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子供の世話は大変だ 後編

後編といいながら、優燈の話になっています

 龍・剛・透の場合

「それで、雑務って言っても何をすればいいんだ?」

 剛は似合わないエプロンをつけながら言った。

「とりあえず。ここの段ボールの中身を全部取り出し、その荷物の整頓と、子供たちが使う布団とかの準備だな」

「了解」

「なら、さっさと終わらせよう」

 こうして、3人仕事をやり始めた。



「ふう」

 それから時間が経ち、昼食も済ませて子供達はお昼寝の時間になったので昼寝に入ったので、俺はとりあえず一休みに入った。

「お疲れ様」

 そしたら優燈がお茶を渡してきてくれた

「ああ、ありがとう。ところでみんなは?」

 俺はお礼を言い、お茶を受け取り聞いた。

「みんな疲れて、子供達と一緒に寝ているよ」

「お前は疲れていないのか?」

「私は本を読ましてあげていただけだから、そんなに疲れていないんだ」

「そっか」

「大河は疲れていないの?」

 優燈は心配そうに聞いてきた。

「俺はあまり疲れていないし。それに今からおやつを作らないといけないしな」

「そうなんだ」

「ところで、どうだった?子供の世話をしてみて」

「大変だった。でも、楽しかった」

「そう、よかったな」

「うん。将来の勉強になったしね」

 ん?なんか嫌な予感がするな。

「これで、大河との間に子供ができても大丈夫」

 優燈はそう言って顔を赤くしながら近づいていきた。

「さて、おやつでも作ろうかな?」

 俺は優燈から逃げるように立ち上がった。

「駄目。逃がさない」

 しかし、優燈に抱きしめられた。

「離せ」

「嫌だ。それで、大河は、子供は何人が欲しい?」

「なんか話がかなり飛んでいるんだけど、気のせいか?」

「ちなみに、私は三人がいいな」

 無視されました。

「おい、優燈。俺はまだお前と付き合う気はないぞ」

「あ、でも、大河がもっと欲しいなら私がんばるよ」

 駄目だ。こいつ、人の話を聞く気がないみたいだ。

しょうがない。とりあえず、戻すか。

「おりゃ」

「痛い」

 俺は軽く優燈の頭にチョップをした。

「もう、何すんの大河」

 優燈は頭を押さえながら見上げてきた。

「どうやら、正気に戻ったようだな」

「ん?なんのこと」

 やっぱり、殴って正解だったな。

「ほら、そろそろおやつを作らないといけないから離れよ」

「あ、うん」

 優燈はすんなり離れた。

「さて、何を作ろうかな?」

「大河、私も手伝うよ」

「ああ、ありがとう」

 俺と優燈はキッチンに向かった。

「それで、大河。さっきの続きなんだけど、子供は何人欲しい?」

 キッチンに向かう途中、聞いてきた。

 こいつ、覚えているんじゃねーか。

「それって、答えないと駄目?」

「もちろん。将来の参考の為に必要」

 俺にとって必要ないんだけどな。

「それで何人?」

「・・・・・そうだな。とりあえず、3人でいいんじゃないのか?」

「3人?」

「ああ、俺の家(琥牙寮)って結構、空き部屋があるだろ。そのせいで、少し寂しい感じがするだろ。だから、その空き部屋が埋まるほどの子供たちがいれば、寂しくないと思うんだ。だから3人」

「そう、なら、私、がんばるね」

「・・・・だから、俺はお前と付き合うのはわからないぞ」

「なら、振り向かせて見せる」

「がんばれよ」

 俺は他人事かのように言った。

「うん、がんばる」

 優燈はここに決意するのであった。

 そして、キッチンに着いた俺達はおやつの準備を始めた。


 子供3人、私、がんばるからね。 by 優燈


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