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とある帝国の記録長官の話  作者: 某帝國國記録長官
2/2

帝国首脳部

ガチャ…

「失礼します…」

「遅かったじゃないか長官」

「おぉ…長官殿」

二人居る。前者がこの帝国のトップ、総統だ。

後者は防衛大臣。呼び名は大臣と呼ばれている。

「いやぁ…仕事が沢山ありましてね…」

「じゃあ、首脳部会議を始めるか」

「今回は何についてですか?総統」

「うむ、今回は帝国の資源地帯についてだ」

「長官、地図は?」

「ヘ?僕、何も持ってこなくていいって言われましたよ?」

「えぇ…」

「まぁ、手帳に入ってますし…」

「じゃあいっか」

「そうですね!」

「で、現状況は?」

「はい、豪は現在進行中ですが、中東は難航しています」

「何故中東は難航中なんです?」

「現地からの情報だと、道の状況が悪く建設する為の設備や、道具の輸送が困難だそうです」

「やはりかぁ…」

「予想できたんですか?総統」

「いや、占領の際派手にやったと聞いていたんでな」

「そういや書いてあった気もするなぁ…」

「まあ次に太平洋の島々についてですね」

「空港設備だな」

「やはりそうなりますよねぇ…」

「まぁ、大臣の僕からしてもそう考えた方が良いと思いますよ?」

「じゃあ海空軍の軍港の整備が最優先と言う事ですね」

「決定だな」

「ですね」

「はい終了」

「じゃあ昔の話でもするか」

「あぁ…いいですねぇ」

「僕も良いと思いますよ」

まだ会議()は続く。

ココでこの帝国の要約。

一、時代背景は1944

二、資源地帯は中東と豪を取っている

帝都は東京、つまり日本が舞台ってことです。

では、続きをどうぞ

「本当、昔は色々やったねぇ」

「そもそもこの首脳部って革命を起こした時の中心人物で成り立ってるんでしょ?」

「そうでしたね」

「うむ、長官が一番活躍したけどな」

「いやぁ、そんな事ないですよ…」

この後、三時間も雑談をするとは思っていなかった三人であった。

~~長官、部屋に帰って来た~~

「ふぅ…思った以上に長くなった…」

時計を見て、

「…いや昼越して午後やん、なんならもうすぐ夕飯食えるじゃん…」

コンコンコン…

「長官、失礼します」

「入れ」

「帝国議会から、資源地帯の案はまだかと催促がきました」

「それについては今日会議してきた。明日報告する」

「了解しました。そのように伝えておきます」

「頼んだぞ」

「失礼しました」

ガチャ…

「さて、仕事だ」

~~~~~~~~~次回

さぁ、凄くグダグダした今回はどうだったでしょう?

次回は長官がどんな人だか分かる回になります。

次回、「長官の一日」





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