愛華に相談
愛華に相談は他言無用でも良いと伊嵯くんは言ってくれた!口止めは絶対を条件に。
愛華良いかな?
ん?どしたの?
今日の病院の伊嵯先生居ただろ。
うん。やさしそうな先生だったね!
あの人に報酬は出すから研究を手伝ってほしいって言われた。
報酬?研究ってことはあまり家に帰らないの?
いや、帰るよ!ただ内容だけは愛華に知って欲しい。
ちゃんと愛華が納得した上でするようにしたい。
研究内容は植物人間状態の少女たちと子供を作ること。
そしてその子供は身元がしっかりした富豪に引き取られる事。その半分が報酬になる事。そして出産時の苦痛を快楽に変える薬の開発。そのために多くの臨床試験で妊婦が必要だが研究内容が秘密のため少女たちを用いること。さらに少女たちは高額な医療費で安楽死を親に望まれ伊嵯くんが引き取った事。
愛華に全て話した。愛華は少し考えて口を開いた。
私ね、マナが居なかったら多分死んでたと思うの。
子供って本当心を癒やしてくれるの。だからDVにも耐えれた。ショウくんに会う前まで私は殺されてもいいからマナだけは助けたかったの。でもお義父さんとショウくんが助けてくれた。私は他の人より幸せだと思う。
子供が欲しくても出来ない人の辛さは何となく分かる。
だから私は許す!でも愛は私だけに頂戴。それだけならOKだよ!