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命はあるけれど
昨日、別の短編で書きましたが、『銀河鉄道999』の、主人公は、機械の身体を手に入れるために旅に出ます。
確か、機械人間は、永遠の命を生きられたはずです。
機械の身体だから、年もとらなかったはずです。
物語からくるイメージは、機械人間の人は、生きているけど生きていないのです。
つまり、命はあるけれど、生命を維持してはいても人間としての命は生きていません。
もし、現代の人間がこのようなメンタルで生きているのだとしたら、それは、ダラダラ生きているということになります。
ダラダラ生きている人間が大勢いるとしたら、いい政治が行われるのかですよね?
きっと、今の現状は、そんな感じじゃないでしょうか。
きちんと悩みながらも生きている人間の政治は、今よりは絶対、意味のある信じられる政治になるはずです。
続く
ちゃんと生きている人間の、政治をしましょう。




