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三十九話「君と願う、とりとめのない星空の下」

 風が吹いた。

 攫われていく木の葉に目を取られ、その行く末を見送ると天に舞い上がった葉の後ろで星が流れていくのが見えた。

 星に願う、どうか彼女が幸せになります様に…と。

 ここまで来てカッコつけていられるわけもない、ましてや多く望めるほど貪欲でもない。

 せっかくここまで来たのだから俺にとっても彼女にとってもハッピーエンドで終わって欲しいと思うがそこまでは望めなかった。

 だからせめて彼女の幸せを願った。

 どんな形であれ、彼女にとってよかったと思える未来が来てくれることを願う。

「レミア…」

 時計など無いからどれくらいの間、独り言を言っていたのかわからないが結構長い事色々な事を思い出しながら喋っていた。

 日本人は太古の頃から米を作り食してきた歴史がある、だから濁酒(どぶろく)という最も原始的な米で作った酒を飲むと懐かしく思ってしまうという。

 それは郷愁を思い出す味といわれ、自分の故郷ではなく、邪馬台国があったとするならその頃から日本人に受け継がれてきた遺伝子的な懐かしさだ。俺はそれをロマンチックな話だと気に入っている。

 炎もまた同じ様に、猿から人間に進化していく過程になくてはならなかったものだ。

 夜の寒さから身を守るために、動物除けに、肉を保存するために、人間は炎を囲んで今日まで来たのだ。

 だから炎を見ると自分の歴史が人類の歴史の一部なのだなと思えて、昔を思い出したくなる。

 つまりは炎を見て俺はたくさんの事を思い出し、レミアにそれを聞いて欲しくなっていたんだ。

 自分がなんのためにここに来たのか、レミアを連れ帰るためだったのに悠長なものだ。

 だけど、そんな時間が俺と彼女にはなかった。

 俺と彼女の生活などたったの半年だ。ドラゴンとかいうとんでも設定に慣れながら目の前に起きる事で手一杯で俺も彼女を知らなければ、彼女も俺を知らないのだ。

 レミアが過去の事を話したくないのなら俺はそれでいいと思っていた、それは本当だった。

 だが、同時に知りたいと、話してくれる存在なのだと自惚れていたのかもしれない。

 自惚れたいさ、俺は彼女にとって特別だと思いたいさ。

「だって俺はレミアが好きで、好きで、こんなわけのわからない世界に来るくらいに…愛しているのだから」

 こんな言葉は俺の人生には無縁だった。口のするのが恥ずかしいと今でも思っている。

 でも溢れてくる言葉を飲み込んでいても伝わらない。伝えないと居なくなってしまった。

 恥ずかしくとも後ろめたくは無い。誰になんと言われようと、彼女の姉にすらあしらわれようと彼女に届くのならいくらでも言ってやる。


「な、レミアはもう俺の顔なんて見たく無い程に嫌いになっちまったか?」


 情けないが泣いていた。

 たった一つの岩すら破れない俺は拳を打ち付け、額をあてて泣いていた。

「俺は会いたい、たくさんたくさん話してぇよ…」

 不安が言葉になっていく。この一週間、ここに来るために準備をしてきた。

 だけど本質的な部分で対策など何一つない。俺は彼女に体当たりして、なんとかなると思わないと自分を保っていられなかったのだ。

 それが一人になって寂しくなって、崩れ始めていた。

 あんなに小さい頃は一人で炎をつつのが好きだったのに、今はどうしようもないくらい人肌が恋しくなっていたんだ。

「レミア…お腹減ってないか?寒くはないか?風邪は…大丈夫…か?」

 紅潮した肌、熱い吐息、壊れてしまいそうな彼女の身体を思い出しては目元が熱くなっていった。

「ごめんねってどういう事だ…お前が謝ることなんてない一つもないんだぞ…。」

 彼女から最後に聞いた言葉は「ごめんね」だった。

 今も瞼に焼き付いている彼女の姿を思い浮かべて言葉を絞り出す。

 岩に密着していた拳に僅かにその岩の変化を感じた。

 この場所について最初に触れた時とは違い、どこか冷たく感じたのだ。

 それは本当に僅かなものだった、勘違いだと思ってもおかしくないほどに小さなもの。

 

レミアが聞いて(・・・・・・)いるかも(・・・・)知れない(・・・・)

 直感よりはそうであってほしいという願望だ。

 俺にはそれくらいしか縋るものはなかった。

「レミアはいい子でいたかったんだな――」


◆◇◆◆◇◆



『――レミアはいい子でいたかったんだな』


 その言葉が聞こえた時、形容し難い感情が浮かんだ。

 そんな事はないと思いつつも思い当たる節はある。

 だってそうでしょ、当たり前じゃない。

 最初の頃どう思っていたのかもう覚えていないけど、いつからか私は彼に嫌われたくなくて、好かれたかった。なによりもまた嫌われたくなかった。

 私のはじめての人間の友達は結局のところ友達だと思っていたのは私だけで、内心恐れながら私と接していたのだ。

 仕方がないと思う、私の無邪気は人間にとって恐ろしい事かも知れないし、私はその加減がわからないもの。

 結局、私は人間を知らない。だから今度は人間を知ろうとそう考えていたのかもしれない。

 だけど想いはいつからか本気のものに変わった。恋に恋してると言ってしまえばその通りなのだろう。私はちょろくて、人間がなによりも好きなのだ。

 でも、でも、でも、それでも…今は誰よりもソウタが良い。

 ご飯が美味しくて、笑顔が素敵で、時々口やかましいけれど一緒にダラダラ過ごす――。

 そんな彼との生活は今も頭の中に燦々と輝く黄金の思い出だ。


『レミアは俺に嫌われたくなかったと思っていいのか?』


 彼の言葉が続く、喉がぎゅっと締まってあるいは言葉を返してしまいそうになる。

 その言葉を飲み込むとかわりに涙がまた溢れた。


『俺だってそうさ、レミアを好きになってからは…いや、俺はもっとレミアに好かれたかった』


 嫌われたくない。好かれたい。

 この二つは似ている様で異なる物だと彼は言う。


『俺の童貞的持論だがな、とても仲の良い人でも…例えば俺にとっての綾乃とかもそうだけど、嫌だったり直した方がいいんじゃないかって思う部分はあると思うんだ』


『だけどそれでも俺はそれを含めて綾乃という人間だと、仲良くできる人間だと思ってる。全てががっちり綺麗に全てが正しく思える人間なんて存在しないと思うんだ。』


 人間は嘘をつく、大なり小なり何処かで他人や自分に嘘をついて生きている。

 彼が言うには感情や心理は一面ではなく多面に存在していて、偽善でも言い訳でも見方一つで受け入れる事ができるものだと、そう言っている。

 つまりはその人次第のあやふやなものだって。


『それでもそれを個性だと受け入れる事も、理解する事もできる。好意的に思える人間なら…だが。レミアは罪悪感があるのかもしれないが俺はこれまでの出来事も嬉しくすら思ってるんだ』


『いつもレミアは頑張っていた。宅配便に出ようとしてみたり、人混みの電車に乗ったり、祭りに行ったり。苦しそうにしながらも俺の方を見て笑っていた。それに慣れない毛糸の編み物までな』


 なんでそれをソウタが知って…。 

 

『悪い、シルさんに聞いてしまった。俺の家で母さんから編み物を習ってシルさんや綾乃の手を借りながらマフラーを作ってくれていたんだよな』


 心の声が本物の声になっているかの様だ。彼の言葉が私の心と綺麗に噛み合う。


『そんなレミアを強くて、強すぎると思っていた。うちにいる時くらいは弱い部分も見せて欲しいと思っていたんだ。でもそれが人間ではなくドラゴンの強さだと言われてしまえばそうなのかと俺は思うしかないからあまり口にはしなかった。それが俺の悪かった所かもしれない。』


『俺はレミアに信頼してもらえてると自惚れていた。いつかそう言った胸の内も見せてくれると…そう思い込んで酔いしれていた。そう思いたくなるほど俺は君が好きだった』


 好きと言われるたびに胸が締め付けられる。押し込めたはずの言葉が絞り出そうになってしまう。

 もう何故、ここまできょぜつしているのかすらわからなく――いや、わかっている。至極簡単な事。

 もう壊したくない、同じ事をしてしまうのが…同じ苦しみを味わいたくない。その一心が私の喉を必至に押しつぶしている。


 嫌われたくない 嫌われたくない 嫌われたくない

 だからわたしから離れるの。温もりを知ってしまうと寒さを覚えてしまうから。

 傷つきたくない 一人は嫌だ 彼が――いないのは嫌…。


『だからさ、俺は今回の事でレミアのめんどくさい部分が知れて嬉しいんだよ。こんな事でお前を嫌いになるわけがないだろ、そんな奴がここまで来るか』


『別に俺がどうしようとレミアが気にすることはないんだけどさ、ただこのままなのは嫌なんだ。 だからさ、レミア…帰ろ…うぜ、俺たちの家に…お願い…』

 言葉が崩れていくのと同じように彼の膝が崩れていくのがわかった。

 ずるずると嫌な音を立てて、彼の涙がこちらに流れ込んできてると錯覚してしまうほど涙の匂いがする。

 彼を不幸にしたくない…それが私の本心であり、願いだったはず。

 なら今の彼は私の願った通りなのだろうか?


 そう心に浮かんだとき、間違いなく私はもう一つのことに気づいた。

 いや、寧ろもう一つの方が本音だったのかも知れない。


――彼なら私を迎えに来てくれる…なんて。


 ああ、私は浅はかだ。ああ、私はどうしようもないくらいちょろいんだ。

 頰が綻びるのがわかる。私はきっと今、涙を流しながらも生きて来た中で一番の笑顔をしていることだろう。

 彼を信じる事を私は今の今まで拒否していたんだ。彼との生活が私にとって一番幸せだった時間だと知っていても今の今まで彼が裏切る事を恐れていたんだ。

 でも、だとしても、もういいのかも知れない。

 自分の良いところだけを彼には見せていたかったけれど、私はこれまででこんなにも自分というものを誰かに見せた事があっただろうか。

 前と同じようにここで泣くのなら…違う事をしてまたここで泣いてやろう。


 とても簡単な事だった。誰かを信じて甘えて…いや誰かではなくソウタに、ソウタに沢山沢山甘えたい。

 思えば彼に出会った時からやってきた事と変わらないではないか。

 彼の優しさに甘え、彼の笑顔に救われ、少しずつ少しずつ、心地よさを覚えて。

 ここで出ていくのはとても恥ずかしい事だ。ここを出て行くという事はまた自分の嫌なところを知るという事だ。

 でもそれを一番親しい人が支えてくれる。私もまたそうでありたい。

 私も彼の色んな事を知りたい。知りたい。知りたい。

 まだまだ何も知らないし、思い出だってまだまだ欲しいのにここで私はまた一歩を躊躇して泣くのは嫌だ。


 いいのかな、自惚れても。彼に愛されてる――と信じていいのかな。


 手に力が篭る。彼と挟んだたった一枚の岩は人間にならいざ知らず、私にとっては薄い岩だ。

 しかし、これは私という生にとってはなによりも大きな一歩。

 怖い。胃が捻じ切れそうなくらい不安なのに、心臓はどこまでも高く鳴り続ける。

 ああ、もういいや。彼になら私の全てを託そう。

 私一人にどうこうできるものじゃ無い。


◇◇◇◇◇◇


 額が痛いと遅れて気づいた。

 言葉が詰まってそして胸が詰まった。

 頭は茹だりきって、喉は次の言葉が渋滞をおこして潰れている。

 情けない膝はがくがくと音を立てて震えている。

 ――届かない。いや、そもそも聴いていると思ったのは希望的観測で、ただの勘違いだったのかも知れない。


 浅い息を吸う。深く吸い込んだら身体中から血液が眼に集まって涙になってしまいそうだった。

 俺は震える膝を叩きながら、半ば這いつくばりながら椅子の元へと進み出す。


 ――その時だった。


「めんどくさいって何よ…ソウタのバカ」


 身体が爆発四散したかと思った。

 その声を聞いた瞬間、それまで錆びたブリキの人形の様だった脚が超超短距離走って種目がオリンピックにあれば金メダルが取れただろう。

 引き絞ったバネの様に俺の体は跳ね上がり、半分ほど動いていた岩から見えた半身に飛びついて抱きしめていたのだから。

 左半身を動いてる最中の岩にぶつけて、さながらタックルに動じないラグビー選手のように体の痛みも気にする事はなく、回転してよろけながら俺は彼女を押し倒し抱きしめた。

「誰がバカだ!このバカレミア! も…もう…絶対離さないからな!」

 その時、レミアが何を言っていたのかわからなかった。

 ただただ離さない離さないと俺はひたすら繰り返すだけだった。


 いつのまにか俺は泣き始めていて、彼女も泣いていた。

 誰にもいない草原中に響き渡るには十分なくらい大きな声だっただろう。


「あの…ソウタ」「あの…レミア」

「え、何?」「いや、レミアこそ」

「えっとね…」「えっとさ…」

「どうぞ」「どうぞ」

「ぷっあははは!」「あはははは!」


 焚き火を前に並んで座った。お互いになんて言っていいの分からなかったのだろうけど、涙も唾も汗もぐっちゃぐちゃのお互いの顔を見てひとしきり笑った。

 笑い終えて一呼吸ついて、僅かに遅れて彼女も息を整えていた。俺はその顔を見て口を開く、言葉が詰まる事はもうない、こうなったら言う言葉は決めてある。


「レミア。」

「…何?」

 優しい声、俺の大好きなレミアの声だ。妖しくもウサギのような柔らかい赤い目が俺を覗く。 

 正直言って世界一可愛い顔が俺を覗いている。


「結婚しよう」


 彼女はそれを聞いて俯いた。俺は言う事は言った、あとは彼女の言葉を待つだけだ。

 レミアは小さく肩を震わせて、世界の終わりを告げるようなか細い声で言葉を紡ぎ始める。

「でも…ソウタが言ったかはわからないけど女性と『うちに来ない』って誘われているんでしょ? 人間の好きな人がいるんじゃ無いの?」

「なんだそれ…」

 思わず笑い飛ばしてしまいそうになったが、彼女の顔は本気の顔だった。

 ゆっくりと息を吸って血液を巡らせる。激動のここ二週間の記憶が大部分に焼き付いている脳裏から該当するキーワードを探す。

 ――あ、そう言うことか。


「そっか、そんな事か」

「そんな事!? とっても大事な、ソウタが幸せになるかどうかの…」

 言いかけて、彼女はまた俯いてしまった。

「悪い、言い方が悪かった。しかし、悪魔って奴はシルさんに聞いてはいたけど想像以上に巧みというか、趣味が悪いんだな」

「…どういう事?」

「俺も何も言って無かったのが悪いんだけどさ。 夏の終わりから俺、就職活動してたんだよ」

「仕事を探してたって事?」

「そそ、それで昔からお世話になってた人から『うちの会社に来ないか』って誘われたんだよ、きっとそれの事だろうさ。 あり得ない事だけどその人に俺に対して恋愛の様な感情があったとしても今の俺は断るよ。」

「…なんで?」

「二度も言わせるか? …俺はレミアと結婚したいからだよ。でも自信がなかったし、それにかっこいい所をレミアに見せたくて、全て決まってからちゃんと話すつもりだったんだ」


 ぱちぱち、ぱちぱちぱち。

 

 幾ばくかの沈黙を埋める様に焚き火の燃える音が響いた。

 パチンと大きく巻が爆ぜ、膨れた炎が彼女の顔を照らす。

 不意に見えたその顔がリンゴの様に真っ赤だったのは単に炎の色に染め上がっただけなのだろうか。

「…でも、私ドラゴンだよ?人間じゃ無いんだよ?」

「何を今更、ドラゴンだろうがネズミだろうが、それがレミアなら死ぬまで愛してやる」

「…でも私めんどくさいよ?こんなバカみたいな勘違いで、またソウタを振り回すかもよ?」

「そりゃ程々にしてくれると助かるけど、好きな人に振り回されるのはそれ程嫌なことでも無いぞ」

「…でも…でも…でもさ――」

「な、レミア…レミアは俺と一緒は嫌か?」

「嫌じゃない!嫌じゃない!嫌なわけ…ない…」

「そっか、嬉しい」

「でも、私はソウタに嫌われたくない、またこうやって自分の嫌なところを見せたくない!」

「…俺も同じだよ、レミアに嫌われたくないし、できるだけカッコつけたい。 でも、一つ確実に言える事はレミアを俺は嫌いにならない。 さっきは聞いてなかったかもしれないけどな、直して欲しい所は言うし、間違ってたら注意する、悪いことをしたら叱ってやる、泣いてたら側にいてやる、笑ってたら…笑ってやる。どんな事があっても俺はレミアの全てを愛する。だからレミア、家族になろう。嫌なところも合わないところも見せ合おう、とりあえずわからなくなったら全部口にして言い合って、それでも一緒にいる…そんな家族になろう」


「レミア、結婚しよう」

「…はい…こんな私でよければ貴方の家族にしてください…」


 火を囲む。誰かと囲む。

 星を見る。誰かと見る。

 自然を感じると、空の広さを思い知ると自分のちっぽけさに悩みとか、そう言うのがバカらしくなってくる。

 頰を撫でる風がやけに暖かい夜だった。

「家を買ってさ、皆んなを呼んでバーベキューができるくらいの庭があって――」

「綾乃や…まあ、シル姉も偶には呼んであげてもいいかな」

 沢山、沢山、話をした、自分の事や彼女の事を、過去の事…そしてこれからのことを。

 誰も知らない世界の隅。

「レミア、好きだ」

「ソウタ、大好き」

 初めてのキスの味は乾いた涙でしょっぱい筈なのに物凄く甘かった。


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