~主食大戦争~世はグルメ時代!ごはん派とパン派の争いに一人の博士が立ち向かう!
世界は二分されていた・
ごはん派とパン派ーー。
都市は二つに分かれ、街角ではパンとごはんをめぐる小競り合いが日常茶飯事。
「ごはんは正義だ!!」
「パンこそ至高だ!!」
そんな戦争のさなか、ひとりの奇妙な博士が現れた。
名前は伊沢博士。白衣はボロボロ、髪は爆発、手には大きなかき混ぜ棒。
「私は、、、私は、、、世界を平和にする!!!」
博士の実験室には、コメと小麦を同時に扱う奇妙な装置がある。
「この装置で、ごパンを作るのだぁ!」
ごパンーーそれはごはんとパンが一体化した夢の食べ物。
もちもちのごはんに。ふわふわなパンの香りが混ざる奇跡の一品。
博士はごパンを世界に配る。
ごはん派もパン派も、ひと口食べると、、、
「う、、、うまい!」
「これがあれば争う必要はない」
世界は平和になったかに見えた。
街角の戦車も、戦闘機も消え、
みんなごパンをほおばり、笑顔で握手。
ごはん派の男とパン派の女が熱い抱擁を交わす。
「博士、、、ありがとう」
「これで戦争は終わりだ、、、!」
博士は満足げに実験室の椅子に座った。
しかし、その夜空に、誰も気づかない異変が起こる。
ピカッ、、、ピカッ、、、
巨大な影が地球に近づいてきた。
光り輝くUFO。形は巨大なラーメン鉢。
中にいる宇宙人が麵をすすりながら地球を見下ろす。
「麺派、、、参上、、、!!」
博士は夜空を見上げ目を見開く。
「まさか、、、宇宙から麺派が、、、」
地球の平和は、ほんの一瞬だったのかもしれない。
空を見上げる人々。
湯気を立てた巨大なラーメンUFOが静かに浮かんでいた。
ーーー続く?
初めて投稿しました。
いつかコメディの長編を書いてみたいです。




