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10/15

クラスマッチ終わりに。

こっちは三者三振だったのに対してあっちは3連打を受けて4番の俺にノーアウト満塁で打順が回って来た。


ネクストに来た五番の奴に俺外野フライでいいよな?

と言うとそれでも一点はもらったよなって帰ってきたのでバッターボックスに立つと構えて小崎がモーションに入った瞬間にバントに切り替えた。


この小崎はハッタリしか言わない奴だからハッタリでまず攻撃した。


焦った小崎は大暴投しかしキャッチャーがなんとか取った。すかさず焦った振りをしてキャッチャーにハッタリをかました。


はえーな。

小崎めちゃくちゃ速くなったんやないか?球がよぉ?


これで決まりだ。

間違い無く次は内角真っ直ぐのはず。


小崎がモーションに入ると内野がバントを警戒して前にダッシュし出した。


案の定内角高めの真っ直ぐを余裕を持ってフルスイングで迎えた。


バットがボールを真芯で捉えた瞬間小崎を含めた内野陣全員の顔が固まっていた。


キーン!……ガシャン?

金属の音が響いた後にガラスが砕け散る音が聞こえた。

満塁満員職員室直撃弾。

声援では無くシーンと場を静まり返らせた。

ホームに帰り5番の奴に言った。

ほーら外野フライ打って来たぞと!

ホームランは外野フライでは有りませんと言われたがそいつも続き二者連続サヨナラアーチ。

言い忘れたがクラスマッチ決勝でもコールド5点と決まっていた。完全試合しかも3人だけだが全員三振と満塁ホームランでMVPをかっさらったがその前に俺は帰ろうとした時に事件が起きた。

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