じ。だから………」

 その説明の全てを聞いて、メルシャンも理解した。

「よーし!ってゆうか、何でそれをやらなかったの?」

「まぁ、今思いついたからね!」

「あ、そっかぁ……」

 そっかぁ、では済まないが…。まぁそれに気づくことはなく。

「そうと決まれば早速準備!」

「了、解、です!」

 そんなこんなで、いつも通り二人は奔走する。家族のために努力を惜しまない二人は、今日もまた苦に思うこともなかった。

 とはいえ、それに思うところのある人は居るのだが。

「…はぁ、もう休んでいて欲しいわぁ」

 気苦労の絶えないセリーナであった。と順当に終わったら平和なのに現実とは非常な者なのか。

「あぁ、あ、あ、ああああ~~~~~~!」

 上からなぜかアリカの嬌声。

「え、えぇ……」

 絶対これはリブが犯人だ。リブの心適性は無いようなものなのにこれとは暴走って怖いわぁ、と思いながら上へ行くのだった。

リブの適性は普通にはかるとほとんど無い。なのに暴走させるときの効果はひどくなる。それでも時空、闇夜、聖癒はあまり効果を発揮しない。

リブの概要はざっとこんな感じです。思いつきで考えた人物なのでどこに出番があるやらですからリブについては説明するうちに説明しておきます。

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