ゲームブックとは(簡単なチュートリアルあり)
ゲームブックとは、話の途中で選択肢が出て来て、その選択肢によって物語を展開していき、ストーリー展開も選択肢によって変わっていきます。
ゲームブックで遊んだ事があるので、説明は特に不要とう方は目次に戻って、【プロローグ】へとお進みください(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾
以下、簡単な説明とチュートリアルになります。
ゲームブックにはパラグラフという沢山の番号があり、話が分けられてます。
各パラグラフの最後に選択肢があり、その選択肢のパラグラフに進み、続きの話を読んで、物語を進めていく、と言うのがゲームブックの基本です。
途中の選択肢によっては死亡したり、エンディングに辿り着く前に、ゲームオーバーエンドで話が終わったりする事もあります。
感覚として、サウンドノベルゲームを文章化したもの、と思ってもらえると分かりやすいかなと思います。
下記に簡単なゲームブック小話があるので、ゲームブックで遊んだ事がない方は試しにこちらを読んで遊んでみてください。
パラグラフは全部で【8】しか無いので、すぐに終わります。
(悪役令嬢の話とは全く何の関係もない話です)
内容読んだので、大丈夫!という方は目次の【プロローグ】へとお進みください。
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【1】
宝を求めて君はここへ来た。
目の前には右と左に行く分かれ道があった。
左の道と右の道、どちらへ進もうか。
左の道⇨【2】へ進む
右の道⇨【3】へ進む
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【2】
左に曲がり、道なりにすすんでいくと、再び二手に別れる道に辿り着いた。
真っ直ぐの道と右へ行く道がある。
どちらの道を進もうか。
真っ直ぐ進む⇨【5】へ進む
右の道に進む⇨【6】へ進む
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【3】
行き止まりだった。左の道に進もう。
⇨【2】へ進む
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【4】
ドアノブをゆっくりと回してみると、ギギ…と音を立てながら、ゆっくり扉が開いた。
部屋の中は閑散としている。
君は部屋を見渡してみると、古ぼけた机の上に、鍵が一つあるのを見つけた。
鍵には『2』と数字が入っている。
何かの役に立つかもしれないと、君は鍵を手にして部屋を出た。
分かれ道に戻り右の道を進む⇨【6】へ進む
※鍵を手に入れた。
『2』の数字を覚えておこう。
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【5】
真っ直ぐ進んで行くと、目の前に扉が見えてきた。
鍵はかかってなさそうなので、開ければ入る事が出来そうだ。
部屋に入ってみる⇨【4】へ進む
戻って右の道を進んでみる⇨【6】へ進む
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【6】
右に曲がって進んで行くと、扉がみえてきた。
ドアノブをガチャガチャ回してみるが、鍵が掛かっているようだ。扉は古い木製の為、体当りすれば入れそうではある。
また、扉のプレートには『6を足せ』と書かれているのが目に入った。
鍵を探しに戻る⇨【2】へ進む
体当りして、部屋に入ってみる⇨【7】へ進む
鍵を持っている場合、鍵に書かれている番号に『6』を足した番号へ進んでも良い。
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【7】
扉へ何度か体当たりをすると、扉が壊れ、君は部屋に入る事が出来た。
部屋の奥には宝箱が一つ置かれていた。
君は宝をようやく手にする事が出来ると喜び、一歩進んだその時、カチッと何か作動した音が聞こえた。
その途端、部屋の床が消えてなくなってしまった。
侵入者用の罠に引っ掛かったのだ。
君はそのまま穴の下へ落下していくと、眼下には無数の鋭い針の山が君を待ち構えているのに気が付いた。
沢山の針山と沢山の白骨死体が、新たな仲間となる君を歓迎している。
君の旅はここで終わりを告げたのだ……。
BAD END
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【8】
君は途中で手に入れた鍵を鍵穴に入れてみた。
ゆっくり回してみると、この部屋の鍵だったらしく、カチリと施錠が解かれる音がした。
扉を開けて、そのまま部屋に入ってみると、中央に大きな宝箱が一つあるのに気が付く。
そのまま宝箱の前まで来て開けてみると、中には沢山の財宝が眠っていた!
君は探し求めていた宝を無事手にし、故郷へと帰ることにした。
君の冒険の旅は、無事に終わったのだった──。
END
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と言う感じがゲームブックになります。
選択肢によって新たな道に進んだり、アイテムを手にしたり、時にはゲームオーバーになるエンドもあります。
悪役令嬢のゲームブックでも、アイテムを入手する事もありますし、ゲームオーバーエンドもあります。
色んなルートのエンドを楽しんで頂ければ嬉しいです。
目次に戻って、【プロローグ】から、悪役令嬢ゲームブックを進めてみてください。